全ては極彩色により拡がる世界混沌は時に秩序より規則正しく雪椿は鮮麗な模様を奏でる討伐に出づる若猟人は洞穴を潜り常闇に色彩を覚える雑多な村を夢にみる事はなく昨日今日明日堕ちてくる糸を掴んでは繰り返しても地上を焦がれている訳でもない銃身、鋼の百輪。山の主に出で逢い赫は咲き乱れ祠の札と三月の桜を思い出す(色は匂へど散りぬるを)煙管と鰆の味もほろりと反想され振袖の紋様は風戯えする(我が世誰ぞ常ならむ)楽琵琶の瞑想に付き添うも夢還る処は既に枯れ果て(有為の奥山今日越えて)出づるは果敢ない青い月狐の嫁入りに彷徨い偽りにもどかしくも進む(浅き夢見じ酔ひもせず)抜け殻のように虚ろな瞳に恋をして涙は熱く滲み河へ流れ落ちる滾る髑髏は尋常一様でなく嗤い寧らかな細胞一つ一つに影を落とし絞り出され七色に発光する生命力に夜のほどろは鴉を咆えさせる灰となり散り逝くまでは目にも綾なる黒揚羽の如く生きるのみ
※作者付記: 引用:いろは歌
世界の平和を詠って偽善的な笑顔を振りまくよりも枯渇した思いを拾って貴方の手で潤して死ぬ事を考えて部屋の隅で未来を泣くよりも錆びた心を優しく包んで暖かく脈打たせて暗い未来しか描けないなら変わりに描いてあげる貴方より絵の具の色は豊富なの貴方よりほんの少し前向きなの世界の平和を詠って偽善的な笑顔を振りまくよりも死ぬ事を考えて部屋の隅で未来を泣くよりも僕の事だけ考えて僕だけに微笑んで光が強すぎて眼を開けられないなら僕が貴方の前を行って影を作ってあげる闇が怖くて立てないのなら僕が貴方の横で灯りを燈してあげる偽善的な笑顔で未来を嘆くより部屋の隅で世界の平和を呟くより一歩だけ前に出てみよう僕がずっと手を繋いでるから
あの人の部屋にあなたがいると知る時に死ねたらよかっただろう
あの人は何でもわたしに言いつける 好きなようにさせてやりたい そう思ってすることが わたしは愉しかった それほどあの人が好きだった 昨日のように蘇る あの人と一緒に寝た悦び 重い嫉妬 深い未練 自己を偽り あの人がしたいようにすることを わたしは邪魔しなかった 押しつぶされながら わたしは悲嘆を捨てた それほどあの人が好きだった それなのに 周章狼狽するあの人を見て 不思議な歓喜を得たわたし わたしって なんだろう?
幼虫が食べ残した葉っぱの細い葉脈に何より強い生命を感じるみどり色のキレイなレースと食べ残しの汚い葉っぱを比べたらなんとなく生きる意味がわかった
真っ白なおたまじゃくし その純白の身体は 茶色く濁った水溜りでキラリと光る真っ白なおたまじゃくし お前がその心に抱くのは …優越感? それとも …疎外感?真っ白なおたまじゃくし 生まれながらの色素欠損 珍しいアルビノ種ともてはやされて 狭い箱に閉じ込められた(もし 生まれ変わるなら もう一度 純白になりたい?)(それとも 黒い群れの 一員になりたい?)狭いガラスの箱の中ゆらゆら泳ぐ純白のおたまじゃくしをじっと眺めつつ 心の中で 問うてみた…
※作者付記: 先日、ニュースでアルビノ種のおたまじゃくしが発見されたという報道を見ました。非常に珍しいものだそうです。狭いガラスケースの中で…大切に大切に「飼育」されていました。人間社会に対する軽い風刺的な想いの込められた詩です。
リアルはしずかにしずかにわれゆく空(3秒間の閃光)大切なものを忘れられなくって僕らはいつまで笑うんだろう真面目になると狂っちゃうんだだから笑って先に狂ったフリをしてたもしかしたら君は目の前で僕に微笑んでいるんじゃないか苦しくて死にたかったあのとき君は抱きしめてくれてたんじゃないかもう2度とあえないから過去の君を忘れずにいつまでも病んでいたい(本当に大切なもの)唯一の世界であえたことたったひとつの僕の生きる現実であなたが寄り添ってくれた事実そこにいつまでも笑う笑う残像朝はくる僕が今日も生きている
グラスの中で 氷が鳴ってサイダーの泡が ふわり光ったそれはまるで 小さな球(ホシ)が消えたみたいで。。。急に何かが 恋しくなった なぜか涙が しとしと落ちた風に乗せて LOVE を伝えた帰ってきたのは NO だった。。。
薄っぺらな言葉を書き殴る届かない言葉を叫び続ける何一つ満足に出来ない男のオナニーだけが其処にある