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3000字小説バトル

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3000字小説バトルstage3
第53回バトル結果

ざんねん

一位作品の数が、その得票数以上となりましたので、規定によりチャンピオン作品はありません。次回にご期待下さい。

投票結果
得票数 
1
サヌキマオ
1
2
アンブローズ・ビアス/ 蛮人S
1
3
黃昏
島崎藤村

感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。

「私の投票がない!」「内容が違うような?」……掲載もれ、ミスなどがございましたら、QBOOKSインフォデスクのページよりご連絡ください。

推薦作品と感想

■Entry1
ロバの耳の生えた王様(全裸)
サヌキマオさん

感想:
「ロバの耳の生えた王様(全裸)」
マンモス校といえば物理的にも精神的にも何かごった煮感があって個人的には常識を超えた思い出もありますが多くの個性のカオスの中から何か湧いてくるには良い方に傾くかぎり良い環境なのかもしれません。発声練習からのボケ合いのくだりとかそういう雰囲気に満ちています。(王様にも二種類あって、裸になるやつと、ロバの耳が生えるやつだ)成果として覚えておきます。きっと人生の糧となることでしょう。

「スプーク・ハウス」
仕掛け扉の向こうの死体の山とか書いててイヤになってくる空気で、こういうノリは昨今の陰惨なコミックだけのものかと思ってましたが、そんな事はないと知ったのは良かったと思います。1889年(明治22年)の作品です。

「黄昏」
なんか色々やらかした(らしいけどはっきりしない)あげくの黄昏であります。なんかその不幸に酔ってる感もなくはないけれど、そうする以外に自身を定義できないという諦めもまた感じさせます。
投票者: このバトルへの参加作者

■Entry2
スプーク・ハウス
蛮人Sさん

感想:
「ロバの耳の生えた王様(全裸)」
 クソ忙しかったしネタも出なかったけど昔の書きかけがあったのでなんとかなりました。
 最近「萌えとは子犬がじゃれ合ってるみたいなのを女の子に置き換えているだけだ」という的確な指摘を見たのですが、(弊社比較)わりとそれに近いものが書けたのではないかと思います。

「スプーク・ハウス」
 こう怪談にありがちな「なんでわざわざそんなことするん?」的なモヤッとがないのがよいと思いました。嵐でしょうがないから雨宿りしようと思ったけど生身の人間が入ったらあかんとこやった、と。腑に落ちます。
 しかし、なんで悪霊がおるん、というところに興味が向きます。「行方不明だー!」→「悪霊だー!」の流れはそうとう乱暴なんだけど(で、よくあるんだけど)、こういう注釈なしの悪って最近見ないっすね。クロックタワーでさえ「先祖が栄華のために悪霊と契約した因果」みたいなエクスキューズがつくってのに。

「黄昏」
 コピペして気づく、タイトルの「黄」はただの「黄」ではないのかしらん。
 まぁなんです、藤村の時代でも、こういうときは「何か食おう」なんだなぁ、と感心します。
投票者: このバトルへの参加作者