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1000字小説バトル

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1000字小説バトルstage4
第62回バトル結果

おめでとうございます

今回のチャンピオン作品は、サヌキマオさん作『フライパンと兄貴』です。

投票結果
得票数 
1
サヌキマオ
3
2
シブチン・スーパーマーケット
ごんぱち
3
交通事故
小笠原寿夫
4
アレシア・モード
1
5
岡本かの子

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

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推薦作品と感想

■Entry1
フライパンと兄貴
サヌキマオさん

感想:
一番、読みやすかったです。弟分のダジャレに対する執念が垣間見えました。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
おおよそ鉄を喰えない事もないが、それがフライパンであるか否かは考えるべきポイントであろう。一体フライパンの定義とは何であるのか、これは案外ややこしいことだ。何しろ定義がはっきりしない。廃棄物業界においては、バラバラにしたところで所詮はフライパンであり、リサイクルショップであればとてもフライパンとは扱えない。
ならば己がそう信じる限りにおいて、それはどのように部品を取り替えてもアレなヤツだ、船で材料がどうの、そうそう、カンビュセスの籤。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
ジャムパンにはジャムが入ってる。フライパンにはフライが入ってる。だけどうぐいすパンには、うぐいす入ってない。だから、「そりゃあアレよ、ルパン三世よ!」
そんなことも分からないのである。兄貴が食べたフライパンは、本当はカツサンドだったかもしれない。だがそんな兄貴など最初からどこにも無いのだ。何度も述べるように人の魂は相手の心の裡にのみ存在して不滅なのであるが、その有り様は往々にして変容する。兄貴は変容する。アキラ(仮名)の叫びの反響室でメタモルフォーゼを重ねていく。だがそれが愛だ。それは否定できないのだ。がんばれ、鉄の兄貴。アキラのヒーロー。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry4
銀の硬貨降る降るまわりに
アレシア・モードさん

感想:
「フライパンと兄貴」
 兄貴ぃーー! と云わせておけば話ができていくのでこの人、便利です。

「シブチン・スーパーマーケット」
 本作を読んだ日、近所のドラッグストアの卵が10個199円から238円に値上がりしておりキエエエェェーッ!(猿叫)としていたところでした。
 ちょっとひねった問いに対する意外な答え、という構成自体はチコちゃんに叱られる的な展開で、やはり話の構成としてはチコちゃんに負けるのではないかと思いました。
 いま一番値上げしないのってお米よねー。むしろちゃんと玄米を手に入れようとするほうが高い(東京モンの意見です)。

「交通事故」
 ちゃんとマッシュアップというか、リミックスとして完成された作品になっている。ので、無駄にメタくする必要はないなあと思いました。
 交通事故てぇことはお正月に自動車と自動車がぶつかってガンターン。もう大変なんすから。

「銀の硬貨降る降るまわりに」
 面白い。「不条理日記」感がある。
 上沼相談員はこの場合の硬貨の所有者はアレシアさんにあるとおっしゃってはりますけれども――へえ、大変よくわかりました。
「決まった金額を払う」という行為そのものに本質があるというのがわかります(わかっていない)。

「愛」
 この人から生まれたのが岡本太郎で「爆発だ!」とか云い出すのはわかる気がするなぁ。
投票者: このバトルへの参加作者