くも ひざし やはらかな かなしみ すきとおる そんざい わたくしという 有限の つめたい きたない いきどまりの ひどくこどもじみた わがままな つたえられない せつない くるしい いきどまりの 21さいという 有限な ゆうぐれ のまれていく くろぐろと せかいはとうとう うしなってゆく やぶれかぶれに ひびくちいさな すきとおる 無限のかなしみのうたと たったいっかいの しずかなおしまい
雫が落ちて 水面を跳ねた 雫が落ちて 草木を叩いた 雫が落ちて 音色を奏でた 雫が落ちて 身体を冷やした 無言で ただ 落ちて しっとりと
私の求めるもの それはなんだろう 自分でさえも分からない、心の奥に詰まったもの ジレンマに挟まれたような、そんな感覚 孤独とか闇とか哀しさとか そういうものを限界まで手のひらにのせておくような 寂しかったら、寂しいって言わなきゃね 言いたいけれど、言葉に詰まる 薔薇の棘が刺さったような痛みでもなく 押しつぶされたような痛みでもなく ゆらゆらと降ってくる雪のような痛み ちらちらと舞う痛みのような 自分でも分からない感覚 この試練、痛みに耐えるたびに心のどこかが麻痺してる そんな感情を押しつぶすように、私の求めるものは遠ざかってゆく 運命だとか出会いだとか、そんなものじゃなくて ずっとそのままでいる、そんなものがいい 暗黒が偲びよっても 涙を偽らない、 そんな小さな約束が、私の求めるものだったりする 永遠の喜びとか、奇跡とか、いらない 私の求めるもの、それは、たった一つの小さな約束だったりする