ねぇこの夜が終わってしまうまでどうか笑っていて明日になれば僕と君が出会った事は思い出に変わってしまうからどうか今夜は泣かないで笑っていていつか思い出を思い浮かべるときにどうか君の笑顔が浮かんできますように____.
人に合わせることができない人といたい人が好き
絶対などこの世に無いとあたしは既に知っています僕にはあると何度も繰り返しますが嘘なので使わないで下さい貴方が手に入れたと思っているあたしはどんなに頬を近づけて何度好きだと繰り返されようとも一生愛を知る事のない生き物なのです絶対などない事を知っているから愛は知りたくもないのですそれを知ってしまえば戻れないと誰よりもわかっているからです心の痛みなど生涯知りたくもないあまりにあたしの事が好きな貴方飼い殺すのがそろそろ辛くなりましたあたしは今のままのあたしでいいのでだからそろそろ貴方を捨てます今年は寒いので雪が少ないらしいですだから貴方と離れても大丈夫です
いちばん不幸なのは悲しみに焦点があわない人間だ。
あたしは恋愛遺伝子で生きている。あなたのことを思うほどに、あなたのことを憎らしく思うのは何故なんだろう。あなたが誰かを思うほどに、あなたをいとしく思うのは何故なんだろう。あたしは恋愛遺伝子で生きていて、あたしはあなたが思う以上にあなたのことを思っているの。いっしょにいるのが当然だったの。いっしょにいて楽しかったの。いっしょにいて。お願いだから。いつも思ってた。でも、あなたはいつもあたしのほう向いてなかった。うんめいの人って、あたしの恋愛遺伝子が叫んでいるのに、うんめいを感じるほどにあなたは逃げていくの。うんめいの人って、きっと。思えば思うほど切なくなるの。えに描いたような甘い生活えんどれすに続く甘い生活お願いだから、お願いだからあたしの恋愛遺伝子よ、機能してください。お願いだから、あたしが思うほどに、彼を・・・。
あなたはキラキラと輝いて、いろんなものを映し出すすっきり晴れた日は碧く、曇れば黒く。天から降り注がれたあなたはこの世の人の心までも映すことはできますか?その輝くからだに、私たちの心も映してください真っ白なあなたに、私は何色に映るかしら・・・時が過ぎしんと静まり返った大地、さんさんと輝く日。あなたの姿は消えてゆくあの大空へ戻って・・・今度はどこへゆくのですか?この星は綺麗に見えるのに近くで見るほどに恐ろしい。そんな地球を潤してください渇ききった心を、潤してください渇いた世界へ舞い降りて いのちに輝きをあたえて・・・晴れた日のあなたのように キラキラと輝く世界をください
あの山をこえれば母さんに逢えるぼくは歩いて歩き続けて坂を上っては岩に阻まれ川については泳いでわたろうとして道なき道を進んでいます幼いころ一匹のアゲハ蝶を追いかけた母さんはだめだよと言ったけどぼくはとうとう捕まえたんだでも手の中でアゲハ蝶は羽がもげてしまってもう飛ぶことができなかった母さんが儚いねと言った今度はやさしく見るだけにしようねとアゲハ蝶より美しい人を見たぼくを育てる為に自ら羽をもいだアゲハ蝶より美しい人ぼくは道なき道を進んでいます逢えないと解かっていても歩いてゆくのはもう一度だけ逢いたいからです羽をもいでもなお美しいアゲハ蝶ぼくの眼に映るあのころのまぼろし
微笑み浮かべ波打つ淡海朝影見れば娑羅の花安ら風水面を揺らし月の残り香薄れゆくうららに流れる陽の光時のしずくが零れ落ち星の欠片に癒されん微笑み浮かべ佇む淡海紫紺に映える娑羅の幹安ら風水面を揺らし月影さやかに夜を統べる天に散らした銀のきら時の羽音に身をゆだね茜に染まる薄霞儚き想いを内に秘め巡り巡りつなみだおと光乱れる輪廻には時が定めし生の果て心震わす琴線が真を語り緩やかに皆集わんと奏でゆく
鬱 引きこもり 何のことか全くわからないフリしてた人生否定関連用語達 置いてきぼり喰らった日から頭ん中過ぎる 「勢いでピアスでも空けてみようか」 「それはオンナノコのやる事だよ?(笑)」 じゃあ男はこういうとき勢いでやること何かあんのか 関連は自分傷つけるってことか 煙草の火を押し当てようと手の甲に近づけるも 止まる右手の役立たずが 結局ヘタレでチンカスクラスの俺 今の俺は今までどうりの俺で 今も俺は俺 今も前の俺と同じ俺 ムナシイ ナメクジみたいな俺 だから俺は今までどうりで良い 置いてったあの野郎は俺の垢を持って行ってくれやがった 悔しい でも言いたい ありがとう
星の海、風の道を越えて私はどこへ行こう?鳥が歌う、慰めの歌を紡いでいく空の青、海の青が赤く変わり私の思いは、風に消えていく星の海、風の道を超えて私はどこにいるの?遠回りをしてみたけど行き先は何も変わらずアカネゾラ、鎮みゆく逝く者は歌に聞きほれ消えてゆく、暖かな風に抱かれながら
青白く光る月が私の足下を照らす一歩一歩地面を踏むたびに音がなる強く踏むと大きく弱く踏むと小さくリズムがいいと音楽にそんな中貴方に出会った月明りの下で小さく微笑む貴方に手を伸ばして『踊ろう』と手を取りリズムを奏でた今宵月明りの下で
