水などやらないのだけれど天井に届くほど伸びる伸びる植物の空を目指すかのようなその姿勢に部屋の隅から視線を投げ掛け静かに嫉妬する私
子供と外を散歩したときのことだおばぁに会って子供は「あんたいくつねぇ」ときかれたんだ「2歳になれました」子供はそう答えたんだ『2歳になった』が普通だが『2歳になれました』も悪くない2歳になれたんだと自分の年に誇りをもって生きているんだと私は感動したでもそのあとにおじぃに会ったとき年をを聞かれて「5さいになりました」とさばいたときにはこいつは〜と思ったけれども・・・・・
くりかえし呼んでみた名前。今も残る綺麗な記憶。溺れた私。描かれた傷。伏せて、見た影。大きくて。いつから愛することを覚えた…?この声でもう最後。濃くなる記憶。浮かぶ想い。沈めたい罪。片隅に残っても。いつから怖がることを覚えた…?涙で濡れた目は もう冷たくて…。
「帰っておいで」の言葉はどうしていつも限りなく優しく限りなくあたたかく響くのでしょう?それは痛く痛くて痛いほど痛いぐらいに「帰っておいで」っていう声が聞きたくて僕はいつでも居なくなる不純な動機ですがね.
それは嘘で只空っぽの自分に勝手に付けた印に過ぎないと自分自身で知っていたんだそれが嘘で 只真っ白な自分に勝手に描いた模様に過ぎないと自分自身で知っていたんだ空洞と装飾とその二つは始めから自分の中に備わっていた筈なのに見失った自分は不要な筈の時と自分を費やしたそれも嘘で只退屈な自分に勝手にあげた逃げ道に過ぎないと自分自身で知っていたんだ知って いたんだ
雨宿り納屋のにおいをかいだ夕。
だんだん曇ってきて雲は僕らを覆った否、空を覆ったんだそんで、彼女(ちっちゃい頃,ツバメの死体が可愛そうだからといって、土に埋めたり燃やしたりせずずっととっていたら、お母さんに怒られた娘)は舞散った
雨の続く今日この頃あたしの心は雲の間から太陽の光射す調度いい天気うっとおしい雨だって最近じゃあとてもキレイに見えるそう、それはあなたがいるからあなたはあたしの心を晴らしてくれてるからあなたを愛しいと思う瞬間は胸がぐっと熱くなる横にはあなたの寝顔「こんなに近くに居るんだ」って自然と顔が緩んでしまうそしてそっとキスをする、あなたを起こさぬようにこの幸せがずっと続くようにと終わりが決してこないようにと祈りながら外は雨がずっとやまなくて部屋の中には雨の音が響くこの音にあなたの寝息が混じり心地好くあたしは深く目を閉じるそしてあたしはあなたに埋もれるこの幸せにあたしはあなたの温もりに包まれ、あたしは愛であなたを包むこの幸せがずっと続くように終わりが決してこないように雨の続く今日この頃あたしの心は雲の間から太陽の光射す調度いい天気うっとおしい雨だって最近じゃあとてもキレイに見えるこれからはあたしとあなたの朝、あたしの瞼が薄く開く時、睫の隙間ぼやけた丸の中にあなたの寝顔がその顔はあたしに愛しさを思わせるからきっとあたしの口からは自然と好きって言葉がでちゃうんだあたしの想いはくもってなんかないよあたしの心にはいつもあなたからの愛雨その水溜まりが今はおおきな湖になってまだまだ深くなる雨の続く今日この頃あたしの心は晴天の夜うっとおしい雨だって最近じゃあとてもキレイに見えるそうそれはあなたがいるからあたしにはあなたの愛雨しか浴びないから
あなたに 君に真っ直ぐに届く リズム
ずっと孤独(ひとり)だと思ってただから とても悲しかっただから とてもつらかったでも 今は孤独(ひとり)じゃないよ君という光を見つけたから孤独(ひとり)なんかじゃないって分かったんだよ
行こう あの場所へ 何処にあるのかわからないけど 捜し続けたいものがあるから 何処へ繋がっているか 考えたこともないこの道を ただただ 自分の思うままに進み ぶつかっても 転んでも 落ちたとしても それでも足を止めずに進めば 止まることさえしなければ この道は何処かへと続いている 歩くのは私 他の誰かではない だから…… だからっ 立ち止まるのはやめようと思う
