ホオズキの、オレンジ色のちょうちんのようなガクを破ると、中には朱色の宝石のような、丸い実が入っている。ぷにぷにしていて、やさしい手触り。「きれい。やわらかいんだね。」「うん、熟してるから。……懐かしいなぁ。これでお婆ちゃんが教えてくれた遊びができる。」「ホオズキで?」「そう。ホオズキで笛を作る。姉ちゃんも、やる?」高校生になっても、相変わらずいい顔をして笑う隣の家の子。昔はよく私の後ろを付いてきて、まるで本当の姉弟のようだって、よく周りの人に言われたっけ。ホオズキの中身の種や果肉を、楊枝などで皮を破らないように出して、きれいに洗う。ここであまりの難しさに挫けるが、負けてはいけない。次に中身を上手に取り去ることができたら、赤い皮を口に含み、上手に空気を入れて、ふくらませたホオズキを舌で押す。空気が抜けて音が出るのを楽しむ。変な味。気の抜けたような、素朴な音。音を鳴らすのはもっぱら弟で。私のホオズキは、膨らました途端、すぐに皮が破けてぺちゃぺちゃとした音しか出なくなった。秋の始まりの夜。虫の歌が聞こえる、満月の下。縁側は、二人並んで座っても、少し肌寒い。「姉ちゃん、ホントに結婚して町のほうに引っ越すのか。」となりで音を出す弟が、唐突にきりだした。「うん。あの人のお父さんが立てた一軒家があるから。結婚したらそっちに行く予定。あと、ここ、子どもいないじゃない。幼稚園も保育所もないし。私も仕事あるからね、友達いなくてひとりぼっちだったら、この子、かわいそうでしょ?」私に似た、かわいい女の子が生まれる予定。くすぐったくなって、自分の腹を撫でた。「へぇ。やっぱり子ども、できてたんだ。」「うん、…あれ?ごめん、言ってなかったっけ。」「言ってない。姉ちゃん細いからわかんなかった。」破けたホウズキを口から出して、もう一つ作っておいた方を口に含んで、膨らました。「おれ、姉ちゃんのこと好きだったのに。」酷く震えてかすれた声。あんまり驚いて、閉口する。その瞬間に、中のホウズキの空気が抜けて、音が出た。あ、こうやって上手に音を出すんだね。
※作者付記: 初めまして。ホオズキの遊びかたは、昔私が祖父に教えてもらったものです。
ホームレスになって三年目、債権者から逃げきれたかと思っていたが不覚にも地下鉄のトイレで出くわしてしまった。 洗面所の鏡越しに男は言ってきた。「あっ、TTさんーーじゃないんですか」 そのとき俺は凍りつくような表情を一瞬したが、ひげ面と深くかぶった野球帽を見方に三十ほど上の老人を演じた。「いーえ違いますよ。ごほごほ、パンありますか」 咳払いし、突拍子もないことを言ってその場を逃げ切ったが男の影がついて来たことに気づかなかった。 ホームグランドである公園のベンチに腰掛けて間もなくさっきの男がやってきた。「TTさん。私の話を聞いてくださいよ」 完璧にばれていた。そして男は奇妙なことを言い出した。 それは、ある研究機関からの依頼で実験台になれば債権をチャラにする上、報酬まで出るということだった。「あんた俺の命をもてあそぶ気か!」 強く言えた義理じゃないがむしょうに腹が立った。「ぜんぜん、そんなんじゃないんですよ」 男が言うには一人無人島で暮らすだけで食料や衣糧など生活に必要なものはすべて支給されることだった。 それで、俺は話にのってしまった。 しかし、奇妙な条件は俺を悩ませた。「TTさん今日からここで生活するとになりますが、二つの課題を出します。どちらか一つの課題が完了されますとTTさんの無人島生活は終了され、協力費として一千万円が支払われます」 男が連れてきた研究員が言った。