拡がって拡がってそしてなくなる縮んで縮んでそしてなくなる今日宇宙の話を聞きました小さい粒重い粒粒光そこには闇さえ名前があると聞きました
深川のお不動さんでお茶漬けを食べる麦トロと迷ったあげく、ぶぶ漬けに決めた柴漬けと鰆の粕漬けを順繰りに口に運びながら「京都の人は何でも漬けるが好きなんだね」なんて分かったようにつぶやく今日の門前仲町はぶぶ漬け参道の入り口で、揚げ饅の「品切れ間近か」の張り紙に騙されてはいけない行列ができるお茶漬け屋さんでお茶漬けの行列に参加するのだご利益通り端を列ねる手焼き煎餅も今日は外道です門仲もんなかって地名、焦げた醤油が染みついてるねモンナカって、なんだか麹臭いつぶやきながら、参拝もせずに参道を戻るだって今日はぶぶ漬けだったから電気屋の表に串焼きの屋台が出たよ
チョコレートは悲しい誰かに恋をしたらその熱で溶けてしまうから想う心は閉ざされたままカチリチョコレートは冷たい誰かに食される為それが存在理由少しの衝撃で簡単に壊れてしまうけどグシャリチョコレートは儚い気長に待ち続けていれば願いは叶うと信じてるいつかは腐ってしまうのにチョコレートの甘さにはこんな秘密があるのです
※作者付記: 「チョコレート」を斜め上から見てみました。
やっと解かったよあなたが生きていればそれでいい。我儘なあたしは遠くが見えてなかったわね自分の傷みや辛さを放ったらかして・・・あなたに全てを求めた。二人が一つになることを考えて一人一人を ちゃんと立てる様に・・・・・支え合って・愛し合って・交し合って・感じ合って・労わり合って。いろんな方法が 後から 後から 出て来るヨ。もう、居ないのに。やっと解かったよ笑って生きてくれてれば それでいい。あなたを想ってやってきた全ては自分の為。キレイに飾っても 嫌な女になっていた。私には強すぎた光。 まぶしすぎた光。心と体を上手にくっつけて5年分の輝きを放つから その時には。
マッチ売りの 少女は夢を食べすぎ 空想に 堕ちていった油売りは その火を纏い瞬く 星のように 消え失せた赤い靴を 履いた女の子舞い踊り イバラに 呑み込まれるらんらら らららおとぎ話 あなたは決まってわたしを いざない 置いて 帰るさめざめと ページをめくる目には涙 唇に歌をらんらら ららら美しくもある 終わりには そうきっと あなたも 迎えにくるわこの手を引いて 誘いこむは終わりのない おとぎ話
昇って又堕ちて 尖った塔から天を望む 幾度も更け行く白夜は 此の肢体を、研ぎ富ますだろうから 剥がれ堕ちて/露出を増やして 何時しか血は乾いて/白と黒のシンボル 其れでも、されど/ああ、昇天 此の成り行きこそ後の/昇天。
罪が香る君の呵責を超える悪臭は漂う裸になれば全ての色は混濁し願わくば泡の様に消えて無くなれ
昨日 112,423人のひとが死んだ273,444人のひとが生まれたイザナミとイザナギの闘争は続く今日 144,581人のひとが死んだ351,656人のひとが生まれた
この寄せ集まりの危うさあなたという嘘の存在表裏離解この怒りのワケ君という最悪
最初の恋からもう何回目?同じ過ち繰り返しまた恋が逃げていく恋の魅力に酔わされて夢から覚めたらまた1人、、、、、、、最後の恋かな?また違う人?同じ事を言われてもまた恋を繰り返す恋の魔力にひきつけられ夢から覚めたらまた1人、、、、、、、
今日もまた「ちび」って馬鹿にされちゃったそりゃそうよね「大は小をかねる」っていうし大きいパンならおなかいっぱい小さいパンじゃ無理だもの大きい船なら乗れるけど小さい船じゃ無理だものだからみんな大きくするの大きな場所大きな声大きな集団こんな感じにね中身はスカスカの空っぽだってだぁれも気付かないままね
