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泉の女神サヌキマオさん
感想:一通り、読んでみてしっくり来たのが、こちらの作品でした。理屈をこねている様な印象もありましたが、ボキャブラリーの豊富さと正直という概念に対するこだわりを感じました。
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感想:子供の声がうるさいと言って、後から引っ越して来た老人が学校だか役所だかに苦情を入れたという話は随分昔から聞いたような気がする。
彼らの如き捻くれた孤独げな老人が寂しくないとは到底考え難いが、昨今の時勢から子供に迂闊に声をかければポリス沙汰は必至であろうから、排除するのは至極当然な発想である。
何となれば、もしも斧を落としたのが子供であったら、女神は出て来たろうか。
いや、女神ならどうにかなろうが、男神ならどうだろう。
待て、そもそもあれは本当に女神なのか。
泉しか活動機会がないのは、それは大体ニンフの類だろう。
最低限エーゲ海ぐらいの広さはないと、神にはなるまい。
だとして、彼女が何者で、何を狙ったかと言えばまあ、評判を聞いてやって来る人間を引きずり込み尻子玉を抜くぐらいだろう。ネットのない時代だ、評判が広まるまでに5尻子玉ぐらいは手に入るだろう。
努力してもう2つどこかで手に入れられれば、ディヴァインサーペントが現れ願いぐらいは聞いてくれるに違いない。
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感想:5歳ともなれば断絶もある。悲しいかな語り手は一般的恋愛について経験が乏しいのであろうか、それとも恋愛対象と思ってないのか(そりゃあそうか)、娘からのアプローチ、トークやタッチも無下に拒絶するかたちとなってしまった。彼女に対するこの仕打ちは、これから干支が2巡するまで後をひくことでしょう。など不穏な予言も口をつく怖いエンディングでした。子供は、むずかしい。
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