「か、課題とは」 俺は不安な気持ちが抑えきれなくなっていた。「レモンとバラもしくは模擬の司法試験どちらが好きですか」 頭がおかしいのかこいつらはと思ったが、課題そのものだった。 男達は船で帰っていった。島は俺一人になった。「レモンとバラを漢字で書いて一千万か楽勝じゃん。馬鹿なやつらだ司法試験用の参考書を十冊も置いていきやがって、おまけに辞典まで、何が悲しくて司法試験を選ぶか」 俺は早速辞典でレモンとバラを探そうとしたがマジックか何かで塗りつぶされていた。「どアホ!こんなもの消えるばってん」 しかし、消えない特殊な塗料だった。「レモンとバラは読めるからな、読めるってことはいつか書けるんだよ。奴さんらあまいなぁーー」 しかし、なかなか書けなかった。定期的にやって来る研究員に見せたが程遠いレモンとバラだった。 寂しさと焦りはとてつもないものだった。 そして時は五年を過ぎていた。「司法試験に変更されたらどうですか」 研究員がほくそ笑んでいるように思えた。 結局俺は八年かかってこの島を出た。 窮地に立たされた時、人間の能力はどう発揮されるかの研究だったが研究の成果が出版物として明るみに出たため同意だったとはいえ人権的見地から彼らは捕まった。 くしくも俺、いや私が彼らの弁護に立ったのは感謝のほかにはなかったからだ。
夏だった、彼が居なくなったのは。蝉のしきりに泣き叫ぶ、暑い夏だった。明け方だというのに暑い、日だった。「一寸、煙草買ってくるわ」とビーチサンダルを引っかけて、ビートルズのTシャツに化学繊維の紺の短パンという姿で、出て行って、それから帰ってこなかった。何の前触れもなく、何の予感もなく、何の挨拶もなく、消えた。 二日後、マンションの下にある自販機がある煙草屋さんで、彼について訊いたけれど、彼はその朝来なかったという。四日後、彼の周辺の知り合いに当たったが、成果はなかった。一週間後あたしは、警察に捜査依頼を出したが、事件性のないことから、一向に動く気配を見せなかった。二週間後、ちょんまげの人が訪ねてきた。 「こんにちは」彼は玄関口でこう言って、頭を深々と下げた。「何でしょうか?」あたしは、頭を下げたくらいでは安心できなかった。なぜなら、彼は、腰に刀を下げていたのだから。でも、顔を見ると、あたしを脅すつもりはないらしいと思った。それで、玄関を開けて、話を聞いてみようと思った。「けんじさん、いらっしゃいますか?」彼は自信がなさそうに言った。「けんじに何か用ですか?」ああ、なるほど、とあたしは思った。彼は劇団の人に知り合いが居たと言っていた。飲み屋で知り合ったような仲だったから、けんじが居なくなったときに連絡は出来なかった。あたしが連絡した共通の知り合いに、あのことを聞いたのかもしれない。「彼が失踪したことについてですか?」とあたしは言ってみた。「失踪?」どうやら、彼は知らなかったようだ。「けんじさん、いなくなったんですか?」「ええ、二週間ほど前に」「え?二週間も?それは大変だ。」彼は知らなかったのだ。「あのう、内密な様がありましてね。今日はそのことで、伺ったんですが。」彼は衣装で汗を拭った。「内密な様?」「まあ、内密といいましても、一緒に暮らしているほどの仲なら、あなたには、少しこぼしたかもしれませんが、聞いていませんでした?」「ええ。」あたしは、何か失踪に関係があることだと思った。「驚かないでくださいよ。」物凄く、まじめな顔だった。「彼は神様なんです。」あたしはわけがわからなかった。「どういうことですか?」「どういうことって、そういうことなんです。彼は神様で、今日は叶えてくれないと思ったんですが、一応頼んでみようと思ったことを話したくて。