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1000字小説バトル

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1000字小説バトル
第71回バトル結果

おめでとうございます!

のぼりんさんの投票が確認できませんでしたので、規定により
今月はとむOKさん作『多分、青春の窓辺』がチャンピオン作品となります。
おめでとうございます。

投票結果
得票数 
1
ずぼらパイプ
小笠原寿夫
2
誘い文句はエレガントに?
香月朔夜
3
エミュー
1
4
診断書
朧冶こうじ
5
泡沫
ぼんより
6
のぼりん
6
7
とむOK
5
8
傘はない!
ごんぱち
9
ウーティスさん
2
10
趣味の人
綾重寄之介
11
孤独に饅頭
早透 光
12
太郎丸
1
13
アナトー・シキソ
1
14
越冬こあら
3
15
未卯
1
16
めだか
1
17
(本作品は掲載を終了しました)
ウーティスさん

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

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推薦作品と感想

■Entry7
多分、青春の窓辺
とむOKさん

感想:
「ずぼらパイプ」小笠原寿夫
バラバラ。これは何もかもバラバラだ。

「誘い文句はエレガントに?」香月朔夜
ソレ系の同人マンガみたいだ。(ソレ系って何系だ?)
読んでて妙な気恥ずかしさを覚える作品。

「<成分>嘘100%」エミュー
むーん。ウソでも何でも一旦美しくなった女が、整形しなおして、もとの顔に戻るかなあ?
それが一番引っかかるけど、とにかく、〈頭〉で考えて書いたという印象の作品。
人間ってもう少しズルくて弱くて、コンガラガッテるだろうよ、とか言いたくなる。
「お話」を手本にして「お話」を書いたって感じがすごくする。

「診断書」朧冶こうじ
この二人は、何のやり取りをしてるんだ?
この二人は、主人公(語り手)と、主人公の姉の夫だか婚約者だか恋人だか、そういう関係なのか? で、その事実を主人公が受け入れる入れないで、10年間罵り合ってきたけど、罵り合ってるうちに、主人公が相手のことを嫌いじゃなくなってて、「あれ? まあいいか」みたいな話なのか? どうもピンと来ない。ともかく、作品全体が〈無理してる〉感じがした。

「泡沫」ぼんより
これいいなあ。
作品を読み終えた時の「説明できないけど、この状況のこの感じ、分かるわあ」ってのがさあ。
作品のこの部分がこうで、このセリフがこうだから、それはこういうことで、だからどうなんだ、とか言っても全然ダメで、「いや、読めよ、読んで、『ああ、この感じか』って直に感じろよ」と、そう言いたくなる作品。内容的には他愛無ないことなんだよな。でも、読んでみるとイイんだよ。「彼女」の最後のセリフのかすかに震える声が聞こえるようだ。

「命のくすり」のぼりん
見事だな。紙飛行機がすーっと来て、最後にくるんと回って、静かに着地した感じ。
俺、オチのためだけにすべてがお膳立てされたような作品は好きじゃないんだけど、これはそういうのとは全然違う。なんか、ヒトに話したくなるいい話だ。登場人物も「人形」じゃないし。

「多分、青春の窓辺」とむOK
包茎手術はどうだっていいだろう。いや、タイトルの「青春」と関係があるのか。
面白かった。さらっと書いてる感じもいい。
「さらっと書いてる感じ」はさらっと書いて出せるもんじゃないからなあ。
何回も何回も書き直して、「さらっと書いてる感じ」が出るんだよなあ
でも、本当にさらっと書いたんなら、それはそれですごい才能。

「傘はない!」ごんぱち
ごんぱち先生の「弱い系」の作品。「弱い系」は読者を選ぶからなあ。
この作品は、ごんぱち先生にしては、ちょっとトッチラカッテル感じがする。
読んでると、イメージが散逸するというか、拡散するというか。
ごんぱち先生のこの作品を読んで改めて思ったけど、人には、もっとも能力を発揮できる「強度」ってのが、それぞれにやっぱりあるんだなあ。

