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3000字小説バトル

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3000字小説バトルstage3
第7回バトル結果

おめでとうございます

今回のチャンピオン作品は、植木さん『釦』と決まりました。
みなさま、ご投票いただきありがとうございました!

投票結果
得票数 
1
阿弥諾寺落とし
サヌキマオ
2
緋川コナツ
1
3
植木
3
4
鳥三態
アレシア・モード
5
恐ろしい東京
夢野久作

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

■Entry3
植木さん

感想:
「阿弥諾寺落とし」
 少なくとも書いてるほうは楽しかった。

「うたかたの恋と人魚姫」
 学校で合宿をしていることからすると高校生だと思うんですが、そのぉ「女心と秋の空」なのよね、テーマ。おそらくは。
 全体的によくまとまっているとは思うのですが、先輩のしなやかなフォームを見て「若いイルカ」って。おばちゃんか! と画面にツッコミました。
 おばちゃんが若い子を見てエキサイトする感覚とは、やっぱりそこそこ違いましょうなぁ。

「釦」
 <この辺りの妙なと言うか不思議な人との繋がり方は鎌倉にはある>というのが話の核で、子供の御礼の手紙が非常に後味の良い仕上がりになっています。
 ウェルメイド、って呼ぶとあんまりいい印象はないけれども、話の内容というよりも、この「かっちりと作ってある」丁寧さに心を打たれます。先月の詩作品もそうだった。

 ここまでかっちりと展開からオチまで決まったものが書けたら気持ちがいいだろうなぁ。投票。
 
「鳥三態」
 アレシア版「城の崎にて」なのです。が、あそこまで死ぬ生きるのテーマ性はなくて、もっと俯瞰的な、精緻な描写寄りの一本。
 この描写に語り手の謎能力が加わることで、昔のモンキー・パンチの漫画のような飄逸感が加わる。一方、これ、その、特殊能力分だけ要らなかったのではないのか、と一瞬思ったりしたのですが、本作の魅力は「描写で読ませる」緊張をアレシアパートで抜くのだ、と思うとまぁこれもアリなんじゃないかと思い至った次第です。

「恐ろしい東京」
 これは語り手の魅力だなぁ。本人が大真面目だからこそおかしい一本。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
「 阿弥諾寺落とし」
この作品の楽しみ方が、わからない。
わからないけれど、たぶん書き手はわざと変化球満載で
わからないように書いているように思うので「わからない」
という感想は、それで正しいのかもしれない。
とか思ったり、思わなかったり。


「釦」
舞台となっている鎌倉駅前は何度か行ったことがあるので、
すんなりと物語の中に入ることができた。
全体的に優しい語り口で、自分が登場人物の中の一人になった
ような気持ちになった。
「……親切ってさムズカシイね」
↑このセリフを読んで「今月は君に決めた!」と思った次第。

「鳥三態」
まさかアレシア姐さんが文鳥を飼っていたとわ!
しかも「鳥ちゃん」などと呼んで、けっこう可愛がっていたとわ!!
動物をテーマにした小説となると、ついうっかり「ええ話」になって
しまいそうなところを、ツンデレのアレシア節がさく裂していて
単なる「ええ話し」になってないところが、なるほど、楽しく読ませて
いただきました。
投票者: このバトルへの参加作者

感想:
「とにかくパズルのピースのように時として小さな欠片が集まって一つの画を作り出すことがあるのだ」これがそのまま作品評となろう。って作中に書いてあるのもどうかと思うが、そう書いてそうなっているのであるから仕方がない。本当の主人公と言うべきは鎌倉の町であろうが、実はそれはどこの町でも良かったのか、そうではないのか、鎌倉の画を見せられた今ではもうわからない。なおミヤワキ君にはいっそうの努力を求めたい。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry2
うたかたの恋と人魚姫
緋川コナツさん

感想:
 読んでる途中で先の展開は読めてしまうのだけれど、こういった青春ものを書けるのは羨ましいです。
投票者: このバトルへの参加作者