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1000字小説バトル

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1000字小説バトルstage4
第61回バトル結果

おめでとうございます

今回のチャンピオン作品は、サヌキマオさん作『泉の女神』です。

投票結果
得票数 
1
サヌキマオ
3
2
右本ワールド
小笠原寿夫
3
仏線
ごんぱち
4
アレシア・モード
1
5
何れが真実か?
ボードレール/ 馬場睦夫

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

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推薦作品と感想

■Entry1
泉の女神
サヌキマオさん

感想:
一通り、読んでみてしっくり来たのが、こちらの作品でした。理屈をこねている様な印象もありましたが、ボキャブラリーの豊富さと正直という概念に対するこだわりを感じました。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
子供の声がうるさいと言って、後から引っ越して来た老人が学校だか役所だかに苦情を入れたという話は随分昔から聞いたような気がする。
彼らの如き捻くれた孤独げな老人が寂しくないとは到底考え難いが、昨今の時勢から子供に迂闊に声をかければポリス沙汰は必至であろうから、排除するのは至極当然な発想である。
何となれば、もしも斧を落としたのが子供であったら、女神は出て来たろうか。
いや、女神ならどうにかなろうが、男神ならどうだろう。
待て、そもそもあれは本当に女神なのか。
泉しか活動機会がないのは、それは大体ニンフの類だろう。
最低限エーゲ海ぐらいの広さはないと、神にはなるまい。
だとして、彼女が何者で、何を狙ったかと言えばまあ、評判を聞いてやって来る人間を引きずり込み尻子玉を抜くぐらいだろう。ネットのない時代だ、評判が広まるまでに5尻子玉ぐらいは手に入るだろう。
努力してもう2つどこかで手に入れられれば、ディヴァインサーペントが現れ願いぐらいは聞いてくれるに違いない。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
5歳ともなれば断絶もある。悲しいかな語り手は一般的恋愛について経験が乏しいのであろうか、それとも恋愛対象と思ってないのか(そりゃあそうか)、娘からのアプローチ、トークやタッチも無下に拒絶するかたちとなってしまった。彼女に対するこの仕打ちは、これから干支が2巡するまで後をひくことでしょう。など不穏な予言も口をつく怖いエンディングでした。子供は、むずかしい。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry4
愛の軟着陸
アレシア・モードさん

感想:
「泉の女神」
 まぁかわいい(自分で言ってる)。

「右本ワールド」
 芸風としては昔からこんなんであり、それはそれで確立されているのではあるが、もっと話としてはシンプルに出来るかもしれないなーと思った。
 まわるお寿司である可能性を残した右本さんは同時にライト側の外野席に飛び込むホームランである可能性も秘めている。ポテンシャル高し。

「仏線」
 「巨大化は負けフラグ」で思い出したのは秀吉が建立した方広寺の大仏なわけですが、あんがい間違いではないかもしれない。
 私財を擲って作ってもメンテナンスとか老朽化で大変らしく、そういうときにうまいこと信仰されていないとなかなか立ちいかない。
 つまり、サイズに合った信仰心が永続的に必要になる、という原則が成り立つんじゃないかなぁ、まぁちょっとは覚悟しておけ。

 といった話から『大仏LINEで休みます』に持っていくのは力技だなぁと思いました。

「愛の軟着陸」
 こういう掌編(特にQなんかそうだけど)「宇宙人」という単語だけでどのくらいビジュアルについての共通の理解が得られるものなんだろう、というわけで、あたくしなんぞ「宇宙人」というだけでリトルグレイの顔が浮かぶわけです。「火星人」というといやに足が長くて貧弱なタコが思い浮かぶ。ここはMOHTERの「スターマン」ではないのだが、世代によってはスターマン的なものが浮かぶのかもしれない。いまだとメフィラス星人だろうか。ヒッポリト星人だろうか。
 かといって宇宙人のビジュアルを描写してもさほど面白くならないんだよなぁ、どうなんだろうなあ、ということばかり考えていたが、カレーに強い反応があるので田原俊彦かもしれない。ナンダカワカンナイ。

「何れが真実か?」
 これは一部の日本の若者が、いっとき異常に不思議の国のアリスにハマる現象に通底するものを感じる。アタシもそうだったんですが、あれはどういう感情なんだろうな。
 掘り下げたら面白いのかもしれない。

 あ、で、投票か。今日(1/25)寒波とかですげー寒いのでカレーがいいかなぁ。カレーくださーい。
投票者: このバトルへの参加作者