Entry1
長編小説(途中まで)
おんど
褒められると伸びないタイプだから罵詈雑言を浴びせて欲しいと梶原さんには常々お願いしていて、それは罵詈雑言を浴びないと物理的におちんちんの長さが伸びないし硬くならないから、物理的に梶原さんの身体の中に入っていけないということだった。
あと数年で五十路になる梶原さんの身体は全体的に柔らかく、そのこと自体が物理的に私という存在を許容しているように感じられるのだった。つまり巨乳が許容しているということで、騎乗位でつながったままの梶原さんの上半身が私の眼前にしなだれかかるとき、もう若い時みたいにツンツンしていない巨乳がトルコアイスのように垂れ下がり、互いに腰を打ち付け合うたびぶるんぶるんと目の前で揺れ、その先端で硬くなっているマスカットオブアレキサンドリアのような乳頭がなければ、単に白い肉の塊が私の頭を包みこんで一言たりとも物申すことを許さない、例えば適正な税制が財政規律を高め円の国際的な信用を担保し、破綻寸前の年金制度をなんとか維持し、逆ピラミッド型になってしまった次世代へのツケを回避するといった至極まっとうな言論が財務省の陰謀だとか自民立憲の大連立の布石だとか言われるのは甚だ心外ではあるが、騎乗位でつながっている下半身は取り敢えず気持ちいいのだから、当面は赤字国債でなんとかなるんじゃないかと安易なMMTに流れそうになるのを縦横自在に揺れている梶原さんの巨乳に嘲笑われているような気がして梶原さんの両尻を鷲掴みにして動かないようにして下からのピストンを強め、マスカットオブアレキサンドリアを口に含んで乱暴に吸い、固く尖らせた舌先で嬲り、乳輪を甘噛みしてその粒立ちのひとつひとつの昂りを確かめながら、乳首の先端に向かって歯をなぞり上げてゆくと、梶原さんは獣のような声を上げ、下腹が微かに痙攣して子宮から込み上げてきたような息を吐く。その匂いはホテルに入る前に日高屋で食べたレバニラ炒めとも餃子ともシナチクとも異なり、恐らく私も同じような匂いを発していてファブリーズでは消せない、写真には写らない、ドブネズミみたい、美しくなりたい、といったことが全否定されるような罵詈雑言を浴びせて欲しいと梶原さんには常々お願いしているしAIにも相談しているのだが、M調教師としてはどちらもまだ発育途上で根底から私の人格を否定するような言説は生まれていない。プロンプトが甘いからかもしれないと眼前でぷるんぷるん揺れる乳