「夢見草」鳥野 新
書けるヒトだよなあ、この人も。なんていうのかなあ、こう、ちゃんと書けてるよなあ、と思う。
女の人って大抵きれいで整った字を書く。そのきれいで整った字を見る度に、劣等感でもないんだけど、なんかこう、「女が普通に出来ることを、男は過剰さでカバーしないといけないなんて、なんかヤんなるなあ」と思う。この作者が男か女か、俺は知らないけど、普通に書いてちゃんとなってる感じが、その「女の人のきれいで整った字を見た時の感じ」とすごく似てる。

「趣味の人」綾重寄之介
一人称の作品で、主人公が自分以外の登場人物について過剰に知り過ぎていることを、読者が不自然だと思わないところに、つけ込んだオチ。成功してると思う。

「孤独に饅頭」早透 光
【ぽつんと照明に浮かび上がる自分の席】→「照明にぽつんと浮かび上がる自分の席」の方が文の座りが良くないか? まあ、それぞれ好みの違いか。
それはともかく。ええ話やなあ。いっつもええ話書くよなあ。

「ダンス・DANCE・だんす」太郎丸
「こぶ取り爺さん」?
太ってる主人公が、なんか言やあブレイクダンス(?)を踊ってるシーンが楽しかった。この作品は、それがうまく書けてれば、あとはどうでもいいって感じ。デブにブレイクダンスさせたかった、と。その「画(え)」の面白さを描くために、「状況」をでっち上げたんだから、なんとなく〈生煮え〉だとかは、まあ、大目にみてくれ、と。そういうふうに感じた。
次はとてもアレンジし易い「舌きり雀」で何か書けや太郎丸さん、とリクエスト。

「時限爆弾」越冬こあら
日常ってのはどこまで行ってもシリアスになりきれないから、日常なんだろう。
あらゆる怒りや憎しみを際限なく先延ばしにする本性を、日常は持っている。
日常を停止させようと接近する感情とか動機とかから無限に退くことが出来るのが、日常だ。
だから、日常を停止させるのは、いつも「時限爆弾」だけなんだ。
主人公が作ろうとしたのが、「爆弾」ではなく、「時限爆弾」だったからこそ、それは二ヶ月近い時間を潜行して、シリアスからは無限に退いて行けるはずの日常をついに停止することになったんだ。この作品の「時限爆弾」のタイトルの意味はそこにある。
と、俺は勝手に思った。

「必然性に過不足はなく」未卯
なんか、もっとずっと長い作品の書き出し部分を読んだ感じ。
しかも、書き出し部分だけなら書けるから書いた、という感じじゃない。
この先も、ずっと息を詰めて、作品世界を持続させ、展開させることが出来る〈体力の予感〉を感じる。ていうか、なんか、もう、この続きは〈おしまい〉まで書いてあるような気がしてしまう。
どうなんだろう?

「おもしろくないわ」めだか
この作品の敗因(?)は、お父さん(お母さん?)が書いてる「お話」が、本当に少しも面白くない点にある。逆みたいだけど、きっとそうだ。お父さん(お母さん?)が書いてる「お話」が、たとえばオトナの視点からなら「子供にはすごく面白いはずだ」と思わせるものじゃないと、最後に娘が言う(娘自身が求めていた)〈もっと奔放な(野蛮な)面白さ〉が際立たない。つまり、このお父さんの「お話」の出来だと、最後に娘の言うことに「一本取られたな」と思えないんだ。

「ぞうきんファイナルラップ」安芸賢治
この作品がこうでなければならない必然を全く感じない。
お笑い芸人が、先輩芸人とかに「考えながら話すな!」とか怒られる、その「考えながら話してる」的なものを感じる。行き当たりばったり的な〈自在さ〉を目指したのかもしれないけど、そうはならずに、ただ迷走してる。作者が、作品のリード(引き紐)を手放してしまってる感じ。敢えてそうしたのかもしれないけどさ。


いつもは、あとで(近くに居る怖いヒトとかに)ゴチャゴチャ言われるのが鬱陶しいし、俺は〈やさしくない〉から、「パッとしねえなあ」とか「俺の好みじゃねーや」と思った作品の感想は削除して、「いいなあ」と思った作品の感想だけ残してるんだけど、今回は作品数も少ないし、そんなに「ひどい」感想も書いてないから、たまにはいいかなと思って全部そのまま残した。
QBOOKSは感想命。
まあ、読み込み力不足、勘違い、いろいろあるだろうけど、その辺は笑って聞き流してくれ……いや、下さい。特に俺が否定的な意見を書いた作品の作者さんには、なんか言われる前に謝っときます。イヤな気分にさせて、申しわけないです。
でもたまには、ヤなこと言われるのも、ちょっと刺激的で面白いよな。「冗談じゃねーや、バカやろう」ってハップン出来るし。
(以下略)