届かない願い伝わらない思い忘れ去った夢記憶の断片を集めてみてもそこに自分の姿は無いのです灯し火のない時明るい世界光に満ち溢れている世界の中で私は私の灯し火を容易に見失ってしまうのです内側からの輝きで世界を照らそうと願うことはそんなに愚かしいことなのでしょうかそれは決して叶うことのない願いなのでしょうか求めている答えと与えられる答え出てしまっている解答に抗い続けている青い涙が一つ世界の片隅でぽたりと落ちてもそんなことには誰一人、気が付きはしないのですそれが当たり前のことなのです気が狂うことに憧れる普通の人はやっぱり狂えないから普通の人でしかないのですだから気が狂うことを想像するとどうしようもない陶酔に全身がとろけそうになるのです夢の傷跡恋の斬撃愛の足跡夜の匂いが染みついたベッド 偽りの中に沈み込みその居心地の良さに偽りが真実であると思い込みたがっているこんな惨めで悲惨なことが私達の幸せなのでしょうか助けを求める人の或いは神を呪う人の或いは人を呪う人の声が内側から聞こえてくるのですそれは終わりのない旋律恐怖に震える旋律助けを求めるざわめきにかき消されていく小さな声強い光にかき消される弱い光消えていくことが罪になってしまうような罰になってしまうような救いに群がり癒しに殺到し贖罪に背を向ける外側からの輝きで光り輝こうとする人達その願いは本当に叶うのでしょうかその願いが叶うと、何がどうなるというのでしょうか見えないものは存在できない聞こえないものも存在できない思考の外側に放り出されたもの悲しみや苦しみに打ち克とうとするそしてただ単に感覚を鈍らせてしまっただけたとえ、闇に包まれていてもだからこそ弱く小さな光でも届くことがあるのです弱く小さな光でも輝くことはあるのです内側からの光で全てを照らそうということを願い続けていくのなら願いが叶うこともあるのでしょう勿論、叶わないこともあるのでしょうそれでも願うことはあるでしょう願い続けることもあるのでしょう
ひとりではなにもやれない助けてもらったっていいじゃんお金をきっちりはらわなくたっていいじゃん無理なことやるよりやりやすいことやったっていいじゃん将棋の駒並べるのにどれがどこだとか考えずに手に取った順でいいじゃん
信じていいのかしら信じていいのかしらあなたを信じていいのかしら生憎自分がズルすぎてあなたがわからないのよ信じていいのかしら信じていいのかしら?早く合図をちょうだいそのつもりで来たんだからここまでが遠すぎたのよもう帰りの燃料がないわ
君を好きだと伝えたいんだとても胸が痛いよどうしたら君にこの気持ち伝わるんだろう良くない頭で考えたんだ心を見せれば伝わるんだろうか?心を見せれば伝わるんだろうか?それならば簡単な事だ君が僕にだけ見せる笑顔がどうしても欲しい答えは出たならば心は何処にあるんだ胸が痛むというじゃないか、そのあたりにあるんだならば心臓か?君に僕の心臓を差し出せばいいのだ!君はいいえと首を振った間違えた?胸が痛むが心臓ではないならばもう一度考えよう心とはなんだ、そうか頭で考えているのだ答えは出た脳髄を君に差し出そう、これが正解なんだろう!君に僕の気持ちを伝えるよ、とても好きなんだ僕だけの笑顔を下さいバカね、貴方の気持ちがあたしに伝わろうがなんだろうが否あたしは貴方なんか好きじゃないの、必ず好きにならないわよどんなものをくれたってね気持ちが伝わっても叶わない事もあるのよやっぱりバカは所詮バカね
