第6回高校生1000字小説バトル
Entry7
「ワーン、ツー.. 「私のチャンピオン、それでいいじゃない」 妻の言葉。照れくさかった。また、ありがたかった。 「だからもう...」 すまない。でもこれだけは譲れないんだ。 「これで終わりにするから、さ」 「スリー.. 十年、やっとつかんだチャンスなんだ。 勝てば妻との結婚式を挙げてやれる。 そして... 「フォー、ファーイブ、 ガキの頃よく馬鹿にされた。 その度に自分をごまかした。でも、 絶対に見返してやる。拳一つで身を立てると決めた。 「シックス、セブン、 自分より年下のチャンピオン。だがテクもスピードも上だ。 周りから天才だと騒がれている。無謀な挑戦だと誰もが言う。 でも、それでも、闘わなきゃダメな時ってのがあるんだよ。 そして、今がその時だ。 「エーイト、ナーイン! まだ、いける!! 「歓声とともに挑戦者が立ち上がりました!! 最終ラウンドも残りわずか栄光のベルトはどちらの手に、 ぉおっと挑戦者の猛突進です! チャンピオンのパンチを物ともしませ、ぁあ、遂にダウ−−ン!....」 ....。 どれぐらい時が経っただろう? 「うー〜ん、試合、は....?あぁ!?」 男が目覚めたとき、彼の元へおいてあったモノそれは....
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