でも、いなくなったんですよね。」物凄く、まじめな顔だった。「ええ。消えてしまったんです。一寸、煙草買ってくるって言って。」彼の言うことはわけがわからないが、けんじがいなくなったのは事実だ。「奥さん、心配しないでよろしいです。彼は、実家に帰っただけですから。なんというか、この世界を自動操縦モードにしたみたいですね。」感心した、まじめな顔だった。「あの、彼が居る場所、知ってるんですか?」あたしは期待しなかったが、聞いてみた。「いえ、私にはわかりません。」それから、独り言を言った。「そうか、では、開国するしかないのか。」それから、別れの挨拶をして帰っていった、「もう、この時代からは、自動操縦モードか・・・」と最後に溢して。 一人の部屋はさびしい。あたしは、テレビをつけてりんごジュースをコップに注いだ。一口つけると、口にりんごの味が広がった。百パーセントのりんごジュースだ。飲んだ瞬間、テレビの画面が切り替わり、速報が入った。どこかの国で、爆撃があったらしい。 「ふーん。」とあたしは無関心に呟いて、早く彼を取り戻さなくては、と思った。
善雄は歩いた。歩き続けた。いずれどこかに出口があるだろう。料金所へ戻れば良かったか。否、それはかっこ悪い。かっこ悪いから料金所の反対方向へ高速道路を歩き始めたのだ。だけど怖い。意外に怖い。猛スピードの物体が善雄の右側を容赦なく走り去る。歩き始めてかれこれ10分経過した。ああ、早くパトカーでも何でも良いから来てくれないか。出口はまだか。出口はあるのか。あるはずだ。しかしガードレールが延々と続く。当の善雄もいまだかつて見た事は無い。高速の側道を歩いている人間を。車に乗せてくれたのはサッカー仲間だった。しかしそれまであまり言葉を交わした事は無かった。試合の打ち上げ飲み会は夜明けに解散した。善雄は家の方向が同じという事が分かって男の車に同乗する事になったのだ。酒は飲んでないよな、と善雄は男に確かめた。俺は飲んでないという。そんなはずは無いのに、じゃあといって出発した。某インターの料金所を通過したときだ。あのね、もちろん飲んでるさ、ふふ、と男がつぶやいた。善雄は酒が入ると正義感が頭をもたげる癖がある。飲んでないと言ったじゃないか。それなら俺は降りる、降ろせと善雄は叫んだ。降ろしてくれ罰金はごめんだ俺は歩いて帰る。無理だよ危ないよ乗ってるほうがまだましだよ絶対事故なんか起こさないからさ大丈夫だよ乗ってろよ。男はなだめを試みたが、善雄はそれを聞かずに車を側道に停めさせ、降りてしまった。あきれた車は走り去った。5百メートルほど戻れば料金所だ。あそこまで戻ろうか、否、かっこ悪い。少し歩けば外に出られるさ。もうどれくらい歩いたのか検討もつかない。とにかく怖い。風が、物体が、光が、猛烈な勢いで駆け抜ける。助けてくれ、もう充分だ。東の空が明るくなってきたころ後ろからサイレン。道路公団の黄色い奴がやって来た。善雄の前に回って停車。降りてきた人が恐る恐る尋ねてくる。何をしてるんですか、どこへ行くのですか、危ないですよ。ほどなくパトカーがやって来た。警官は善雄をパトカーに載せて丁重に尋問を始める。住所氏名年齢職業、そして高速道路を歩いている理由。なんでも良かった。もうこれで歩く必要がない。高速道路は怖かったのだ。もう側道を歩く必要がないのだ。やれやれ助かった。罰金でも何でもやってこい。しかし警官は事情を飲み込んだ。おまえは無罪放免だ。よくぞ車を降りたものだ。あっぱれだ。家の近くまで送ってやるぞ。
