第47回1000字小説バトル結果 INDEX |
| エントリ | 作者 | 作品名 | 文字行数 | 得票なるか!? ★ |
| 1 | マーマレード=ジャム | フランスの海 | 847 | |
| 2 | 青野 岬 | 緋鯉 | 1000 | 2 |
| 3 | 越冬こあら | 未来 | 1000 | 2 |
| 4 | 詠理 | 遺言、Gaff | 1012 | |
| 5 | 第1素描室 | 手を洗う。 | 1000 | 2 |
| 6 | 立花聡 | 僕と彼女 | 1000 | 1 |
| 7 | 犬宮シキ | レインコート | 1000 | |
| 8 | 満峰貴久 | 三回忌 | 1000 | |
| 9 | 浅田壱奈 | 時の流れ | 1000 | 1 |
| 10 | (作者の要望により掲載終了しました) | |||
| 11 | 橘内 潤 | 『トマト&オニオン・サラダ 胡麻風味』 | 1000 | 4 |
| 12 | 棗樹 | 蕎麦屋のくちなし | 1000 | |
| 13 | 松田めぐみ | 彼が死ぬ理由 | 1000 | |
| 14 | 日向さち | 見ている | 1000 | |
| 15 | 川辻晶美 | 影踏み | 1000 | 2 |
| 16 | 太郎丸 | 水瓶座A型八白土星申年 | 1000 | 3 |
| 17 | 夢追い人 | 感謝と祝福 | 1000 | |
| 18 | 土筆 | 闇に消える | 1000 | |
| 19 | 伊勢 湊 | 目覚めの日、さよなら | 1000 | |
| 20 | ムーロマチコ | 息子の件 | 1000 | |
| 21 | ヒヨリ | 雨色散歩 | 1000 | 1 |
| 22 | ハンマーパーティー | タコウィン | 1000 | |
| 23 | カピバラ | だるま | 1000 | 2 |
| 24 | アナトー・シキソ | 俺は男だから、すぐにそう思う。 | 1000 | 5★ |
| 25 | るるるぶ☆どっぐちゃん | カット | 1000 | 1 |
| 26 | さとう啓介 | 清浄の花 | 1000 | |
| 27 | ごんぱち | 捜し物 | 1000 | 1 |
| 28 | tomo | 彼と私の差異 | 956 | |
| 29 | Ruima | 忘却 | 1000 | 1 |
| 30 | IONA | サプライズ | 1000 | 1 |
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おめでとうございます! アナトー・シキソさんがチャンピオンです。おめでとうございます。この調子で、もう1回グランドチャンピオンに返り咲いてください。 |
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感想票
推薦作品:俺は男だから、すぐにそう思う。 作者:アナトー・シキソ 感想:アナトー・シキソさんの作品は、シリーズものなのかなんなのか、もうよくわからないのですが、ひとつの作品として、面白いと思ったので。 他に印象に残ったのは、ムーロマチコさん「息子の件」、土筆さん「闇に消える」。 「息子の件」は単純に笑わしてもらいました。「闇に消える」は「俺は二年前、熊に喰われた二年D組の山野井権助だぞ。」が、怖くてよかったのですが、話をつかみづらかったのが残念です。 推薦作品:俺は男だから、すぐにそう思う。 作者:アナトー・シキソ 感想:この作者の良さがわかってきた。 今までわからなかったのがサーッと霧がはれるように(笑) いや、よかったです。これ以上にはありません。 次点は、さとう啓介さん。ちょっと湿っぽくなりすぎてしまったのが 次点の理由。でも、じんわり、よかったです。自分の気持ちがもっと ハイだったら、さとうさんに投票したかも(笑) 推薦作品:俺は男だから、すぐにそう思う。 作者:アナトー・シキソ 感想:オラウータンいい味 映像見てえ!と思った。 あほみたいに色鮮やかな画面で、無駄にロックな。 推薦作品:俺は男だから、すぐにそう思う。 