■Entry2
深淵さんいらっしゃいサヌキマオさん
感想:ニーチェの漫談である。つまりニーチェがR-1で漫談をやるとしたらこんなスタイルだろうという台本である。
深淵を覗き込んだと思ったつもりになっている人間の愚かさである。
じつは深淵に覗き込まれていることに気づかない人間の愚かさである。
書き下ろすと重々しいのだが口調は軽妙な山形訛りのケーシー高峰スタイルである。
私たちはしばしば馬や猿に心を奪われて、夢中で女の股に顔を突っ込んで深淵を覗き込もうとするのだが、複雑な形状の襞に阻まれて何も見えない。
苦し紛れに舌でべろべろ襞をかき分けてもかき分けても何も見えない。分け入っても分け入っても黒い襞、と山頭火が魘されているようなものである。
それはこちらから能動的に深淵を覗き込もうとするから生じるパラドクスである。深淵の方から覗き込んでごらんと腰を突き出させる仕掛けはないのか。
無知を信奉する者は漆黒の闇に陥るとウパニシャッド哲学は云う。
ならば進んで無知を信奉することこそが漆黒の深淵と合一する方法なのではないか。
例えば顔面騎乗位はどうだろう。
こちら側から覗き込むのではなく、あえて組み敷かれることで深淵を押し付けていただく。
複雑な形状をした、たっぷり湿った襞に口と鼻を覆われて窒息死してもいい。それが本当に深淵を覗き込んだ証となるのであれば。
ちなみにニッチェだったら近藤の方でお願いします。
投票者: このバトルへの参加作者
感想:本山深淵看板がん
深淵に覗かれると、一体何がどうなるかと考えると、マークされて追い回される事になるという辺りで良いのだろうか。
我々は深淵の奥に興味がある訳なので、来てくれるなら割と嬉しい事かも知れない。
なるほど「求めよされば与えられん」とはこの事か。
投票者: このバトルへの参加作者