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1000字小説バトル

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1000字小説バトルstage4
第99回バトル結果

おめでとうございます!

今回のチャンピオン作品は、サヌキマオさん『鳩のおじさま』です!

投票結果
得票数 
1
おんど
1
2
サヌキマオ
3
3
月に拍つ
ごんぱち
4
銭形平次 八五郎の放送記念日
Gemini
5
菊池寛

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

■ Entry2
鳩のおじさま
サヌキマオさん

感想:
「鳩のおじさま」
鳩のおじさまといえば、最低でも県外、最高でも圏外でお馴染みの鳩山由紀夫のことだろう。危険日だから、絶対外に出してね、とあれほどお願いしたのに最低。炎天下でも氷点下でも鳩にまみれて常温の箱酒を飲んでいるというのに震えが止まらないのは、そんなトラウマがあるからだった、おじさん。それにしてもどうしてまいばすけっとの前を通るたびに「まいばすけっと」と呟いてしまうのだろうか。おじさんだからだろうか。僕の中ではまいばすけっとは高級店だし、前を通るたびに「まいばすけっと」と呟いてしまうほどの恋心を抱いているから、恥ずかしくて中に入れない。恋心を抱くということは、やがてまいばすけっとの「まい」と「ばすけっと」を両手でひろげてその中に入っていきたいという欲求に他ならない。恥ずかしがっている場合じゃないんだよ。その「まい」と「ばすけっと」の間に顔を埋めてべろべろ舐めるんだからね。いま気づいたんだけど、あの「まい」と「ばすけっと」の間に顔を埋めてべろべろ舐める時って、どうしてあんなに舌が伸びるんだろう。たぶん僕は、あれが恋心の正体なんじゃないかと思うんだよね。最高でも圏外っていうのはそういうこと。日々は斗いである。たしかに、と大きく頷きました。ネットフリックスによって分断された野球民と非野球民との闘争はドンロー主義と相まって、地球を西半球と東半球にぶった切り、それぞれがそれぞれの軌道を進むことになるんだ。そうなったとき、ようやっと鳩山のおじさんの出番になるってわけ。続きは今週発売の週刊プレイボーイに書いたから読んでみてね。

「月に拍つ」
月に一度は鬱になる。ずっと鬱だったらもう少し鬱との付き合い方がわかったかもしれない。鬱との良好な関係性を築けたのかもしれない。本来良好な関係性を築けるはずなのに、それができないといった悔しさや落胆、自分にたいする不甲斐なさといったものが重なって、三段重ねのオリジナルおせち料理のように重くのしかかる。月に向かって吠えたくもなるし、穴を掘って沈めたくもなる。月に一回鬱になり、数日抑うつ状態が続くのだが、その期間を過ぎると魂が抜け落ちたように別人格となり、狐につままれたような狸になる。ニコニコ笑ってアイフルの門をくぐり、五十万円ほど陽気に借り入れたりもする。正確には読めなかったのだが、そういう話だったと思う。ところでさっきからずっと気になっているのだが、「ずっと鬱だったらよかったのに」という楽曲が「ずっと真夜中でいいのに。」というバンドの持ちネタとしてあったような気がして、ネット検索を繰り返している。サビのメロディーは何となくわかるので、Geminiに問い合わせたりもしたのだが、AIは間違いを起こす場合もあります、などと免責事項ばかり述べるので、僕はあまり信用していない。竹を割ったような性格のAIとお付き合いしたことはない。AIのマッチングアプリに登録して、好みのAIを探したりもするのだが、努力は必ずしも報われるわけではない。ままならないのである。代替案として皿を割ったような性格の女を紹介されて、真夜中に四谷近傍で、一枚、二枚とユニゾンで数えたこともあり、ずっと真夜中でいいのに。とはさらさら思えぬ皿屋敷。結局のところ毒を喰らわば皿までの献身性を持って女とは付き合っていかなくてはならないし、エロい貯め糞があれば迷わず食ってみるべきなのだろう。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
Entry1 長編小説(途中まで)
おんどさん