(アナト-)
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
よかったっす
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
『泡沫』『夢見草』あたりも好みなんだけど、たぶん1000字でしか体裁を保てないだろう本作品に一票を。
手術前の少年が、窓辺でカタツムリにぶつぶつ話しかけながら塩をどさーどさー――。
すんなりとこの絵が想像できてくるところ、上手いと思う。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
起承転結は薄いですが、全体の流れが比較的スムーズだと思いました。
語り手がいないのに、セリフだけで人物像が見えてきます。
ただ、初めの出会いがあっさりしているので、ナメクジに声をかけられて驚いたりはしないのかな?と考えたりしました。
あと、塩の蓋が開かなくなって、ぶちまける辺りは、パロディーという感じがしますが、「ここにお清めの塩があるけど」のくだりは面白かったです。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
 今回は前半の作品に荒削りでも面白いものが多かった気がします。最初だけ感想を。(根性なしでごめんなさい)

 ずぼらパイプ:ストーリーも落ちも面白いんだけど、カーテンをつけるくらい誰でも思いつくのでは? もう少し練ったら面白かったのに、ちょっと残念。

 誘い文句はエレガントに?:う~ん、好みが分かれると思う。この天才少女に萌えられるか、少女に振りまわされる機械人間に萌えられるか出来れば好きになれるのだろうけど。なんというかあまりにもキャラクターがステレオタイプで、今回は萌えられなかった。

 <成分>嘘100%:良くある話だとは思うのだけれど、文章の上手さのせいか突っ掛からずに読み進められた。現代物ファンタジーのようなテイスト。

 診断書:私は男か、女か。妹を取られることに我慢できないシスコン兄か、姉か。兄のほうがつじつまが合うが、姉の場合はシチュエーションを考える楽しみがある。(妹といけない関係だったり、実はこの義兄が好きだったり、先に嫁に行かれるのが姉として我慢できない深層心理があったり)ののしりあう二人の軽妙な罵詈雑言が好き。

 泡沫:文章と雰囲気が、ぴったり。作品としてはすごくいい。状況が目に浮かぶよう。……だけど、この彼女の行動に嫌悪感があるので、個人的にはう~ん。だって、誘っておいて、あの振り方は無いだろう。

 命の薬:切れてる、切れてるよ、落ちが!すわぃこー。テンポもいいし、キャラクターもぴったり。のぼりんさんははまったときの爆発力がすごいんだよね。

 多分、青春の窓辺:青年の手術の理由が、あれで無ければああ、可愛い物語だなあと読み飛ばしていたと思う。あの病名(?)を出されたときに一気に頭の中で「投票します鐘」が鳴り響いた。あの漢字二文字が最高のインパクトとあふれ出るペーソスを作品に与えてくれました。いや、良かったです。ということで、とーひょー。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry6
命のくすり
のぼりんさん

感想:
あまり文章をひねくらずに、簡潔に書かれていて読みやすく結末もきれいにまとめてあり、面白く読みました。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
文句なく一番面白かった。ちょっとありきたりな内容でもあるけど、リズムもよく自然に読める。1000文字という長さにもっとも合う内容。

