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第11回詩人バトル Entry30

ある朝 天気は曇り

ある朝 天気は曇り
僕は もうここにはいられないって気づく
もう 時間だ。
僕は チェックアウトをする時期だ。
いつの間にか こんなに時間がたっていたんだ。
僕は 荷物をかき集め 立ち上がった。
皆は 不安げに僕を見上げる。
そんなことをしてもいいとおもってるの?
調和を乱され 少しざわつく部屋
僕は 出口を目指し ゆっくりと部屋を横切る。
遠ざかる 中傷を背に
僕の イメージは いつになく美しく
そして 頼りなげだ。
僕は 扉を閉める前に
忘れないように もう一度 ゆっくりと
今いた場所を 見渡した。
そこにいる 一人一人を。
それは とても長い一瞬で
息を吐きながら 僕は 目を閉じ
扉を閉めた。

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