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第21回中高生1000字小説バトル Entry1

万魔殿サーガ

時は西暦2345年、24世紀。
昔はそう呼ばれていた世紀があった。
だが、今はそう呼ぶ奴は誰もいない。
今はこう呼ぶ。
「万魔歴300年」「3世紀」

丁度今から300年前、2045年の事であった。
突如、東京湾に小島が浮かび上がってきた。
それがすべての物語の始まりだった。
最初、人間達はその小島に上陸したが、生きて帰ってくる奴はほとんどいなかった。
だが、一人だけその小島から帰ってきた人間がいた。
その人間はこう言った。

「あそこは人間の行くところではない。なぜなら、見たこともない生物が次々と出てきたのだ。だが、私は仲間達と先に進んでいった。そこには巨大な穴が空いていた。その穴を事前に用意しておいた小型飛行船で下におりてみた、だが何の気配もなく、地球の中心に辿り着いてしまうかと言うほど降りていったが、一向に底は見えない。しばらくしたら、下の方に何か建物らしき物体が見えた。仲間は底に降りてみようと言い張ったが私は余り言い予感はしていなかった。だが、降りてしまった。
もう、後戻りは出来ないと思った。私は仲間に付いていきしばらくすると、何故かこんな所に人間が二人話している姿を見てほっとした。
何故かというとこんな所に人間がいると言うことは他の探検隊が来て調査をして生きていることを確認出来たのだから。
そして、その人間にしゃべりかけてみた。
あのでかい城はなんだい?と。
そして答えた。

『あれは、【万魔殿】だ。』と。

そこで、私は聞いてみた。
なぜあの城の名を知っているのだい?と。
そして答えた。

『オレニンゲンジャナイ、ジゴクノジュウニン」と。
それを聞いた私の仲間は驚いて逃げてしまった。
やはり私の感は当たった。仲間はその化け物に食われ、私は近くにあった小型戦闘機らしきもので逃げ出した。」

と言うことだ。

その年から、世界、いや日本が中心に変わっていった。
今年は先ほども言ったとおり、「万魔歴300年」、今年は「万魔歴300年」になったばかりと言うことで世界中の悪魔が騒いで喜んでいる。

「万魔歴300年」を祝うために・・・。

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