ミスタースモールを探して
長崎の68才男。
妻以外の女性とエッチなお話しがしたい人。
アアアーよくいるタイプ。
私はもうメル友に飽き飽きしていた
「さよう、ごもっと。そのとうり」といったふうな男が女にかしずく提灯メールだらけ。
なーんか、つまんないんだよねー。
やる気のないメールを送ってしまったらしい。
長崎の男性は怒った。
「私は若いうちから漁師をやっていて、あっちの港、こっちの港に女性がい
て、百人を越す女性となにをしました。
しかし結婚してからというもの、妻以外の女性には、見向きもせずに、妻を
行かせるためだけに、セイも根も使っております。
この年になっても、週一で妻を行かせています。
妻は、これがあるうちは別れられないなどと、言います。
(のろけている)
私は、誰彼なしにエッチな話をしまくっているそんじゅそこいらのエロ爺と
は違うのである。
またエロ話でない話をメールでする必要もなし。
世間話なら、近所のおばさんとするから良い。
あなたとは、これまでです。さようなら。
私は急いでメールを送った。
「そんなすごい人だとは知らずに大変失礼しました。
どうかご無礼をお許し下さい。メールを続けてください。」
長崎のメル友は、奥さんと週一でする、なにの内容を説明してくれる。
変な修飾がない分リアルだ。
まず、胸をさわる。
汗ばみ出したら、乳首を吸い、声が出だしたら、大事な所を指で触り、指で
一回行かす。
そして自分の小さいものでもう一回行かす。
この時点で、小さいと言うのは、謙遜だと思っていました。
私は思わず
「奥さんがうらやましい〜〜奥さんにあやかりたあい〜」
とメールしました。
「あなたは同居の男性と、どんなあれをなさるんですか。
私の場合は男が足をもむようにいいます。
それで私が足をもみます。
その後、男が所望すれば、私がよいこらしょっとまたがって、腰を上下させ
て、それでおしまい。
「それは不憫だ。」
「泣けてきます。」
「何とかしてあげたいが、東京は遠すぎる。」
「頼んでいません。お気持ちだけで結構です。」
「ところであなたの背格好は?」
「私は、背が160,体重64/体脂肪35。子供を四人生んでいます。
そのせいでおなかの周りに妊娠線が縦横無尽に走っています。
見事な三段腹は、書類の仕分けにつかえます。」
今度は彼の方が、俄然メールするきが失せたみたい。
毎日来ていたメールが、三日おきにやっと来る程度になった。
(わかりやすいヤツ)
「私は小柄です。そしてなにもかもが小さいのです。ナニもかもです。なにもです。
今日も妻が、ほしがるので、土曜日でもないのに、フルコースでいたしました。
大変つかれました。
今日しても土曜日もやらなければならないので、メールはこの辺で切り上げ
て、早々休ませていただきます。」
ありゃりゃ。
私は、同居の男のメールを盗み見ていた。
私がスケジュールを聞くと怒るくせに、女に逐一報告している。
その上、どこそこにずっと待っているから、出ておいでといっている。
「君に振られたので、九州に出張します」ってなに?
「ミスの部屋で、ロゼを飲みながら語り明かしたね。抱き合うこともせず。
あれからずっと君のことばかり思っています。」ってなに?
なぁ〜〜〜にぃ〜〜?
「人のメールを盗みみてるとは、最低なやつだ。」と男はわめき散らす
ミスタースモールさん、聞いてください。
彼は、女からの携帯電話はしっきりなしです。
携帯を隣の部屋でこそこそ出て、また電話するといって切ります。
出張の日程をごまかしている。
大分にいったと言う日に、ポケットの中は、池袋の領収書だらけ。
ミスタースモールさん!
私は彼のすべてが信じられません。
「私はあなたのように一人の女性を一生懸命愛してくれるような男性が、良
いです。
どうしたらあなたの様な男性を見つけられるのでしょうか?」
「しかしあなたは大きいのとやりなれてるわけだし・・・
何とかその浮気性の彼と続けられないんですか?」
もうたくさんです。
何もかもが信じられない男とはもう一刻も早く別れたいのです。
私はもうあの男と別れてやり直すのです!!
あなたも変わった人だ。
わざわざ大きいのを止めて、小さいのにしたいなんて・・・
ミスタースモール、大きいからって良い物ではありません。
おおきいと、嵩高く、しゃっちょこばって、融通が利きません。
おおきいと目障り、じゃま、持ち重りします。
暑苦しいです。
大きいことは嫌みです。
大は小を兼ねません。
特殊サイズは、不経済です。
不遜です。
おまけに、携帯に不便です。
私はこの大きい彼と別れて、あなたのように小さい人をさがします。
小さくて、シンプルで、簡素で、エコロジカルで、燃費が良く、己の非力を
よく自省していて、奥ゆかしく、かわいらしい、劣性遺伝子Yを体現する未
来派の男をです。
どうしたら小さい人を見つけられますか?」
「小さい人の見つけ方ですか。うーーん、むずかしいですね。
パンツを脱ぐまで分からないかもしれません。」
あらら。
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