桜かつての君。まだ幼い君。春うららかな日に、2人して駆けた桜並木。桜と同じ色のワンピースがふわふわ舞っていた。君は、笑っていたね。本当に楽しそうに。小さな君。そんなに細く小さな君なのに、病床にあっても変わらぬ笑みを、浮かべていたね。僕の持っていったお見舞いのカードを、ずっとずっと枕の下に、後生大事に仕舞ってくれたね。最後の時。君は何を思ったのだろう。言われるがままに顔を近付けた僕を見て薄く笑って、弱々しい口付けをしたんだ。その唇柔らかくて冷たくて薬臭くて。僕は、泣き崩れた。今はいない今はいない君。冬の終わる度、春の来る度。思い出す君。君の名をした花は今、儚く短く散ってゆき。そして僕は、その後に芽吹く新芽のように、花散った後に生きるのだ。さよなら、さよなら君。桜は幾とせ巡りても、変わらず咲いて散りゆきに、僕も歩いてゆけるでしょう。
びよーん伸ばして 伸ばして切れちゃったそこまでやったら ダメですよ限界をね 見極めてねギリギリのとこで 放すそしたら 何かが 起こるかもびよーん伸ばして 伸ばして戻らない伸ばしっぱなしは ダメですよ何だってね ほどほどってね境界線が あると思うのだけれど一度戻って また伸ばすそれって 意外と いいかもよ
例えば、己よりも優れている人を見て劣等感を感じても僕は後に、誰とも比べようの無い自身を知るだろう例えば、何とも無くむしゃくしゃする夜であっても僕は以前に、愛しい者への限りないほほえみをこぼしていたのを思い起こすだろう例えば、僕がこの身体に病魔を抱えているとしてもきっと、より生きる希望に輝きを見出すだろう某ハンバーガー店で食用ネズミやミミズの肉がつかわれているのだと聞いても僕は、その味の良さのために喜んでそれを喰うだろうし大型台風が日本列島に接近中との報せを聞いても僕は、その暴風雨の中はしゃいで遊ぶだろう僕はけっしてポジティブとかいうものではないけれども、明らかにその漸近線をたどる例えば、数多くの国際的かつ環境的問題でこのままだと確実に地球が滅びると知った時君は今、何をするのだろうか僕達には、何が出来るのだろうか
ベンチに座って乾いた目で線路を見つめる君を見たよ周りは携帯に夢中ほの暗く鈍い光を放つその先に飛び込めないのは立ち上がって黄色い線まで 向かう君単なる怠惰か、それか、真性のマゾだから生きてるような勢いよく滑り込んできた電車の中に吸い込まれた君君はそうしてどこへ行くの
愛が何かを知らないけれど君に対するこの気持ちは愛ではない何かだお金で買って確かめてみたいけれど何処にも売っていないのだから仕方が無い僕は君を好きなのだがけれどもこれは愛ではない君は僕の愛を欲しがるがこれは愛ではないので与えられないのだ何をも求めず与えられるものを愛と定義したら僕が君を思う気持ちは愛ではないしそして君が今ここからいなくなったとしても僕は寂しくも無いのだ勿論君が僕を想う気持ちも愛ではないよ
苦悩の果てに疲れを感じ更なる夢路を模索する時おのれの弱さを引き連れて旅へ出る露吸う衣をお前の涙で繕う夜明け
言葉は雑音何を言っているのか分からない映画山場で主人公が叫ぶ真実――ウソっぽいお仕着せがましくてただ、暑いドラマ濡れ場でヒロインが囁く愛――バカっぽいスカスカの薄っぺらでただ、虚しい理解できない雑音親の小言会社の嫌味TVのニュースコントの爆笑煩くて、軽すぎて、言葉ではなく「音」が、素通りしていくなにも引っかからないなにも響かないどうして皆が 笑ったり 怒ったり 泣いたりするのか、わからない それなのに それなのに ねえ、どうしてだろう? どうして時々、聞こえる「声」があるのだろう? それは なんてことない歌だったり、 くだらない雑談だったり、 あなたの呼ぶ声だったり、 するのに 「声」が聞こえる 意味が分かる 身体を鷲掴みにされて、立てないほど振り回される 「声」に体温があったり、 「声」が光だったり、 そんな訳ないのに、そう感じるどうしてだろうあなたの「声」は、どうして響くの?
