輝くキミに 心奪われた。 ボクを照らしてくれる。 そんなキミが まぶしくって・・・。 目を細めて思う。 その光をボクだけに向けて欲しい。 そんな醜い心を拭い去りに キミを感じて走るんだ。
最初はみんな種だった。 母という土に根を生やし 父という鉢の中で育って 師という水で感謝を知り 仲間という肥料で競う。 でも、種のままでいては 自分という花は咲かない みんな誰かの土や、鉢や 水や、肥料になって咲く 種も、周りも成長する。 そして実になって、熟し 種を作って、土へ還る。 そして人は生きていく。 花の様に、個性を咲かせて。
※作者付記:「人が支えられて生きている」 という事を種に見立てて 表現しました。 共感していただけたら幸いです。