第46回1000字小説バトル結果 
  INDEX
 エントリ 作者 作品名 文字数 得票なるか!? ★ 
 1 青野 岬  対決  1000  1 
 2 越冬こあら  網  1000  4 
 3 詠理  春にして綺羅の虚空には  1000   
 4 立花聡  そこにはなにもない  984   
 5 犬宮シキ  人間の尊厳  1000   
 6 満峰貴久  幸せになった霊  1000  3 
 7 浅田壱奈  遅すぎた告白  1000   
 8 橘内 潤  『このお話は落ちるでしょうか?』  867   
 9 棗樹  空鉄砲  1000  2 
 10 木葉一刀(コバカズト)  風のLocal Area Network  1000   
 11 日向さち  悪くない  1000  2 
 12 宮田義幸  煙草を吸う男  1000  1 
 13 夢追い人  僕と犬  1000   
 14 土筆  青蛙  1000  1 
 15 伊勢 湊  ヒッチハイカー  1000   
 16 中沢美環  胸に響くメロディ  1062   
 17 ムーロマチコ  懺悔(ざんげ)  994   
 18 ヒヨリ  甘話休題  1000  3 
 19 ハンマーパーティー  ポリープ  1000   
 20 カピバラ  四角い人  1000  7 
 21 アナトー・シキソ  テレビがあるんだ。切ってない。  1000   
 22 るるるぶ☆どっぐちゃん  古城にて  1000   
 23 さゆり  コップの嵐  1000   
 24 さとう啓介  記録への挑戦  1000   
 25 ごんぱち  髪切り魔  1000   
 26 Ruima  マルボロ  1000  1 
 27  (作者の希望により掲載を終了いたしました)   2 
 28 narutihaya  対話の時間  1000   
 29 紺野なつ  非情のライセンス  0  2 
 30 IONA  Project-M  1000   
 31 inja  【one day】  1060   
 32 Began  海渡る船霊  1000  4 
 33 aluma  サイネリア  1000   

おめでとうございます!

ついにやってしまった! 何がだ! マダームだ。そう、マダーム・カピバラだあ。『四角い人』が見事な大量票で、チャンピオーーン! 文句なし。おめでとう。カピバラさん。やったね。




感想票

推薦作品:四角い人
作者:カピバラ
感想:ここのところ、コンスタントに票を獲得しているカピバラさんですが、今回の作品は、文句なく面白かったです。
整った文章の中からにじみ出る、ユーモアがたまりません。

推薦作品:四角い人
作者:カピバラ
感想:久しぶりに劇的に感動しました。四角い人と丸い人の映像が明確に見えてきて、ユーモラスな中でほのぼの気分を味わわせて頂きました。
これからも楽しい作品を期待しています。

推薦作品:四角い人
作者:カピバラ
感想:青野岬さんの『対決』もストレートに面白かったのですが、厚い座布団を敷いた丸い人と、綿入れ半纏を着た四角い人が一緒に洗濯物をたたんでいる姿が可愛かったので、こっちに。

推薦作品:四角い人
作者:カピバラ
感想:着想が好きだった。四角と丸、二つに分ける強引さも好き。自分はどっちなのか気になる。

推薦作品:四角い人
作者:カピバラ
感想:「妻が丸ければ、厚い座布団など必要ないはずだ――。自分の思考に悪寒が走った。」という部分は、もう少し工夫してほしかったが、全体を貫く空気がとても気に入ったので。
他に印象に残ったのは、越冬こあら、木葉一刀、さゆりの各氏。

推薦作品:四角い人
作者:カピバラ
感想:うーん、何回か読むと味が出てくる。ホンワカした裏に鋭い刃が隠されているような感じ。

推薦作品:四角い人
作者:カピバラ
感想:安部公房を彷彿とさせる――という表現は古いか。
類型はありそうな気がしますが、下手に捻らず直球で四角くしてしまったのが良いです。
ぎっしり四角いのが詰まったオフィスなんて、絵になります。
するってぇと、自分は丸いのかなぁ、四角いのかなぁ、なんて思ったりしますが。ドラえもんとか結構四角そうですね。
そういえば、『ぼくをさがしに』って絵本には、丸い物体が出てたなぁ。

