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1000字小説バトル

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1000字小説バトルstage4
第53回バトル結果

おめでとうございます

今回のチャンピオン作品は、ごんぱちさん作『必殺ハイコンテクスト固め』です。

投票結果
得票数 
1
戦争の王
サヌキマオ
2
ごんぱち
2
3
アレシア・モード
1
4
俺の花
溝口白羊

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

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推薦作品と感想

■Entry2
必殺ハイコンテクスト固め
ごんぱちさん

感想:
「戦争の王」
 話はウクライナ侵攻前に出来上がっており、侵攻後に読み直すと戦争に対する解像度がはっきりと違う。なんたってWalkingとWar kingの洒落だからなぁ。

「必殺ハイコンテクスト固め」
 ハイコンテクストはするめほど食えないんだよね。だいたいハイコンテクストを語っているツールが言語じゃねえーか、というギャグなんだろうな。で、「花見の季節だな」といおがハイコンテクスト、と言語で解説してしまうのは高尚でない、といいますか、昔は「野暮」と申しました。ただ、「考え落ち」「噛めば噛むほど味わい深い」という点でするめとハイコンテクストの親和性は高いんじゃあ―、というのをどこかの学会か深夜営業をやっている日高屋で発表しよう。

「妖怪シスター/レボリューション」
 爆発オチなんてサイテーー! と思いました。なんだろう、爆発するしかないかもなぁ。やりようによっては死なない兵隊を作ればいいんだよ! と云えたかもしれない。PTSDを引き起こさないメンタルを持ったSWATが作れたかもしれない。屏風の虎とも仲良くなれたかもしれない。
 わりとこう、皇帝は爆発したくないから権力の座に(どのような手段を使ってでも)居座ろうとするんじゃないかなー、と思う次第でございます。

「俺の花」
 「俺の花」なんであろうネ、解釈が難しいが「俺の感覚の世界の物悲しい白い寂しさ」なんてぇから、失恋かな、作品を酷評されたんかな、なんにせよ他の人の無関心を嘆いているのだから「ヤなことがあった」んであろう(と書きながら、やはり読解に自信が持てない)。それをまぁまぁ、ようこそここまで。こってりと。
 ただ、ちょっとおもしろいのは、文章上でこれだけのたくっておきながら、表象では文末<俺は思わずハラハラと涙がこぼれた。>だけなんだよな。このへんも狙ってか狙わずか、ずいぶんアタシが読みをはずしているな気がする。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
ハイコンテクストって凄いと思う。高尚な料理とかは情報でできてるらしいけど、貧乏人でもハイコンテクストを重ねればグルメになれるのだろう。きっと。花見だって一行で出来あがっちゃうのだ。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry3
妖怪シスター/レボリューション
アレシア・モードさん

感想:
人は楽園で生きられないのか、類友で楽園にいるような人は周りにいないだけなのか、はたまた実はここは楽園なのか。なるほど住めば都の例えの通り、ゴッサムシティに風は吹く、デッカード、君はどこへ行く。君はどちらかというと例の偽ライダーマンか、著作権的に法務部に狩られる側だ。どんなに本当は使いたかったとしても、それは作者の方の問題でしかないんだ、我慢するんだデッカード、いっそ蛋白質ではなくて鋼のボディにして、パトカーにでもなるが良い。そっちの法務も大概面倒だろうけど。
投票者: このバトルへの参加作者