≪表紙へ

1000字小説バトル

≪1000_3表紙へ

1000字小説バトルstage3
第96回バトル結果

ざんねん

今回のバトルはそれぞれの得票数が1位作品数を越えませんでしたので規定によりチャンピオン作品はありません。次回にご期待下さい!

投票結果
得票数 
1
紅と白
小笠原寿夫
2
ごんぱち
1
3
サヌキマオ
1
4
moon
1
4
妾撃賊
渋川玄耳

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

■Entry2
ごはんは、おいしく
ごんぱちさん

感想:
オチが綺麗です。結婚が、争いに近いものなのか、と痛感いたしました。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry3
半夏生ズ
サヌキマオさん

感想:
夏のばばあは壊れやすい。
春と秋にもそこそこに、
だけども一番危ないのは、冬の最中のお風呂です

ぎしぎしぎしゃぎしゃしゃぎぎぎぎ
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry4
アイスキャンディ
moonさん

感想:
「紅と白」
 なんだろう、はじめのうちはあまりにもまっとーなので「おっ」と思いながら読んでいたのですが、だんだんほどけてきちゃう。
 その辺の、緊張感の持たなさをおもしれぇなあと思って読みました。

「ごはんは、おいしく」
 うーむ、そうきたか。
 こう、処理の問題なのです。旦那にはまずいもの食わせといて、自分ではうまいものを食ってる。ここまではいい。
 で、悪魔の力を使うなり何なりして食っているものを取り替える。取り替える、なァ。彩りに絵の具や青銅を使った食い物と同じビジュアルのうまい飯を、奥さんは自分のために作ってたかなぁ……と思うと結構な労力だし、策略としてはづいぶん大掛かりなものに思えてしまう。
 小さな策で大きな成果を得られるのが上策だと諸葛孔明か上沼相談員が云ってた気もする……。

「半夏生ズ」
 潤んだ夏の日差しが、本作を書かせました。

「アイスキャンディ」
 細部の甘さは残るものの、書きたいことは簡潔なので非常にいいと思います。1000字に多くを求めちゃいけません。
 そう、多くを求めてはいけないのです。今のまんまだと夏の暑さの描写(うまい)がメインで、恋が添え物になっちゃう。
 メインディッシュはナニかを意識すると一瞬で化けると思います。今後に期待して一票。

「妾撃賊」
 これはアレよね、本妻はいつぶん殴られるかわからないと思っちゃったんだよネ。
投票者: このバトルへの参加作者