第35回体感バトル詩人部門結果

残念……!

票が割れてしまいました。一位の作品数が、得票数以上となりましたので、
規定によってチャンピオン作品はありません。
次回にご期待ください。

エントリ作品作者得票
04ライオンの夕べ虚空2
06フレッシュマンデートさくら、兄さん元気だよ。2
08命乞いサナダ2
11いつかいない陽駱 大二郎2
01さよなら、一葉鵯 砂弐依1


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……
掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。



推薦作品と感想

■ライオンの夕べ  虚空さん
 
感想: さくら、兄さん元気だよさんのも面白かったし、やさぐれOLさんのも質感があってよかったが、<がらんどうの中で酒を飲むライオン>というモティーフが非常に魅力的だった。モティーフというのはあくまでもアイデアであり思いついたもの勝ちの世界ではあるが、でも、勝利の女神ならぬ、インスピレーションの仏あたりが微笑んだのであろう。投票。(M)
票者:その他のQBOOKS参加作者


感想:なんだか雰囲気がいいですね。不思議な世界観があります。
票者:このバトルへの参加作者


■フレッシュマンデート  さくら、兄さん元気だよ。さん
 
感想:これしかないと思いました。
すごい!

エントリ09の『星』も個人的にはすごく好きです。

お二方とも、次も楽しみにしています。
頑張ってください。
票者:このバトルへの参加作者


感想:ほんとの理想って自分じゃわかんないもんです。第三者で二人をみると面白いなーって思いました。
票者:このバトルへの参加作者


■命乞い  サナダさん
 
感想: 06 『フレッシュマンデート』
 08 『命乞い』

 気に入る作品が同じ回に重なると、本当に困ります。

 前者は街の雰囲気が蘇って久しぶりに銀座へ無性に行きたくなったし、後者はあちこちで起こっている事と勝手に照らし合わせて妙に真摯な気持ちになれたし、そのどちらも、自分にとっては甲乙付けがたく、ああどうしよう。
 内容も文体の趣も、二作ともまったく違うのにどちらも自分にとっては強烈で、本当に心の底から楽しませて頂きました。

 『命乞い』には感想票を、『フレッシュマンデート』には、この脳内で熟成させた木村屋のアンパンの匂いを勝手に進呈……ってのはダメですか?


  
 
票者:このバトルへの参加作者


感想:自分の頭にはなんとなくライオンとガゼルの子供の絵が浮かびました。


票者:その他のQBOOKS参加作者

■いつかいない陽  駱 大二郎さん
 
感想:タイトルが読んだあとじんわり来ました。
最初は「このタイトルと詩とはどういう関係があるのだろう」と思って読み始めたのですが、なるほど「じんわり」来ました。
最後の「〜小さいと啼く。」が哀愁があって好きです。
哀愁というか寂寞というか…上手く言えないのですが、
人間はいつの時代だって、いつの時代なりに、混迷の中、生きているということを改めて感じました。
今回の中で一番素敵な作品だと思いました。

票者:このバトルへの参加作者


感想:ユーミンの翳りゆく部屋の「私が今死んでも」のフレーズを思い出しました。
誰もが一度は感じたことのあるような感覚を電車という最も現代の多種多様な他人事を観察できるものを題材に、そしてそこに留めず原始にすべり落ちさせてゆく流れがいいと思いました。

次点で06 フレッシュマンデート さくら、兄さん元気だよさん
都会の風景を暴力的な程ありきたりにかくことでコンクリートジャングルの無常さがとてもいいバランスで表現されているとおもいました。題材は切ないものだがどこかファンシーさ漂う感じは個人的に好きです。
01 さよなら、一葉 鵯砂弐依さん
言葉の選び方と全体に流れるどうしようもない虚無感がうまく絡みあっていると思いました。特に「こうして既に死んで居るものの最期をしる」というところが好きです。 
票者:このバトルへの参加作者


■さよなら、一葉  鵯 砂弐依さん
 
感想:一瞬の光景を永く書き上げていてとても好みです。
手を離れてから落ちゆくまでの時間が緩やかに切なく感じられます。
票者:このバトルへの参加作者