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1000字小説バトル

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1000字小説バトルstage3
第36回バトル結果

ざんねん

今回は票が割れてしまいました。
小笠原寿夫さん作『サーロインステーキ』、石川順一さん『俳句道2』の2作品が1位となりましたが、その得票数が1位の作品数を上回らないため、規定により今回のチャンピオン作品はありません。

投票結果
得票数 
1
小笠原寿夫
2
2
石川順一
2
3
深神椥
1
4
ごんぱち
1

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

■Entry1
サーロインステーキ
小笠原寿夫さん

感想:
私に理解力がないだけなのか、途中理解できない部分もありましたが、この作品に投票します。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
内容は別として、描写の仕方が一番上手かったこの作品に一票。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

■Entry2
俳句道2
石川順一さん

感想:
 つごもりてぇと……つごが、漏るんだよ。

 は、ともかく。

 卵爆弾というと、電子レンジにかけた卵に相違あるまい。
 これによって膝を痛めたというのだから、これはもう、トラウマのデパートであるところのランボーの戦友の話であろう。
 靴磨きの少年が仕込んでいたあの箱が電子レンジであり、中に卵が入っていたのだ。
 であるなら、警官がランボーを虐待する時に、電子レンジ卵を行わなかったのは幸運と言わざるを得ない。もしもいつものように警官が電子レンジに卵を入れ、スタートボタンを押していたなら、卵の爆発と同時に警察署内はプライベートライアンの冒頭シーンみたいな有り様になっていただろう。
 まったく、卵爆弾にはヒヤヒヤさせられっぱなしである。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
石川先生の息遣いみたいなものが、感じられ、今回は、よかったです。
俳句は、言葉選びのセンスが問われるので、難しいんです。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry3
出来事
深神椥さん

感想:
何かが足りない気がするのだけれど、
矛盾をはらみながら発せられた最後の一文に一票。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

■Entry4
人ならざるもの
ごんぱちさん

感想:
 又しても小笠原氏とごんぱち氏の作品で迷ったのですが、今回はごんぱち氏と言う事で。ラノヴェかなあと思いました。ラノヴェっぽい雰囲気を勝手に一人合点してはいけませんが、それなりの世界観を作れて居ると思いました。
投票者: このバトルへの参加作者