推薦作品:網
作者:越冬こあら
感想:今回の1000字バトルはなんか新人戦の趣き。一方でQキャリア組の面々が長年培ってきたものをじわじわと醗酵させてきた感じで、これはもうQキャリアの中から選ぶしかないにゃあ、という感じ。
小説の動きとして面白いのはカピさんだろうけれども、こあらさんの最後の微妙な空気は出そうと思って出せるもんじゃない。これは天恵も得て越冬さんの勝利。次点にカピさん、O-KAZU君。

推薦作品:網
作者:越冬こあら
感想:冒頭からオチまで凄く好みだった。
本気で網に掛かってたら間抜けだろーなー。

推薦作品:網
作者:越冬こあら
感想:好みのお話かと聞かれたらハイそうですとは言えないのですが、とにかく、うまいなあ、と思いましたので。技術的な安定感に唸ってしまいます。羨ましい。自分も温い雨に降られているような気がしました。
後から来た社長さんも虹を見ることが出来たのでしょうか。だといいなあ。

推薦作品:網
作者:越冬こあら
感想:構成と文章の完成度で選びました。それとオチに笑ってしまったところで。
言葉選びが的確な方だと思いました。

推薦作品:海渡る船霊
作者:Began
感想:船をテーマにした作品は元から好きなのですが、1000字で限定された空間を大事に使い最後に居なくなる船!
このラストに私のハートは撃ち落とされました。

推薦作品:海渡る船霊
作者:Began
感想:今回は、『これ!』と思える作品がなく、たいへん迷いました。
結局、感覚的に一番好きだったこの作品に一票。文章から感じ取れる空気の重さと温かさが、とてもよかったなと思います。

推薦作品:海渡る船霊
作者:Beganさん
感想:少し物足りない感はあったものの、物語が最後まで止まらずに流れていた点を評価した。

推薦作品:海わたる船霊
作者:Began
感想:他に良かった作品は『ポリープ』『僕と犬』。
『ポリープ』は現象の無気味さと痛快さが、『僕と犬』は犬の生命力が好きでした。 『海わたる船霊』はその両方をあわせ持ち、ラスト3行がさらっと入り、さらにうちの好きな「流れ」も持っていたのでこれを推薦します。

推薦作品:甘話休題
作者:ヒヨリ
感想:極めて常識レベルの不条理。
期待された最後の清潔さ。
文体は適度にポップでそれを自然に支える。
はい、好みです。1000字を操った感じです。

推薦作品:甘話休題
作者:ヒヨリ
感想:こういう雰囲気、好きですね。終わり方も雰囲気に合ってますし。
『対話の時間』と迷って、こちらに一票です。

推薦作品:甘話休題
作者:ヒヨリ
感想:日常と非日常、論理性と非論理性が混ざっていて面白かったです。シンプルなオチ、でも話の展開をしっかりと総括していて良いと思います。描写も巧くて好きです。

推薦作品:幸せになった霊
作者:満峰貴久
感想:今回特に気にいった作品は、『幸せになった霊』『記録への挑戦』『サイネリア』の3作品。
でも、『ノロケテヤル』というラストで声を出して笑わせて貰ったこの作品にします。

推薦作品:幸せになった霊
作者:満峰貴久
感想:僕的にはけっこう珍しいチョイスかもしれない。
理路整然とした(!?)笑いがあるし、まあおかしなところは見当たらない。そこが退屈な気もするけど、それでもこの作品が気に入ったのは幽霊に対する姿勢である。
そうだよなぁ。幽霊だって得体がしれないからってだけで怖がられたらかわいそうだよな。もともと人間だったわけだし。そして夜中の二時に喋りはじめるやつは生身であろうが霊であろうがすべからく迷惑だ。
激しく共感を覚えました。

推薦作品:幸せになった霊
作者:満峰貴久
感想:不思議なことなのに、普通に書かれてるのがポイント。すごく変なのに面白い。
最後の台詞に爆笑!!

