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第15回詩人バトル Entry71

ミルククラウン

シャッタースピードを落として


彼女は真っ白なスカートを翻し

木漏れ日が射す小さな小道を

裸足で駈けてゆく


満天の笑顔ではしゃぐ彼女は

血に濡れた手にかまうことなく

薄い水色の糸であやとりをしていた


残像が残る青味がかったブラウン管を通して映るのは

真っ赤に染まったミルククラウン

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