第76回体感バトル1000字小説部門結果


おめでとうございます!

今回のチャンピオン作品は、
しずるさん作の『珈琲と沈黙』です。

一位作品の数がその得票数以上となりましたので
規定ではチャンピオン作品は無しとなるのですが、
一位作品の中から、担当者が前担当の猿まねで一票を加え
優勝作品を選出しています。


エントリ作品作者得票
02珈琲と沈黙しずる2+1
032
05信じる世界に見えるモノ土目1
06僕は君の好きな人1


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……
掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。

推薦作品と感想

■珈琲と沈黙  しずるさん

感想:
終わるタイミングが絶妙です!
あったかくなれました
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
現実的に言って、自然に振る舞っている限り、男女が初対面から話が弾む事はないのではなかろうか。
脳の構造上、言葉を喋る能力は女性の方が高いという。更に、男性は沈黙でストレスを解消し、女性は喋る事でストレスを解消するとも言う。本質的に相容れない。
そんな二人に砂糖を溶かし込む事で、雰囲気が和らぎ話が進んでいくというのは、何となく現実と物語の関係のようで、心地よく興味深い。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
うっかり、土目さんに2票入ってると勘違いし、土目さんの作品を推そうとしていた。
句読点がほとんど無くて読みづらいけれど、上位2作品よりも密度や深さが上回っていると思う。
しずるさんの作品は、中身の無い会話をこんな風に書くのはどうかと思うが、キャラクター性が感じられて良かった。千字あるのだから、もう少し展開できそう。(担当H)
投票者: その他のQBOOKS参加作者

■姫  百さん

感想:
姫の心情や物語の流れが、順を追って自然に描かれていて、さらりと読めました。こういう作品、好きです。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
捨てるものと、捨てられないものを考え、楽しませて頂きましたので一票。
最後、姫は何か拾っちゃったように思うのです。でも、捨てたようにも思いますし…
考えれば考える程楽しめる作品ですね。
投票者: このバトルへの参加作者

■信じる世界に見えるモノ  土目さん

感想:
 見えるものを信じよう。
 これが出来ない人、場合がなかなかある。
「でも本当じゃないから」
 と、見えたものを否定してしまう。

 霊現象の話ではない。
 むしろ、これは芸術分野での話。
 美しい、面白い、恐ろしい、そういう見えたものを信じずに、作り事だから、無名作家だから、批評家が酷評しているから、と、その感覚を折り曲げてしまう。
 それがどれだけ世界を狭くしてしまうか、自覚もなく。


 『友達』黒曜翼さん
 にも一つ触れておきます。初参加お疲れ様でした、末永いご参加を期待します。
 これは小説ではなくエッセイですね――というのは、ご自分で何となく感じられているかと思うので、深くは掘り下げずに。
 あたしの場合は、友達は作るものではなくなっているものだ、という、らき☆すたの一節が概ね納得の行く答えだなぁ、と思ったのですよ。
 友達は契約ではなく、既成事実だ、とでも言えば良いのかなぁ。例えば、部活で三年間一緒に過ごした連中は友達な訳ですが、無論、卒業後会わなくなる事もある。けど、再会すればやっぱり友達だし、会っていない間は友達じゃなかった、とはならんでしょうし。
 改めて考える機会になって面白かったです。
(ごんぱち)
投票者: その他のQBOOKS参加作者

■僕は君の好きな人  仁さん

感想:
哀しいお話ですが、幸福感が感じられるようなやさしい作品だと思いました。
投票者: このバトルへの参加作者