夢を見るのです 毎日のように・・・ その夢は暗闇ばかりで 光一つないのです 怖いから・・・ 一人ぼっちで怖いから ただじっと夢から覚めるのを 待っているのです 夢を見ていたのです 毎日のように・・・ ある時その夢の中に 小さな光が見えたのです 嬉しくて・・・ 光が見えたのが嬉しくて ただひたすら光へ向かって 走っていったのです 後ろから幽かに 私を呼ぶ声が聞こえたのです でも私はすでに 光の中へ入ってしまったのでした―――
※作者付記: タイトルは「夢」ですが「命の境」という事もイメージしてみました。そのイメージが伝わってると嬉しいなと思います。
体の海の奥深く、沈み込んだ核金属(コアメタル)。分裂結合繰り返し、破滅していく体細胞…青く血走る瞼から、滴りおちる黒い筋きれいに中身は顕れて、ぽかりと洞穴現れた。橙蝶々やってきて、青色卵を置いていく年寄りカナリヤやってきて、その身をじっとかたむける。耳を欹てよ!兎たち!『もうすぐぢごくへかえります。』
「昼と夜」は何のためにあるのだろう 何のために明るく、 何のために暗いのだろう。 ひとは明るい昼に影を探し、 暗い夜には光を求める。 なんてわがままなのだろうでもわたしは 昼、闇を求めてさまよう人 夜、光を求め必死になる人を 愛しく思う。けっきょく、 求めるものに確かな「理由」なんて ないのかも知れない。
目つきが悪くなりたいときに聴きたい曲がある。風の匂いを細胞のすみずみへ沁みこませたいときに聴きたい曲がある。その相容れないメロディーの大いなる隔たりにぼくはいつも陶然となるのだ。 救われるのだ。――闇のように 氷のように――花のように 月のように
僕のこのカラッポの心は何をしても埋まらないと思っていただけど君を想う時 言葉にならない感情が溢れ出すそれは瞳で1つになって頬を伝う久しぶりに思い出した優しい気持ちそっと体を包み込んだ温もり
愛と云う概念が等価を求めるものならば、それは金銭と何の違いがあろう。ヤーエルヘルはこう言った。この世には無償の愛も存在するが故に、あなたの主張は必ずしも正解とは言えない。それは自己満足だろう。相手に与えた無償の愛は化学変化を起こして(あるいは変化していると錯覚させて)己に舞い戻る。それは利息や軽微な損害と何の違いがあろう。デムリカはこう言った。愛は買うことが出来ない故に、あなたの主張は必ずしも正解とは言えない。愛と云う概念は単体では存在しない。愛は行動によって存在を証明する以外表現する手立てはない。相手の心が読めないのならば愛と愛を表現する行動とに何の違いがあろう。それは下女や女郎と何の違いがあろう。サザスラーヤはこう言った。自己愛は停滞しているが故に、あなたの主張は必ずしも正解とは言えない。それは大量の貯蓄を前にして(たとえ使い道がないとしても)心躍ることと何の違いがあろう。イルザンハィネスはこう言った。あなたの心は腐っているが故に、その主張は必ずしも正解とは言えない。それを否定はしない。私はあなた方が否定出来ないことを言ったのだから。
暗い路地裏には細い月の光が遊んでる小さな猫は震えてるネオンライトを太陽にして街の喧騒は穢れと歓喜を踊らす小さな猫は震えてる声を出して叫んでもいくら前足を欲しいものに伸ばしても届かなかったその猫の希望連れてって…ガラクタだけど…捨てないで…ガラスみたいでも…逃げないで…汚れてるけど…愛されたい…こんな僕だけど…小さな猫は震えてる綿のように白いフワフワの毛が泥と砂で汚れても…月のように丸い目が冷たい涙で濡れてても…地に立って、歩いて、走って、生きたその足で小さな猫は震えながら”愛”を望んでる捨てないで…捨てないで…愛されたいだけだから…誰か…
こころある人たちのことを思い出す野に咲く花に 鳥鳴く空に