屋上でタバコをふかしているとふと視界に見知らぬガキが入った俺の目の前を駆け抜けたガキは俺の寄りかかっている貯水タンクの裏へ回った「おいガキここは立ち入り禁止だ」覗き込みながら声を上げる男か女か…まぁどっちでもいいがそいつは顔を伏せて固まっている、怒られるとでも思ったか?「ここは立ち入り禁止だぞ、何してんだこんな所で」「親を待ってる…」親を待ってる?こんな所で?まさか、捨てられたんじゃ…脳内方程式でここまでを導き出した俺は早急に関りを絶つことに決めた「そうか、がんばってな」置き去りにするのはちと忍びないがさっさと離れよう「ねぇ」「ん?」いやな予感が「待ってるの暇だから相手してよ」はぁ?何で俺がガキの相手をせにゃならんのださてはこいつ俺が怒らないもんだから気さくなお兄さんとでも思ってるな「悪いが忙しいんでな」「屋上でタバコ吸ってたくせに?」…「言いつけちゃうよ?」コ、コイツ調子に乗りおってんなハッタリが大人にきくとでも…待てよ…こいつはどうやってここまで入ってきた?立ち入り禁止の屋上以前にこんなガキまず入り口で捉るはずだってことは…親ってここのお偉いさんか!言いつけるってそういうことか、チクショー!「OK、解った、で何する?」「ん〜と、ごっこ遊びしよう♪」ご、ごっこ遊びだぁ〜?キャッチボールとかの方がまだましだトホホ今日は厄日と思って諦めよう「はいはい、何ごっこですか?」この際何でもやってやろうじゃないか!お姫様ごっこでも怪獣ごっこでもヒーローごっこでも!「宇宙人ごっこ」…いやそんな満面の笑みで言われてもそんなごっこ聞いた事ないぞ「宇宙人は僕がやるから人間の役してね」あーワレワレハ…とかやりたいのか今の子供はわからん「それじゃあ宇宙人が地球にやってきた所からハイ、スタート!」「うわっ何者だ貴様ら!?」「宇宙人です♪」…あれ?ワレワレ…は?その後のやり取りもガキの空想が混じるだけでただの駄弁り合いであった「僕らの星には月が三つもあるんだよ?」「大猿に成り放題だな」こいつは何が嬉しいのか俺が応えるたびに笑顔で俺の方を確認してくる「あ…」?急にガキが何か呟いた「パパが来た…」「ぱぱ?」屋上の入り口を振り返ったが誰もいない何の事だと振り返るとガキは謎の銀板に向けて浮き上がっていく最中だった「今日はありがとうー」俺は間の抜けた顔でその光景を見上げていたえ?何?これもごっこの続き?
私は今日、命を絶つ。自分の手で、命を絶つ。しっかりと見えていたはずの未来が、見えなくなってしまったから…… 目の前に置かれたコップに入った透明な液体は、今の私の全て。今の私自身の結論である。 私には、明日も明後日も無い。私にあるのは、暗闇のみ。自由で快楽な世界のみ。 私はそっと、コップ手をかけた。コップを伝わってくる液体の冷たさが、私の決意を鈍らせる。 しかし、後戻りは出来ない。いや、正確には、出来るのだが、出来ない。 後戻りをしたところで、どうせ私は再び、この結論にたどり着くのだから。 カーテンの隙間から差し込む光が、一筋の黒い線を描いている。 雲ひとつ無い快晴の朝にカーテンを閉めている私の部屋。なるべくなら、私が消える瞬間を、他人に見られたくはないのだ。 目の前の液体には、致死量の青酸カリが溶け込んでいる。 青酸カリが私の体内に侵入すれば、胃が爛れ、眼球が浮き出し、手足が痙攣して大量の汗をかく。 そんな醜い姿を、他人にさらす勇気は無い。 臆病で、意気地の無いこんな自分が、大嫌いだ。 * 「亜里抄、今日もお出かけよ」 私は、この母の声が聞こえると、たとえ遊んでいようが、友人が訪れていようが、母のもとへ駆け出す。 「亜里抄、食事の時間だよ」 私は、この父の声が聞こえると、たとえ勉強中であっても、お肌の手入れ中であっても、父のもとへ駆けつけた。 