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第18回詩人バトル Entry10

君をなくしていく予感

君が僕にくれた
たくさんの言葉たちを
そっと 両手ですくってみたら
指と指のあいだから
さらさらとこぼれていった

こぼれた言葉は やがて
僕と君が出会う前
二度と戻らない時間の中
たくさんのしずくになって 
ひっそりと落ちた

いつかそれは 消えて
そこに落ちたことも 忘れて

君をなくしていく予感だけが
僕の耳元に 悲しく残る

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