推薦作品:非情のライセンス
作者:紺野なつ
感想:『俺』と『遥』の二人を、少年と少女の人形に重ね合わせたところが、すごくよいかんじでした。
『遥』の手を握り返す『俺』はちょっとかっこいー!

推薦作品:非情のライセンス
作者:紺野なつ
感想:今回のバトルはなんか賑やかで楽しかったですね。悩みに悩んで非情のライセンスに決定です。次点の方は居過ぎて(笑)書けません。

推薦作品:屋根伝いの月夜に
作者:O-KAZU
感想:ラストに向かって気持ちが引き寄せられていく感じ。読み終わっても、その後の展開を自然と思い描いていた。期待を持たせてくれる書き方は見習いたいと思った。

推薦作品:屋根伝いの月夜に
作者:O-KAZU
感想:『まだ続く』感がいいですね。
夜の雰囲気もよかったです。
感想短くてすいません。

推薦作品:悪くない
作者:日向さち
感想:文が読みやすくて、雰囲気が良かったです。

推薦作品:悪くない
作者:日向さち
感想:浅田壱奈さん『遅すぎた告白』……好きな作品です。
土筆さん『青蛙』……旨みが凝縮された粋なレストランのコンソメスープみたいです。
さとう啓介さん『記録への挑戦』……これぞ息詰まる戦い!
色々と迷いましたけど、今回は日向さちさんの『悪くない』を推薦します。悪くない……いや、とてもよかったです。

推薦作品:空鉄砲
作者:棗樹
感想:情景描写で進む淡々とした物語の中に、深いドラマがあります。すばらしかったです。
<次点>
『遅すぎた告白』:最後の一文が余韻があってよいです。
『マルボロ』:彼女の焦燥感に共感します。

推薦作品:空鉄砲
作者:棗樹
感想:何とも言えぬ緊張感とノスタルジックさ。気に入りました。

推薦作品:マルボロ
作者:Ruima
感想:話の流れ方がよかった。とても読みやすい。

推薦作品:青蛙
作者:土筆
感想:木葉一刀(コバカズト)さん『風のLocal Area Network』
割とええ感じのファンタジー。
読んでるときの印象は、なんか妙にごちゃごちゃしてるけど。
夢追い人さん『僕と犬』
ええ話やなあ。犬、嫌いやけど、この話はええよ。なんか、直球って感じが。
土筆さん『青蛙』
この話もええなあ。カエルって、なんか、こう、ヒトに訴えかけるモンがある。
なんなんやろ? カエルに語らすと、なんか、妙に『来る』モンがあるよなあ。
カピバラさん『四角い人』
この話は面白いし、よく書けてると思う。よくできた寓話。
何だか最近、この人、フツーによく書けてる。ホントはフツーじゃない方がいいのに。
紺野なつさん『非情のライセンス』 
こりゃあ、よくできてるなあ。ええ話や。けど、タイトル、趣味悪いわ。
alumaさん『サイネリア』
静かでいい感じ。背景が空白のままの漫画みたい。
と、いう顔ぶれで結構悩んだけど、やっぱりカエルにします。
はい。土筆さんの『青蛙』でお願いします。
俺、この人に投票するの、二回目だなあ、確か。
(ドヒツって読むのかと思ってたら、ツクシだって教えられた)

推薦作品:煙草を吸う男
作者:宮田義幸
感想: 純粋に面白かったです。印象も強かった。

推薦作品:対決
作者:青野 岬
感想:最初から最後までバランス良くまとまっており、オチで綺麗に落としたのが見事でした。
青野さんの、確かな技量を感じます。

QBOOKS
◆QBOOKSに掲載の記事・写真・作品・画像等の無断転載を禁止します。
◆作品の著作権は各作者に帰属します。掲載記事に関する編集編纂はQBOOKSのQ書房が優先します。
◆リンク類は編集上予告なくはずす場合がありますのでご了承ください。
◆スタッフ/マニエリストQ・3104・厚篠孝介・三月・羽那沖権八・日向さち・蛮人S