作者:アナトー・シキソ 感想:言葉の羅列の感覚が好きです。 推薦作品:俺は男だから、すぐにそう思う。 作者:アナトー・シキソ 感想:今回は迷いませんでした。すぱっ、っとアナトーさんで決まりです。 推薦作品:『トマト&オニオン・サラダ 胡麻風味』 作者:橘内 潤 感想:今回は悩みました。でも結局、高橋留美子ふうのこの作品にします。 こじんまりとまとまった、思わず、良かったね、と言ってしまいそう な読後感です。 推薦作品:『トマト&オニオン・サラダ 胡麻風味』 作者:橘内 潤 感想: タイトルが長すぎるような気もするが、面白かったので 一票。(純粋読者) 推薦作品:『トマト&オニオン・サラダ 胡麻風味』 作者:橘内 潤 感想: 文体と話運びからは、それと気付かないけれど、その実オチ式ショートショート。 不意打ちを旨とするショートショートとしては、かなり高レベルと言える。 良き哉良き哉。 推薦作品:『トマト&オニオン・サラダ 胡麻風味』 作者:橘内 潤 感想: 文章がすっきりしていてよかった。 とてもさわやか。 推薦作品:水瓶座A型八白土星申牛 作者:太郎丸 感想:今回は気に入ったのがたくさんあった。 マーマレード=ジャム『フランスの海』 ★・相変わらず突っ走ってます。すばらしい。票を集めるのはむずかしいだろうけど。 越冬こあら『未来』 ★★・これはよく書けた寓話。だけど、現在の部分と回想の部分の切り替わるところが分かりにくい。なんか最近、この人、こういうヘマをやる。この前のタイマンでもそうだった。書きっぱなしで出しちゃうのか、読み返しすぎてなんだか訳分からなくなっちゃうのか、それとも、アレがアレしちゃうのかは分からない。せっかく、勝ってもらおうと思ってタイマン読んだのに、結果として、負けさせるような票を入れることになった。しかも負けて変な名前になってるし。ファンとしては悲しいぜ。前回のタイマンは、MAOさんの方が優れていたというより、こあらさんがヘマをしたってことが大きいと俺は思ってますよ。と、こんな所でこんなことを書いても仕方ないけど。 第1素描室『手を洗う。』 ★・青春やなあって感じ。ちょっとアマイけど、まあ、ええやん。 檸檬ラ『さよならの儀式』 ★・この人は、最後のオチを書きたいがためにこれを書いたのかもしれないけど、その最後のオチが、この作品を一気にツマラナイモノにしている。逆に言えば、それまではかなりいい感じ。あと、「檸檬ラ」をなんて読んでいいのか分からないのがいつも気になる。レモンラ? じゃあ、レモンラってなに? 日向さち『見ている』 ★★・【キシュー】ってなんなんだ? てところがひとつのミソ。でも、これをもっとむずかしく考えると、本来透明で、また、読者からもそれで当然と思われている三人称の語り手(つまり、物語を進める上での視点・視線)に、ある「身体」を与えたときに生じる、一種の不思議感を狙ったものだ、と勝手に決めつけました。 川辻晶美『影踏み』 ★★★・これは完成度高いなあ。これかなあ。よくできた「世にも奇妙な」系。しかもヒヤっとする感じの。 太郎丸『水瓶座A型八白土星申年』 ★★★・「もしもボックス」系。もしも占いがスゲー影響力を持つ社会だったらっての。この人こういうの得意だし、上手いよなあ。今回は特に文章の歯切れもよくて、面白かった。 【寒い。】とか好き。 土筆『闇に消える』 ★★・真っ正面からのホラーだ。いや、ジツワか? ヤリッパナシなのに面白い。でももしかしたら、分かる人には分かるオチがついてるのか? いや、それが分からなくても面白いんだからスゴイ。いつも期待を裏切らない人。 ヒヨリ『雨色散歩』 ★・純文学系。ストレート。いい感じ。 ハンマーパーティー『タコウィン』 ★・最後のオチはいらねえ。絶対にいらねえ。ただコンクリで固めた死体を軽トラかなんかに乗って、アニキと弟分が海に捨てに行った、というだけの話の方が余韻が出てよかったはず。余韻て言うか、あの二人の登場人物の書かれていない今後のストーリーが、思い描けて楽しいのに。殺しちゃダメよ。文学は落語じゃないんだから、おとさなきゃ、おとさなきゃて思わなくたっていいんだ。でもまあ、そういうのを目指してるなら仕方ないけど。 