確かに、ミラノポルチオ冬季オリンピックを観ながらまったりとしゃぶしゃぶしていた日本人は数千はくだらなかっただろうな、と感じ入りました。日本のラブホテルがすべて満室になると、私のざっくりとした計算では236,200人がミラノポルチオ冬季オリンピックを観戦せずともしゃぶしゃぶを楽しんでいた可能性があります。少子高齢化としゃぶしゃぶの数が比例しないこともまた萩生田先生に報告しないといけませんね。
ところで「ノーパンしゃぶしゃぶ」なのですが、あれはつまるところ何をしていたのですか?うぶな私はいまだに知りません。誰に聞けば教えてもらえるのでしょうか。ふむふむ。なるほど、高木先生ですか。確かに高木先生ならよく知っていそうですね。

Entry2 鳩のおじさま
サヌキマオさん

6年前、駅前のクリエイトエスディーでは一袋48円税抜の食パンが売られていましたが、現在では110円税抜まで値上がりしました。なお、当時98円税抜で売られていたおにぎり各種は、今も98円税抜で頑張っています。
今回の鳩もまた値上げに苦しみ、パトロンを巣へ運ぶほどの窮地に立たされているのですね。私も鳩のように、クリエイトエスディーの社長を拉致し、98円税抜のおにぎりを所望しようと思いました。ちなみに私の住む地域に「まいばすけっと」はありません。

Entry3 月に拍つ
ごんぱちさん

そもそも、どうやって竹の中に入ったのか。
子供の時はそれが気になって仕方ありませんでしたが、そうか、裏をくり抜いていたんですね。なんだか食パンの真ん中をくり抜いて卵を落とし入れるみたいなテクニックで、ものすごく納得しました。
それにしてもラストがサヌキさんと示し合わせたかのようですが、最近の流行りなのでしょうか。ちなみに、近頃ネット小説なるものを読み始めましたが、若者言葉がちいとも分からず、AIに質問を重ねています。

Entry4 銭形平次 八五郎の放送記念日
今月のゲスト:Geminiさん
Grok先生はお体の具合がよろしくないのでしょうか。密かに心配している日々です。
「放送」に「ふれあるき」というルビを振るあたり、今どきの流行りですね。それにしても、親分から投げつけられた銭が最高の受信料とは、なんと粋なセリフでしょう。某放送局の方もぜひ見習っていただきたいものです。まあ、フジテレビよりは上手いと思いますが。
投票者: その他のQBOOKS参加作者

感想:
鳥で空を飛べると言われても、リフトですらかなり不安になるのだから、快適にはならない確信がある。或いは、一定の高さを超えると平気になってしまうのだろうか。マンション住まいの子供が、高さへの恐怖を持てず、落下死するという話もあった気がする。
そんな訳で、鳥なり傘なりで飛びたいという気持ちは、どうも起こらない。
投票者: このバトルへの参加作者

■ Entry1
長編小説(途中まで)
おんどさん

感想:
「長編小説(途中まで)」
 ふぐりを入れるとあるがふぐりという言葉には竿部分も含むのかという問題を真剣に検討いたしました結果、「いやさ陰嚢を膣にぎゅうぎゅうにつめるというプレイもナシ寄りのアリ」という機運が急浮上、上の口も巾着でパンパンにされようとしているので「まあええか」ということで会議は流会となった。流会ということはまたやるのかこのやり取り。

「鳩のおじさま」
 そしてそのおじさまは、いまも通りの向こうのカフェにいるのです……

「月に拍つ」
> もちろん、何度も逃げようとした。
> だが、今度はババアの方が一瞬も目を離さない。
 ここに違和感を抱いた。かちかち山の狸先輩はばばあ殺して食うてましたが……


「銭形平次 八五郎の放送記念日」
 江戸の町に「放送記念日」をぶっ込んでおいてなんとか馴染ませようとする力技の時点で笑ってしもうた。
 で、回数を重ねてきて<あっしの額に。これぞ、最高の受信料……>みたいな、「うるせぇわ!」というツッコミを入れたくなるようなフレーズを入れようとしてくる、みたいな手癖があるというのもわかってきた。基本ラインはみんな同じなのにな。普通に面白いな。これ。

「形」
 THE 菊池寛というまとまりかた。が、「これを書いてみたいか」というと、どうしてもくだらねえ方に崩したくなるんだろうなぁ。ここまで因果納得ずくの話を書いて満足するかというと、そういうものでもない……
投票者: このバトルへの参加作者