第23回体感バトル小説部門結果

おめでとうございます!

今月のチャンピオン作品は、sanaさん作「林檎のかおり」と決まりました!

エントリ作品作者得票
2林檎のかおりsana4
16百合の花束千早丸3
10愛の感じ方平本雄一郎2
11書きかけの殺人計画遠野浩行2
20無軌道焦がれ岩本炭酸2
25生物準備室霜月 剣2
1奇妙なジミーの殺人事件じゅん1
3五円玉のお礼忠 美希生1
5泥棒。如月ワダイ1


感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……
掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。



推薦作品と感想

林檎のかおり  sanaさん
 
感想:林檎と死体、という組み合わせが絶妙で、インパクトが強かったです。次回の作品が楽しみです。
票者:このバトルへの参加作者



感想:かわいたかんじがいいです
票者:純粋読者



感想: 1000字という字数を、一番うまく使えている作品でしょう。
 次点は岩本炭酸さん、霜月剣さん。(M)
票者:その他の作者



感想:今回は面白い作品が多かったように思います。楽しんで読めました。
ただ、一部ルールを守っていないように見受けられる作品があったのは残念でした。
良かった作品と感想は以下。敬称略です。
林檎のかおり(sana)673 →意表を突かれた。面白い。文章的にもすっと入り込めたし、無駄のない印象。「白く白骨化」という表現がちょっと惜しい。
おじいの恋(いちこ)715 →コメディ。面白い。「ずら」は「カツラ」の変形だから「ヅラ」の方が妥当ではないか。
書きかけの殺人計画(遠野浩行)1000 →ショートショートらしいショートショート。きっちりまとまっていて普通に面白い。
屈託(楳図ジュン)855 →晴れやかな文章ではないけれど、つまらなくもない。重苦しい述懐かと思いきや妙に飄々としているのがいい。タイトルも好き。
無軌道焦がれ(岩本炭酸)1000 →構成がうまいし話も面白い。悶々としながら結局何もしてないところがまた良い感じ。
小田桐草(oka-taka)1077 →夢の不条理な感じがうまく描けていると思う。面白いフレーズが多い。
生物準備室(霜月 剣)999 →うまい。あまりに上手いのでちょっと動揺してしまった。何度も読み返した。
「生物準備室」かなぁとも思いましたが「青鬼の褌を洗う女」を私が読んでいないという理由で今回は「林檎のかおり」に投票します。他作品にはない意外性が良かったです。
票者:このバトルへの参加作者



百合の花束  千早丸さん
 
感想:絵による友情表現というのが不器用で純粋で良いなぁ、と思いました。
読み手に想像させるオチも上手いですね。
票者:このバトルへの参加作者



感想:短い文に込められた、切なさを感じます。
票者:その他の作者



感想:投票する理由は一つ。単純に面白かったからです。
票者:このバトルへの参加作者



愛の感じ方  平本雄一郎さん
 
感想:私は中学3年生です。私も今、進路について少し悩んでいるところがあったんですけど、平本雄一郎さんのこの小説を読んで、なんとなく「ああ、なるほど」って思うところもありました。次の小説などいろいろとがんばって下さい!!
票者:その他のQBOOKS作者



感想:タイトルが好きです。なんか、もっと読みたい気もするし…すごく好きなトーンの短編でした。
票者:このバトルへの参加作者



書きかけの殺人計画  遠野浩行さん
 
感想:読み終わって、こういうことかと。
すっきりしていて良かったです。
票者:このバトルへの参加作者


感想:とてもテンポよく読める作品だと思いました。
ストーリーの中に織り交ぜられている、とても重いテーマのようなものを感じ共感しました。
特に、「彼らは自滅しました。」という言葉が強く印象に残っています。
文字数もぴったりで、文章がとても簡潔にまとめられていると思います。
いろいろと考えさせられ、文章を書く者として勉強させていただきました。
ありがとうございます。

票者:純粋読者



無軌道焦がれ  岩本炭酸さん
 
感想:"全作、何度かずつ読み直して、特に印象に残ったのは
16「百合の花束」 千早丸さん
20「無軌道焦がれ」岩本炭酸さん
22「インターフェイス」沙風吟さん
でした。

第一印象と、こうして感想を書くときの印象が最も違うのが「インターフェイス」ですね。
ついさっきまで、ただの手紙だと思ってました(笑)。
でもやっぱり「手紙」なのかなぁ、手紙の送り主でもなく、受け取り主でもない第三者の
僕が、読むと、必要以上に説明的な感じが、ちょっとありました。
でもその説明には、興味をひかれるんですが。

