←前 次→

第12回詩人バトル Entry56

scar on his flower.

君は僕に痛みをくれたけど
僕は君に優しさをあげられない
綺麗事で生きていけなくて御免ね
君はそう謝るけれど
汚れたと言い張るならその口を奪うよ
どこが罪に塗れたと云うの
揺れない花のように変わらずに咲いているのに
僕は喋る鳥のように賛美し続けるのに
君が必要なのに

今度又汚れたと言い張ったら
君の胸の真ん中に咲いている花
此の僕の手で散らしてしまうからね
覚悟して居て。

←前 次→

QBOOKS