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第14回詩人バトル Entry63

落書きの虹

一人きりで淋しいとき
私は空に落書きする
モデルのいない似顔絵と
誰にも言えない気持ちをかいて
そして最後に虹をかく
向こう側から誰かが来てくれるよう
私が歩いてゆけるよう

虹の橋を渡ってく
まだ見ぬあなたを求めて
私の落書き
雲と風が消していく
空が夕焼けに染まってく

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