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第17回詩人バトル Entry18

雨音

幾ら手を伸ばしても届かない空に
嫌気が差して あたしは落ちた
痛みは無かった

只 濡れた体が冷たかった


あたしを繋いでいたその腕は弱かった
守りきれずに手を離した



冷たい雨が降っていた
知らない顔が沢山有った


あたしに意味は無い



全ての事が霞んで見えた

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