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1000字小説バトル

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1000字小説バトルstage4
第54回バトル結果

おめでとうございます

今回のチャンピオン作品は、サヌキマオさん作『神様の云うとおり』です。

投票結果
得票数 
1
サヌキマオ
2
2
ごんぱち
1
3
岡本かの子

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推薦作品と感想

■Entry1
神様の云うとおり
サヌキマオさん

感想:
 かつての売春ツアーが実際のところどれぐらい現実に存在したのか、結構謎なところはあるが、繁華街で結構そういう店が賑わっている事を考えると、どうも自分とは違う世界線でみんなよろしく賑やかにやっているのかも知れない。
 身近な人で言えば、前の職場にいた。月給20万でどれほどの事が出来るのかは分からないが、まあそれ程の価値を見出したのだろう。エンゲル係数的にその辺に注ぎ込む費用の割合を出した時、どういう風になるか興味深いが、この場合、主に性的な目的で得た伴侶についてはどう解釈するかという問題が生じそうではある。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
 おはなし《ロマンス》の神様どうもありがとう。
『神様の云うとおり』 自分語りで申し訳ないが私は巡る因果というのが大好きで、これは善行が報われるとか悪党に天誅とかそんな価値観ではなく光陰の連鎖して転げ回る運命みたいなものだが、何かそれ的なのを感じました。このあと村がンデスィマ流の呪いで血まみれになってもそんなものだしまたそれが新しい因果となろう。他部族の人間で血祭りして新年に期待するような村にはそれが必要なのです。ヌパーチカのポジションはよく分からない。
『酢不到』 ごめんよく分からなかったよ! 素直な自分が好き。
『汗』 昔には、例えば仙台四郎とか福助みたいな価値観、まあ単純には語れないけど、誰かと支え合って世の中は回すものだという信仰があった、かもしれないけど、それも昭和8年にはすでに昔だと。そういう話。
(アレシア)
投票者: その他のQBOOKS参加作者

■Entry2
酢不到
ごんぱちさん

感想:
「神様の云うとおり」
 「神さまの云うとおり」というのは、「判断の根拠については責任を取らないよ」と同義であると思うのだが、それでコトがうまく運んでしまうとそれはそれで面倒くさいよなぁ、と思った。

「酢不到」
 「すふとう」なるほどなるほど。たしかにね、「歯触りが良くって衛生的で腹に溜まらず、端からも見てくれが良さそうなつまみ」というのは落語ファンなら「なんであろうな」と思うし、条件を一つでも外せばなんとかなる気がする。指の皮とか。
 無理を押すと無理のしわ寄せがえらいところに出てくる話、という理解でよかろうと思いました。もうちっと被害そのものに面白いインパクトがあれば面白くなったろうにな、とも思います。

「汗」
 いい話かなぁ。でも「いい話」として処理せねばならん事態というものがあって、そういうときに文学は幾ばくか機能するのかもしれないなぁ。
 「紙!」「紙!」のインパクトがすごい。
投票者: このバトルへの参加作者