カピバラ『だるま』 ★★・ええ話やなあ。ダジャレの寒さ加減がまたええ話度を増幅してる。この人の話のこういうの(娘と母モノ)って、なんか殆ど実話なんじゃないかって言うリアリティがあるよなあ、いつも。 さとう啓介『清浄の花』 ★★・ストレートに泣かす話。泣ける。 ごんぱち『捜し物』 ★★・日能研の広告がどうだってんだ? でも途中がずっと面白い。緊迫感? 読ませるなあ。プロや。でもやっぱり、俺、無知なんで、どうオチてるのかがわからん。でもそれまでが面白い。俺にはオチなんかより、そっちの方が大事。 IONA『サプライズ』 ★★★・「世にも奇妙な」系。しかも二段仕掛けになってて、よくできてる。最後の場面で、あのテーマ曲が聞こえてきそう。あと、タモリとかも、のそーっと出てきそう。 と見てきて、今回は、太郎丸さんの『水瓶座A型八白土星申年』にします。 (アナトー) 推薦作品:水瓶座A型八白土星申牛 作者:太郎丸 感想: うーん。悩みました。 青野さんの『緋鯉』、1000字がとても短く感じてしまった程、一気に読むことができた作品でした。 川辻さんの『影踏み』、面白かったです。 太郎丸さんの作品は、発想がとても気に入ってます。私は、占い好きですし。ということで、今回は太郎丸さんに一票入れさせて頂きます。 推薦作品:水瓶座A型八白土星申牛 作者:太郎丸 感想:今回は、全体的に低迷していたような印象を受けました。 そんな中で、この作品は、類想がありそうだったり、ストーリーに無理があったりという感は否めないものの、『紫のホースを出し、南に向かって大きな口を開けながら、スーツのまま水を頭から浴びた』という部分に真っ直ぐなユーモアを感じました。 推薦作品:緋鯉 作者:青野 岬 感想:結構気になるのが目に止まったが、「気になる」だった。 丁寧な作り(なれでしょうか)が光った青野岬さんに一票を。 池に落とした「私」の顔がみたくなるリアルさ。 動作で感情を読ませる上手さはやっぱりよい。 てか、鯉かってるんですわ。 本当、いろんな姿に見えるんです、この子ら。 推薦作品:緋鯉 作者:青野 岬 感想:青野さんの作品は、いつも心にひっかかるなにかがあって気になります。今回も登場人物の心情と風景が一体になる素晴らしい作品だなあと思いました。 推薦作品:未来 作者:越冬こあら 感想:未来が消えたというラストが良いです。色んな可能性のある子供時代の気持ちが、奥さんの声で希望さえもなくなってしまうという現実と直面してしまう。悲しい話しだけれど、こあらさんの久しぶりの懐かしいような作風が嬉しい。 その他気にいった作品は、以下の通りです。 『緋鯉』錦鯉ではないところが、バカな女を象徴しているようでナイス。 『僕と彼女』凄いです。終り方も面白い。 『時の流れ』童話のようで、ゆったりとした時間の流れが、心地よい。 『トマト&オニオン・サラダ 胡麻風味』ラストでのオチが心地良い。 『蕎麦屋のくちなし』言葉のリズムと内容が楽しい。 『影踏み』ストーリーの展開の仕方が良い。 『息子の件』笑わせて貰った。 『タコウィン』こういう話しって好きです。 『だるま』ほんわかして良いです。 『捜し物』笑わせて貰いました。 『サプライズ』これは恐い。 推薦作品:未来 作者:越冬こあら 感想:最初は、浅田壱奈さんの「時の流れ」に入れようと思っていた。 が。この半月ほどの間に自分を取り巻く状況が劇的に変化してしまい、 気がつくと「未来」を涙なくしては読めないようになっていた。 浅田さんには申し訳ないけれど、 きっとそういうめぐり合わせだったのだと思う。運命というか。 ――というわけで、 くだびれた未来を目の当たりにした男の寓話が胸の傷にしみるので、 今回は、越冬こあらさんの「未来」に投票します。 時点は「時の流れ」。しっかりした情景描写とストーリー、そして会話で、 物語のシーンがたやすく目に浮かびます。 漫画でも読んでみたい作品です。 推薦作品:手を洗う。 作者:第1素描室 感想: まー、青春の一ページ。あっつあつのものではなくて、もっと夏の日陰みたいに冷ややかなもの。ここまで投げやりな、そしてリアルなキスシーンは見事であると思いました。 でも、全体的に低調だったかも。