あと鳥野新さんの『夢見草』も良かった。ただ宇宙服を着ている者の首が絞められるのかなあと気になってしまったのでちょっと。

エミューさんの『<成分>嘘100%』も面白かったんだけど、ラストがちょっと気に食わなかった。逃げられないと言ってるのに簡単に逃げてしまったので。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
悔しいんですが、マジで感動しました。
いい話だと思いました。
揚げ足を取ろうとすれば、取れるところがあるかもしれませんが、一本スジが通っちゃっているので、やっぱりこの作品の勝ちだと思いました。
正統派の力です。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
今回はあまり良い作品に出会わなかった。
ただこの作品はしっかりとした展開で良かったと思うので、これ。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
何作か面白い作品もあったけれども、何だか今回は小さくまとまってしまっているなぁというのが、正直な感想です。これは何だ? と驚くような作品には出会えなかった。そんな中でもショート・ショートというか掌握小説というか、そういうジャンルに必ずしもオチが必要だとは思わないし、この作品自体も予想が付くオチではあったけれども、今回はこれかなぁ…。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
恐らくこのような選択方法は正規ではないんでしょうが、アニキとマサのやり取りが結構好きで。
何となくオチがわかっても、ほのぼのとした気分になりました。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry14
時限爆弾
越冬こあらさん

感想:
 最近の1000字は全体的に緊張感があっていいなぁ、と思う。自家薬籠中のもので勝負しすぎているきらいがないではないけれども、このテンションで続けば、どんどんとレベルが上がっていく気がする。非常に気持ちのいいシビアさを感じるのだ。
 で、前回のチャンピオンは面白くなかったけど今月のこあらさんは完璧。これでウッボー。個人的に「網」に匹敵する名作だと思う。(M)
投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
14 時限爆弾 越冬こあらさん に、今回投票させていただきます。
 1000文字でこの展開! うーん読ませる作品ですよね。目的失っちゃってどうしよう…って場面、読んでいて一緒に「うわーなるほど。この話どうなっちゃうんだろう」って思いました。もとの目的を失った時限爆弾の仕掛け先が、先輩の車ってあたりが、迷いと中途半端さを表している気がして、そうした意味で納得できるオチだと感じました。こんな風に登場人物の心の動きをきっちり反映して描いているのが、こあらさんらしいのではないでしょうか。ちょっと気になったのは、町が吹っ飛ぶくらいの爆弾で戦果がトヨペット一台ってところでしょうか。

他のいくつかの作品について感想です。

09 夢見草 鳥野 新さん
 最近注目しているのは「人生が滲み出るような」作品で、ああ年をとったのかなあなんて思うこの頃です。でも、もともと鳥野さんのようにアイディア勝負の作品は好きです。こういうオチなら、せっかくなので最後はもう少しおっかなく作ってもいいのかなと思いました。
 よくよく読んでみて気になったのですが、「生命反応の減弱」を夢見草がただ待つだけでなく、積極的に首を絞めて弱らせています。すると、感知して栄養とするなんてまだるっこしいものではなく、自分に都合の良いくらいまで弱らせることができるのではないでしょうか。結果、救出された時は、二人とも既に根に絡まれて、かなりいい感じな栄養源となっていたのでは…なーんて考えすぎでしょうかねえ。

10 趣味の人 綾重寄之介さん
 こんなに多趣味な人の様子をこと細かに描いてどうするんだろう…と思っているうちにオチ。なるほど。

11 孤独に饅頭 早透 光さん
 かわいい作品ですね。彼の孤独と彼女の幸せ。彼女の幸せを受けて自分の喜びとする彼。祖父のエピソードが、リアリティを醸し出すわけですね。
 でも、後半「おや?」と思ってしまいました。主張には大賛成です。この素直さが人生には必要だと。ただこれを小説にする時…こんな素直で明るい、ヤンキーな彼女であれば自分の幸せをこんな人ごとみたいに言わないのでは? むしろ照れた仕草とか、彼との思い出をノロケるとか。また、最後に彼女の言葉で「美しいものを見つけた」とありますが、見つけることを求めていたのはもともと彼です。彼女がこの言葉を出すためには、彼が彼女に自分の探し物の話をしていることが必要なのでは。これが描かれていたらもっともっと凄かったと思います。

13 暗い場所に住むアイツ アナトー・シキソさん
 最近の作品では先回の「カルボ・ナッス」の問答無用の雰囲気が大好きです。
異形の恐怖って、恐怖小説では使い古されてるはずなのですが…この作品、臨場感があって、次、どうなるんだろうって思わせるところが凄いですね。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
人間の醜い部分が時限爆弾に置き換わって、うまく表現されていたと思います。最後のあほらしい結末にも脱帽です。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry9
ウーティスさん

