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3000字小説バトル

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3000字小説バトルstage3
第12回バトル結果

ざんねん

一位作品の数が、その得票数以上となりましたので、規定により今回のチャンピオン選出はありません。次回にご期待ください!

投票結果
得票数 
1
サヌキマオ
1
2
アレシア・モード
1
3
N先生のビジョン
加藤武雄

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

■Entry1
鬱金香
サヌキマオさん

感想:
猟奇事件を解決する心霊屋の怪奇譚(いちおう形として)なのだけど、いかんせんヘンタイギャグだ。ノリの良い文体による明るくも悲惨なヘンタイは、まさに作者の本領発揮というところでしょう。個人的な趣味としては、もう少し怪奇あるいは無惨に振っても良い気もします。
ヘンタイギャグと恐怖はなかなか両立しませんし、作者もそんな気はないと思いますが、実は猟奇事件はすべて貧乳キャミの策謀みたいな気がしますし、欲望があからさまにされていった結果、一人のお嬢様が生き恥晒して死に追いやられたうえに魂まで一撃で消去されるというのは恐ろしい話で、まあ表裏一体という形で実現されているとも言えましょう。

※コミック化するなら、ネームはこのままで絵を古賀新一にすることによってヘンタイと怪奇の物理的な両立を希望します。いや、やっぱ無理です。あ、高橋葉介だったらそのまんまだ(笑)
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry2
おいら宇宙のファンタジー
アレシア・モードさん

感想:
「鬱金香」
 アレシア作品も含めて貧乳ばかり出てくる。
 あえて「貧乳」と指定するのはやっぱりどっかそこに「よし」とするものがあるんだろうな。
 薄い身体への愛着。「細腕繁盛記」とか「細腕」というギミックにグッと来るものがあるものな。

「おいら宇宙のファンタジー」
 タイトルは李博士か。
ミーツユニバースといいますか、宇宙人に遭ったよ的な話で、と、読んでる側は脳内でカテゴライズしてしまって、ほい、じゃあどう落とそうかという時に、あ、やっぱり投げるしかないんだよねー、とか、小説を書く側の都合としてはよくわかります。そんなこと私(語り手)に言われてもなぁ、という問題は有耶無耶にするほかなく、じゃあ読みてサイドとしては「それでいいのか」というと、「宇宙人に遭う」のヴァリエーションにしちゃもうちょっとなんか欲しかった気もする。
 が、さんざん掘り尽くされた井戸の中から水滴一粒蒸発させて結露させるよーな作業をしているところに作家としての楽しみがあるヨーな気もするし、自分も一つ「夜道で宇宙人に遭う」という井戸を掘ってみねばならないと思いました。以上!

「N先生のビジョン」
 これなんぞ「何が面白いんじゃい」と云われる体の小説なんですが、なんだけれども、こう、先生が勝手に植えた木に感情移入するような手合のものは時代が流れ流れてケータイ小説とかに姿を変えておる。
 そうした「個人的な感情移入が書かれているモノに感情移入する読者層」というのはいつの時代も一定層いて、で、そういう層はいつまでも小説そのものにこだわらない。ブームってのはある一時期だけの感情移入だ、という人がいたよーないなかったようななんですが、そういう一時の感情移入にほだされるよーな小説で、そういうのはブームで終わっちゃうんだなぁ、と思うわけです。
投票者: このバトルへの参加作者