私は裕福な家に育ち、両親の愛情を受けた。 何不自由ない暮らしに、十分な愛を持った私に、怖いものなど無い。 しかし、それを失ったとき、私は天から地に墜落した。 それなら、もっと下へ、両親が待つ下の世界へ、私も行けば良いのだと、神様が私に言ったような気がしたのだ。 それなら私も行くしかない。悲しみの無い、自由な世界へ。 * 私は、コップを持ち上げた。 思いの他、重みを感じる。手が、震えた。 私の心の中で、何かが結論と戦っている。 その何かの正体は、多分私にはわからない。 コップを口元まで運ぶ。アーモンド臭が鼻を突いた。 お父さん、お母さん、待っていて。今すぐそこへ駆けつけるから…… お父さん、お母さん、ごめんなさい。意気地なしの私は、そちらには向かえません…… 頭が、割れそうにいたい。二つの感情が、激しくぶつかり合う。 私の選ぶ結論を、必死に食い止めようとする何かの『願い』が、私の死を妨げる。 ――戦闘の末に勝ったのは、果たしてどちらの感情なのか。 死を迎えても、迎えなくとも、知るのは彼女、一人のみ。 願いの中に、潜む思い。
※作者付記: ご想像してもらう部分が多いですが、何かを感じていただければ、本心です。
子供って大変だ。だって親の言うことを守らないといけないし、勉強もしないといけない。あぁ大変だ。「おはよう」今日もまた憂鬱な一日が始まろうとしている。「あぁ。おはよう」いやいや言うのが目に見えている。嫌なら挨拶し返さないでいいよ。そう母の背中に訴える。気づかない。当たり前か。「おはようございます」「おはよう」目をあわさずに挨拶する校長と担任。何なんだろう。疲れる。子供が気を使うって。私は友達にも裏切られ。いじめられ。教科書も破られ使えない。だから授業をサボる。でも、担任は何も言わない。私はいないほうが。産まれてこなかったほうが良かったのかもしれない。かもではない。そうだ。みんなからしたら、いてもいなくてもいい存在なんだ。死んでしまおうかなぁ。でももったいない。今死んだら命令できる大人になれない。この屈辱の中、死ぬのはいやだな。私のお気に入りの場所は屋上。誰の邪魔も入らず、自分の世界に行けるって感じかな。普段は鍵が閉まっていて入れない。だけど私は先生からパックた鍵で入れる。空を見ていると心が落ち着く。この嫌な世界から。いじめや無視。疎外感から。雲は良いなぁ。何してても怒られないし。雲になりたい。-ガッチャ-「だれ?」そこに立っていたのは、見たこともない美形。こんな人。学校に居たんだ。「由紀ちゃん?」なんで?「はいそうですが。失礼ですがどちら様でしょうか?」私の予想では2年上の中学3年生くらいかな。「ごめん。1年」「えっ!」「どうしたの?」「すいません。あまりにも大人ぽっかったので」「年齢的には14歳」「なんで1年?」「病気で2年間学校に行けない状態で」「そうだったんですか。っあところで何で私の名前を知っていたのですか?」「隣の席だったよねっ!それと敬語はやめて。俺の名前は裕貴。よろしく」そういえば居たような。記憶ないけど。「はい。よろしく」何でこの人ここに居るんだろう。私は鍵 あれっドアが開きっぱなし。それだったら入れるけど。「由紀ちゃん。教室行かないの?」「いじめにあってるから、教科書無い」「俺の貸すよ」「いらない。こうしてる方が落ち着くし」「それもそうだな!じゃあ俺もここで寝よ!」「なんでそうなるの!」「いいじゃん。いいじゃん」なんかこいつと話してると楽しいかも。
※作者付記: 完璧なものではありませんが、どうぞ、見ていってください!