第14回詩人バトル Entry50
サボテンのように トゲを出して生きたい
心の中を探られぬように
探ろうとする者は 容赦なく痛めつける
大人には分からない苦しみが 子供にはある
大人も子供のときそうだったのに
同じことを 自分の子供にしてしまう
子供は自由じゃない
イスに座らされ 縄で どこにも行けぬよう
縛りつけられている
大人は自由だ
イスに座らず 縄にも触れず
どこへいっても許される
だから子供は心を閉ざす
サボテンのよに心にトケを出し
心想を知られることを拒む
偽りの自分を作りあげ 表面だけ笑う
大人になったとき 同じことを子供にしてしまう
大人になると汚れる
子供のときの苦しみを忘れる
そしてその子供が大人になったとき
みんな刃を向け 話すことを拒む
心想を探られぬように
傷つきたくない子供は トゲを出す
大人に傷つけられぬよう 身を守るために