悩んだ末に、「無軌道焦がれ」に一票です。
最初に感じた好き嫌いの感覚が最後まで変わらなかったのは、この一作だけでした。
理由は、読んでいて、いちばん、楽しかったから。
あんまり、感想になってませんね。"
票者:このバトルへの参加作者



感想:読んでいて焦燥感という言葉がぴったりだなと思った。
片思いの話だが、女の子側の感情が良く出ていると思う。
1000文字で内容を伝えきれていると思う。

奇妙なジミーの殺人事件
 ちょっと虚を疲れた感じ。

どうしようもない
 これも良かった。
票者:このバトルへの参加作者



生物準備室  霜月 剣さん
 
感想:少しみなさん暑さでお疲れ気味なのでしょうか(かく言う私もそうです)。全体的にまとまった話が少なく、主題を投げたら投げたで最後までキャッチされない話や、自己完結してしまっている話が多く見受けられたように思います(ひとえに私の読解力のせいなのかもしれませんが)。
したがい今回は悩みました。いつもだったら二つぐらい候補が出てくるのですが、今回は五つ。
じゅんさんの「奇妙なジミーの殺人事件」(しょっぱなからオッと思った作品。着眼点と千文字でありながらキャラの設定が細かいところはいいと思う)、如月ワダイさんの「泥棒。」(部屋泥棒の発想は面白いと思いました)、千早丸さんの「百合の花束」(こういう話って好きなんだよなー)、ヘビトンボさんの「二人で飲み語る」(すごくツボにはまった作品。笑わしてもらいました。正直、いい意味で卑怯な作品だ)。
で、長くなりましたが、悩んで末今回の一票は霜月剣さんの作品で「生物準備室」に決めました。
残念ながら坂口安吾先生の作品を僕は読んだことがないのですが、主人公のガラスのように屈折した愛情と、透過――受け入れる愛情の表現力は素晴らしいと感じ、またラストの「この準備室には本当は窓はない。」で、一層その表現が引き締める。両面感情の併存――アンビバレンスが非常に整った文句なしの作品だと思います。
坂口安吾先生の作品を読めば、また違った視点で見る事ができるかもしれませんが、これが今僕に出来る精一杯の感想です。そうじゃねぇよ! と思ったら、すいません。でも、次回もこんなややこしい心情をさりげなく描いた作品を期待します。
票者:このバトルへの参加作者



感想:書き出しがこの位でないと、読みたいと思わない。バトルの中で1番 読みたい気持ちになりました。1行目から3つ目の文までは ・・(4つ目の文で母親・・・で期待外にいってしまった。)
票者:このバトルへの参加作者



奇妙なジミーの殺人事件  じゅんさん
 
感想:今回で気になったのは下記3作品(敬称は省略させていただきます)
01「奇妙なジミーの殺人事件(じゅん)」
(海外の推理小説のような描写が素敵です)
03「五円玉のお礼(忠 美希生)」
(青年医師の心情が切々と伝わってくる)
25「生物準備室(霜月 剣)」
(大正浪漫な怪奇モノみたいで、妖しい雰囲気)

この中のどれ、と迫られると困るのですが、完全に趣味で選ぶと
じゅんさんの「奇妙なジミーの殺人事件」に投票します。
警備員一人で24時間以上の勤務ってのはないと思いますけど、
とにかく周囲の描写が素敵でした。

次点で下記2作品。
04「おじいの恋(いちこ)」
(老いらくの恋。でも可愛い♪)
22「インターフェイス(沙風吟)」
(アイディアは面白いんですが)

by千早丸
票者:このバトルへの参加作者



五円玉のお礼  忠 美希生さん
 
感想:なんて言ったら良いか分からないけど・・・
1番心に残ってたのがこの作品です。
無愛想なのにほのぼのとしてるっていうかなんていうか・・・
あぁぁぁ!!!!ホントになんて感想言えば良いか分からない!!!!
とにかく1番心に残りました。1票!!!
票者:- - どちらですか? - -



泥棒。  如月ワダイさん
 
感想:首尾一貫したバカらしさが素晴らしいです、文章にもブレがないと思う。
他に、バナナさん、かなさん、沙風吟さん辺りが気になりましたがこれに一票。
票者:その他のQBOOKS作者