感想:
 ちょいラストが説明的ですけど、いい具合なショートショート。

 それと、他に印象に残ったもの。
『ダンス・DANCE・だんす』は、発想が面白いのだけど、ラストの姿が何か意味しているのかが分からなかった。ダンサーにそういう風体の人がいるのかなぁ……。無知失敬。
『時限爆弾』は、腕のない人が書くと、明らかに「無軌道一人よがりのガキが無感動に犯罪行為に及ぶ」という、便所紙にもならない話になるので、こあらさんより上手くない人は注意した方が良い。
『ぞうきんファイナルラップ』のネタは面白いけれど、ラストは書きようがないので捨ててしまった印象。1000字が少ないなら、それこそファイナルラップの一周だけの話にすれば良い。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
ショートショートの原型のような作品だなあと思いました。
ぼんよりさんと迷いに迷ったのですが、今回は鳥野さんにしました。
鳥野さんの、自分の持ってるもので精一杯頑張ってる姿勢に一票、です。
これからも頑張ってほしいです。

(未)
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry3
<成分>嘘100%
エミューさん

感想:
 まだまだ未熟な文章だけど、主人公の苦しさや切なさが伝わってきてわかりやすかった。複雑な内容の小説が多いなか、こういうストレートさもいいと思う。
投票者: 純粋読者

■Entry12
ダンス・DANCE・だんす
太郎丸さん

感想:
最高がS、最低がFの主観的な7段階評価なんだけれど、Aがないってのは厳しいか。
01 E カーテンの案がそれほど大したものだと思えない。
02 C 地の語り口調と「彼女」という表現に違和感がある。
03 E 好きとか愛してるとかが、薄っぺらに感じられる。
04 C 分かりにくさがマイナスに思える。
05 D 小説らしく書こうとしている感じが悪い意味で気になる。
06 E 話の筋に新鮮味が感じられない。
07 C ナメクジのキャラは楽しめる。セリフを端折ったほうが良さそう。
08 D 冒頭は良いのに、と思った。「のだっ」が浮いている。
09 C 話自体には魅力を感じるけれど、説明が多すぎる。
10 C 作者独自の魅力が欲しい。
11 E 閉塞的な表現とクサイ物語がお互いを目立たせている感じ。
12 B 電車のシーンが唐突すぎる。その後の展開は良かった。
13 B アナトーさんらしさはあるが、あまり印象に残らない。
14 D ずいぶん単純な性格の主人公だなと思う。あらすじっぽい。
15 C ラストの空気を評価したい。脇キャラに文字数を使い過ぎなのでは。
16 D 微笑ましいエピソード。女言葉を使うのは不自然な気が。
17 C タイトルは良かった。魅せかたが中途半端だと思う。

こぶとりじいさんとストリートダンスを結びつけた発想に1票。
(日向さち)
投票者: その他のQBOOKS参加作者

■Entry13
暗い場所に住むアイツ
アナトー・シキソさん

感想:
こんなにカンタンに神殺しをしちゃっていいものか。
と思いましたが、まあ、いいのでしょう。
私なら焼きませんよ。
私なら食べます。創造主を。
地面に押さえつけて、肉をちぎって食べます。
少し臭くても。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry15
必然性に過不足はなく
未卯さん

感想:
独特の文体。わかりづらい。でも雰囲気があって好き。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

■Entry16
おもしろくないわ
めだかさん

感想:
めだかさんと、とむOKさん、のぼりんさんのお三方で迷いました。

めだかさんの「おもしろくないわ」は、リュスティの「ねえ、ぼくたち仲良しだよね」「ぽっ」というところが好きです。小悪魔級のかわいさ。

とむOKさんの「多分、青春の窓辺」は、私のなめくじに対する偏見を打ち壊すがごとく。問答無用で好きです。

のぼりんさんの「命のくすり」は、完成度、落ちの見事さも絶品で、大満足です。すこし道具を変えれば、そのまま日本昔話で通用してしまうほど完璧。LOVEです。

実に迷うところですが、小さかった頃、親が語ってくれた寝物語を思い出し、懐かしい気持ちになったという個人的な事情から、めだかさんのお話を選ばせていただきます。
「私」と「美奈」が対等なところが良いです。
投票者: その他のQBOOKS参加作者