第14回詩人バトル Entry44
今 目の前にある雑草を抜こうとしている
ただ人間界で名前が知られていないばっかりに
もしくは 知られていても可愛げのないあり余る生命力のために
おまえ 残念だが 抜くよ
おまえ 何のために生きているの?
おまえ 何のために生きてきたの?
尋ねると いきなり私の目を見て
「あなたに抜かれるためにです」
と言ってきたらいやだろうな
そのまま自分自身への質問のような気がして
雑草やーい
名前を知ると抜けなくなるね
雑草やーい
以外とかわいい花 咲かせるんだよな
雑草やーい
もしホントに誰かに抜かれるために生まれたのならば
ニンゲンだけが生き残る特権は許されないだろう?
いずれ 誰かが誰かに抜かれるために
<出会うまで!>
生きることになる
文句は言えないけれど
出会ってしまった時
私だったら すなおに命ささげること出来るのかな?
出会って じゃんけんして
勝ったほうが生き残り 負けたほうは最初からヤリナオシ
単純なゲームを繰り返す
永遠に
おまえの分まで強く生きてやるからね!
今 目の前にある雑草を私は引き抜いた