「おかあさん ごめんなさい」「おとうさん ごめんなさい」「ばあちゃん ごめんなさい」「今朝ぼくの家の車庫で息をしていた子猫 帰ってきたら息絶えていた。今朝何も見つけてやれずに ごめんなさい」「ごめんなさい」「ごめんなさい」ぼくは なまけもので 怠け者の 小説も読めない 音のない音楽の ナンカ だと思う。漫画家やイラストレーターから色を奪いたい 鋭い線だけで 全てを ぼくを 描きたいよぼくは 芸術家だ。それは 心の病気だから 心の障害者だから「今朝ぼくの家の車庫で息をしていた子猫 帰ってきたら息絶えていた。今朝何も見つけてやれずに ごめんなさい」ほんとは たくさんたくさん たくさん 泣きたいんだよぼくは なまけもので 怠け者の 小説も読めない 音のない音楽の ナンカ だと思う。こころの 響き線 が 振動してるよ 物じゃないんだね また もどってきた巡り巡って 15才の日にもどってきた 物じゃないんだねぼくは 懺術者だ 出家者だ 猫とおんなじいろんないろんな 物なんていらないんだ たぶんおかねなんていらないんだエンターテーメントからぼくは 色を奪うよ 鋭い細い線だけで ぼくはぼくの 全てを 描くよ「今朝ぼくの家の車庫で息をしていた子猫 帰ってきたら息絶えていた。今朝何も見つけてやれずに ごめんなさい」涙がながれ落ちるよいいんだよ ぼくは だれとも ちがう みにくい 自虐者だからいいんだよ だれとも ちがう くらべないよ みにくくていいんだよぼくは 死んでいく小猫とおんなじ画用紙に 100円のボールペン1本で たくさんの愛を殺しても 響いている 確信を 描く ぜったい に
君はいつものいちごジャムを塗って、 暖かいポタージュスープを二つ入れて、 何も知らずに、笑いかけてた。 僕はと言えば、これまたお決まりのピーナッツバターを乗せながら、 カップの淵から立ち昇る柔らかい湯気を、 たたじっと、眺めてた。 彼女が僕に、同意を求める。 僕が何か、言葉を返す。 そんないつもの、朝の光景、、、 、、、のはずだった。 どこから話がこじれたんだろう? どうして君は気付いたんだろう? たった一度の、僕の過ち。 空回りするばかりの、僕の自己弁護。 瞬間。左頬に走る衝撃。 脳内を突き抜ける破裂音。 、、、パン!!
あなたにはあなたの明日がある。あたしにはあたしの明日がある。どんなに解りあえてもひとつにはなれない海と空は繋がってるようでずっと先まで 別々のまま海が荒れてるとき 空は晴れてたり空がくもりのとき 海は穏やかだったり同じ青でもやっぱりちがうあなたとあたしもやっぱりちがうそんな当たり前のコト悲しいと思うあたしがおかしいのかな?あたしがこのやりきれない気持ち持て余してる 今あなたはきっと笑ってる。。そんな当たり前のコト悲しいと思うあたしがやっぱりおかしいのかな?
