第12回詩人バトル Entry20
ある晴れた春の日、ボクはキミと出逢った。
何気なく隣に座ったボクらだったけれど
あとで 「きっと運命だったんだね。」
とキミは笑いながら言ったよね。
二人で過ごす時間は長いものではなかったけど
それでも大切な時間(トキ)で
いつも笑顔が絶えなかったよね。
あの夜初めて喧嘩してキミを泣かせてしまった。
「ゴメンネ。」 震えた声で呟いたから
思わずキミをギュっと抱きしめたよ。
そしてやってくるはずがないと信じてた日、
キミは最後まで笑顔で
そんなキミを見ていると苦しくなって
気がついたら涙が溢れていた。
そっとキミの方を見てみると、キミも同じで
でも恥ずかしがりながら隠してたよね。
晴れた春の日、ボクはキミを思い出す。
決して言葉には出さなかった さよなら。
「いつかまた 会えるよね。」
「うん...きっとね。」