ばてているのだろうか。 推薦作品:手を洗う。 作者:第1素描室 感想:掲示板でMAO氏が、出だしがどうのと仰っていましたが、私は、この部分があったほうが良いと思います。リアルな思考に感じられました。着眼点に独自性が見えて面白かったので、投票します。 次点はアナトーさん。意味があるのか無いのか分からないような作品ですけど、印象に残りました。タイトルから、色気のある作品かと思ったのですけど、どうしてこのタイトルなんでしょうか。 あ、二つとも手ですね。 推薦作品:影踏み 作者:川辻晶美 感想:淡々とした描写が効いていて良かったです。 最後の一文を読んで、背中がぞくっとしました。 とても好きな世界です。 推薦作品:影踏み 作者:川辻晶美 感想:「影踏み」「雨色散歩」「だるま」この三つで迷っています。 作品の出来も良いと思うし、内容はずべて好きです。 ●「影踏み」ノスタルジックな感じと、不思議で寂しい雰囲気。そして不安感。 ●「雨色散歩」紫陽花と彼の左目、『重く、ないか?』この言葉が絶妙に胸に響きます。 ●「だるま」中盤の台詞『似てるわね』『--お父さんの心残り同士よ--』この母の言葉はとても優しい。とても。 ふぅ、どうしようか。 今回はやはり構成的にも優れていると思う「影踏み」にします。 なんだか聞いたことのあるような内容ですが、上手いです。 推薦作品:だるま 作者:カピバラ 感想:亡くした人の話をするときの、穏やかで静かで少し哀しい雰囲気が、心にしっくりきました。とても自然なかんじ。 推薦作品:だるま 作者:カピバラ 感想: どれもなかなか面白かったです。それぞれに味があってどれも楽しめました。で、今回はこの作品。まず今回はラストの言葉がぴりっと心地よい作品が多かったですが、その中において、心地よくさらに味わい深かったのがこれです。作品自体も例えるなら白身魚のお造りのような、激しくはないけど深い味わいです。もちろん豪快なハンバーガーのような作品も嫌いではないですが少しお腹一杯です。(逆に若い人の中にはまだ白身魚の味わいを退屈だと思う人もいるかもしれないように)こういうのに最近とても惹かれますね。自分はこういう風には書けないし。 推薦作品:時の流れ 作者:浅田壱奈 感想:映画のワンシーンを見ているようで、すごく画的に読めて良かったです。時計が「ふて腐れ」ている様子まで伝わってきて、感動さえ覚えました。 推薦作品:カット 作者:るるるぶ☆どっぐちゃん 感想: 自分はまったく持ち合わせていない感覚。読んでいてイメージが広がる。 自分がいまだに8ミリ撮ったりするので(作品内ではビデオカメラですが・・・) 個人的な好印象も。 ラストの五行がなければもっと印象に残ったと思います。 ※その他 「未来」の「口でね、ビビーっとかいうと、感じが出ますよ。」ここ かなり笑いました。 「影踏み」なにげに恐かったです。 推薦作品:雨色散歩 作者:ヒヨリ 感想:静かな調子だけれども、心に染みてきました。作中に流れる雰囲気が好きです。 次点は「レインコート」。文調が好きでした。 推薦作品:捜し物 作者:ごんぱち 感想:ただただ純粋におもしろかった。 それ以外の言葉が見つからないです。 とても個人的な理由なんだけれど、 ぐっときたのがカピバラさんの「だるま」 去年亡くなった父を思い出しました。 やはり、つまらない駄洒落をよく言っていましたから。 推薦作品:忘却 作者:Ruima 感想:今回はすぐに「これっ!」と思いつくものが無かった感じ。 該当作なしにしようかとも思ったけれど・・・この作品、「ちょっと好きだったかなぁ?」ぐらいに、ふと思ったもので。 推薦作品:サプライズ 作者:IONA 感想:わけもわからず言われるがまま東京駅に行っちゃう素直さが好きです。 最後のオチも、呆然と立ちすくむ姿がなんか可笑しかった。 「影踏み」とかなり迷いました。本当に迷いました。苦悩の末、こちらにしました。 推薦作品:彼女と僕 作者:立花聡 感想:男女間のすれ違いによって生まれる悲劇。 テーマが普遍的ですし、切実さを感じました。 |
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