望まない何も望まないこんな世界になんてそんな大層なものなんてないんだから憎まない何も憎まないこんなお前にだってそんな親を愛する心があるんだから面白い形の雲を見つけたら止まり流れて消えていったらまた歩こう望めるものが無いからただ歩いて行けるんだ憎まない心を持っていけば同じ雲にだって会えるはずほらねまた君に似た雲の形望む空に憎い雲の形
神様 私たちはあなたのゲームの中?乗り越えられる人には試練を与える よくそう言うけれどきっと神様は私たちに何も与えない 試練も不幸も幸福さえもただ空よりずっと高いところで見てるだけだからきっと私たちは 自分でルーレットを回している自分で進む道を決めている 振り出しに戻ることもあるけれど私たちは不幸よりも沢山の幸せをゴールまで毎日少しずつ拾っていくんだだから 泣いているあなたにも今日小さな幸せが訪れますようにそして あなたが笑顔になりますように
白黒オセロ白黒白黒白黒白黒オセロ白は黒を白にして黒は白を黒にする自分の色だけ残れば良いだから相手を染めて染めて染めて白黒混ぜて灰色にしようだなんて誰も考えなかった
オレンジの油 つまめば 握れば 月の皮なんもすることがないときた 見上げてごらん 窓に手をかけてさ 無音の夜空 オレンジの皮 ぽつぽつの穴 光沢(ひか)ってる 見上げてごらん今日の夜空はどこかちがう ほら、もうそれしか見えない それしかみえない それしかみえないのだから 今日は寝よう おやすみ グッドないと グッドなないと
ビールでも買いに行こうとパジャマとサンダルで近くのコンビニへ出かけたふと目に付いた雑誌をパラパラとめくるそこには見覚えのある顔があったいろんな服を着て いろんなポーズをして いろんな表情を見せてキャンパスで見るいつもの彼女とは まるで別人だった夢に向かってキラキラしている そんな顔だった「私は何がしたいんだろう。」下唇をかみしめながら ビニール袋を片手に早足で家へ向かった
月がなにかを隠してる空が花火をあげる木々たちの静かなネオンサイン明日にかける橋を たたいても渡らない僕を笑った葉のそよぐ音に聴き耳をたてるサラリーマン風がこころの中でうずまき犬の視線とからみあってなにもかも嫌になる下向きの矢印がついた身体決めつける女(ひと)僕の心はまだあの頃と何も変わっていやしない誰にわかってもらわなくてもいいんだこれは僕だけの秘密なんだから
私、 嫌いな人に、 嫌いって言えないんです。 好きな人に、 好きだと伝える以上に難しい。 なんか、 マイナスの感情は、 マイナスなモノしか呼ばないような気がして……。 でもそれは、 ただ自分を誤魔化してるだけかもとか、 本当は心の何処かで、 一緒にいたいと願っているのかもとか、 考えちゃう。 でも一緒にいると苦しい。 いつもいつも、 電話取らなきゃ良かった。 会わなきゃ良かった。 って、後悔の嵐。 どうしたら言える? たった三文字の言葉。 言えば簡単に離れられる関係だってことも、 わかってる。 でも言えない。 一度でも好きだったから? 本当は心残りがあるから? 自分が傷つきたくないから? こんなに苦しいのに。 こんなに辛いのに。 普通に対応してしまう自分がいて……。 誰カ答エヲ教エテ下サイ。 モウ、コンナ自分ガ嫌デ……。
台風だってねぇ。今日は学 校休みだね。私の家の辺り やっと雨が降り出したよ。 先刻までは風だけだったの になー 雨空に向かって送信する 電子手紙 きっと直に返事が来る 除湿機をかけてる部屋は気持ち良い だらだらだらだら ガタガタガタガタ だらだらだらだヴヴヴヴヴヴヴ 返事が来たって小さな体で知らせてくれる でも今日みたいな日にこの音は似合わない そうなの?私の所は凄いよ 朝っぱらから雨がー・・・ でも、台風見ると血が騒ぐ よ!外に出て走り出したい 電子手紙のやり取りで今日も貴女が元気だと確認する 返事を打とうと小さな画面に向かい合う だけど、もう面倒くさい だらだらだらだら バラバラバラバラ だらだらだらだら バラバラバラバラ 返事は昼頃返そうかな だらだらだらだら バラバラバラバラ 今日は休みだ まだ朝だ 返事はまた返そう 今日はだらける
積み重ねる。罪なれば罪。原罪は然る。止まない雨。雲の切れ端。陽光を遮り。塔のように。二重構造の。天を貫かん。空へ届くか。空を貫くか。魔弾の射手。絡み合いに。暖簾分けに。原罪は然る。願わくば雨。雲を突き破らんとする螺旋は矛盾に満ちていると明言してやろう。既に貫いて。済んだ事と。嗚呼。嗚呼。
魚は青い空に憧れた鳥は青い海に憧れた泳ぎ疲れた魚は空で羽ばたくことを夢見た風を切って飛び回る自由を知りたくて飛び疲れた鳥は海で泳ぐことを夢見た波に身をゆだねて漂う自由を知りたくて交錯した瞳互いに求めてやまなくて陸に向かう魚羽をたたむ鳥魚は青い空へ昇った鳥は青い海に沈んだ魚は青い空に憧れた鳥は青い海に憧れた一瞬だけでも夢を叶えた