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1000字小説バトル

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1000字小説バトルstage4
第22回バトル結果

おめでとうございます

今回のチャンピオン作品は、ごんぱちさん『実りの秋』です。

投票結果
得票数 
1
ごんぱち
2
2
サヌキマオ
1
3
蛮人S
1
4
断橋
江見水蔭

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

実りの秋
ごんぱちさん

感想:
冒頭のセリフのやりとりが、やけに芝居がかってるなと思って読み進めたら、やはり安心の落語オチでした。驚きはあんまりないけどショートショートとして一番安定していたので一票。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
実りの秋と言いつつ実に不毛な戦いなんですが、何か作者の強い意志と力を感じます。目だろうがジャックだろうが手段を選ばず、成し遂げないといけないものが自分にはあるんだというような。その心意気、しかと受け取りました。私も宇宙を埋め尽くすのは辞めたいと思います
投票者: このバトルへの参加作者

サヌキマオさん

感想:
ぺで始まる飛べない鳥というと、ペンシルバニアの(略)。

小樽で鳥のショーを観たが、元々仕込むことがほとんど出来ない生物のせいで、「やってみましょう! 出来ませんね、次!」という斬新な展開だった。
そういうものと知っていれば、最初から楽しめたかも知れない。
それを言うと、今いくよくるよの漫才をなんば花月でみた時、いくよだかくるよだかの衣装のコサージュ部分が何度も落ちるというアクシデントがあって、これがもしも仕込みだとしたら笑え――いや、多分繰り返しが過ぎて笑いには繋がらなかっただろう。
投票者: このバトルへの参加作者

アメリカン・バイオレンス
蛮人Sさん

感想:
「実りの秋」
 「栗饅頭のピカピカのとこフラッシュ!」は天敵から身を守るためにあるのだとすると、栗まんじゅうの本分はどこにあるのだろうかとしばらく考えたりする。
 天敵はむしろカビだろうと思うんですが。まさかフラッシュに紫外線が。

「ぺ」
 1000字でやるにはちとネタが大きすぎたか。

「アメリカン・バイオレンス」
 この日本語英語のぐちゃぐちゃなセンスの良さが蛮人さんであるなぁと思うわけです。
「イラン・プッカン・アクノスジーク! メリケンダマシー・ナハトムジーク! オメーラスデニ・シニヌルヲ!」
 声に出して読みたいぐちゃぐちゃ。

「断橋」
 なんかこうややこしそうだけど、基本は「何となくただ渡りたき心地」があっただけだからな。
 で、とりとめもないというか、そのとりとめのなさにある自分に酔っているというか。
 わりとこう「書いてある内容はしょうもないんだぞ」という意識がないとうっかり騙されかねない。
 しょうもないのです。しょうもなくて結構!
投票者: このバトルへの参加作者