僕は、今頑張らずしていつ頑張るというのだろう君もまた然り自由を保障された社会の中で、新たな悩みに縛られてそれでも生きることを選んだのだから彼らは、今笑わずしていつ笑うというのだろう君もまた然り星の数ほどといわれる異性の中で、たった一人を選び抜いてそうして生涯愛することを誓ったはずなのに僕はまだ、世界を、宇宙を知らないそれを知らずして語れることはたかが知れているけれども僕は、必死に絞り出して表現することを止めない君に気付いて欲しいから君はまだ、塵にも満たない数の星々しか知らないのだと僕らは必ず大きな苦難にぶつかる泣ける時に泣いておかなければ、きっと泣けなくなるのだ今、その瞬間に、広大なる世界を、宇宙を思い描いて
その記憶はとても曖昧で 夢の話だったかと 思うほどに靄がかかっていて そんな現実の出来事 確か私は泣いていて 確か誰も、そこにはいなくて 確か一人で歩いてた 切り取られて 色褪せた 端っこだけが残って おぼろげ 確か一人で歩いてた 確かその後・・・出会った 確か・・・・ 白くなって 想いだせなくて 見つけられない おぼろげ 確か・・・確か・・・・ 夢みたいな 靄がかかって 削られて 消えていく だんだんおぼろげ だんだんおぼろげ
晴れた日の雨が好きだった。決まって虹が見れるから。そんな光景、めったにお目にかかれるものではないけれど。だから、ちょっぴり得した気分になる。小さい頃、虹の生え際を探していた。生え際と言うと、おしゃれでもなんでもないけれど。それでも幼かった自分にしてみれば、それはとても夢中になれる宝物のようなものだった。都会での生活に疲れ、ふと立ち止まってみたとき考えた。当たり前のように過ぎ去る年月は、一体自分の何を変えてしまったのかと。今の自分は、虹の生え際になど、行けないことを知っている。夢見るには限度があるということを。実際問題、それが大人になるということなのかもしれないけれど。ただの憧れだったのかもしれない。都会という言葉の響きに憧れていたのだけなのかも。戻りたいけれど、戻れない。帰りたいけれど、帰れない。今更故郷に帰れないと思う気持ちは、子どもの頃に戻れたらという気持ちに似ている気がする。小さい頃は、虹の生え際を探していた。今の自分は一体何を探しているのだろう。わからないままに、今日もまた、歩き始める。ビルの間に、虹の生え際を探して。
風鈴が鳴った「あら、涼しくなったわね」と、隣の奥さん本当は温度も湿度も変わってないのに騙されてますよ!!奥さん!! 風鈴が鳴った「涼しくなったかな」と、独り言本当は温度も湿度も変わってないのに騙されてますよ!!私!! でもこんな騙され方なら悪くないかもね
ふたりでいつもはるのようなおもむきをさがしていきていくときめたときめいたまいにちそれだけでよかった
どこを眺めても河は干からびてあちこち穴ぼこだらけでたまに日が射してもそれはほんのちょっとで油が乾いた匂いとビニールの白い羽毛こんな大湿原 ありじゃねえこんな大湿原 ありじゃねえアリ アリ アリ アリアリなわけ ねえ!バカンスな人工海岸でだらだらサングラスかけてトップレスなボーダレスあちこち人間とカードだらけでこんがり焼けてきれいだね胸も大きくて最高だねそんなおねえちゃんに用はねえそんなおねえちゃんに用はねえヨウ ヨウ ヨウ ヨウヨウなんかもちたかねえ!(ちょっと後ろ髪ひかれても) おれはまともでいたいんだよ 人も殺さず 物も盗まず 空一面の星をながめたり明日に期待したり あのこの手をひいちゃったりしたいだけなのさ たまにちょっと税金払って しかたないから年金も払って なるべくローンは組まないでどかんと歪んだイントロかと思いきやありゃりゃどこぞでお会いしましたね?ベースはただのベベベベベこれに比べりゃビルが超絶テクニシャンメインもサイドもギターはボーカルとフォークダンスこんなロックはアリじゃねえこんなロックはアリじゃねえロッ ロッ ロッ ロックなわきゃ―ねえ!(でもカラオケでは歌いやすいの) おれはまともでいたいんだよ たぶんまともになれるんだよ 夢は見て 映画も観て 雲の峰に夏が来たのを感じたり あのこの夢もちょっと知りたいだけなのさ毎日同じじゃないって、やっと最近気づいたんだ。だから 後悔先に立たず。自由の代償なんてお説教は、ゴミの日に出しちゃうけどチューインガムも道にすてない。
あなたは言う 私が悲しい時、君は笑う 私がこれほど悲しんでいるというのに! 君は恐ろしいほど残酷だあなたは言う 私が楽しい時、君は泣く 私が喜びを満喫したいというのに! 君は愚かしいほど鈍感だあなたは言う 私が贈る時、君は断わる 私が君のために選んだというのに! 君は腹立たしいほど無礼だあなたは言う 私が欲する時、君は無駄をよこす 私がこんなに必要としているのに! 君は哀れなほど無能だあなたは言う 君は最低だ 君は最悪だ 君は馬鹿だ 君は最低の、最悪の、馬鹿だあなたは言う勝ち誇るように
三日月が出たら 真っ白なちっちゃな犬連れて さびれた運河まで歩こうよ 黄色いピカピカのトランペット 高々と吹こう 美しい音階は 空に消えて神様のもとに 三日月が出たら きれいなあの子に浴衣を着せて さびれた運河まで歩こうよ 海の向こうで花火が見える どーんとあがってぱっと散る 切ないはかない光景は 誰も知らないどこかに消える 三日月が出たら さびれた運河にちょんと腰掛け 空を眺め、星を愛でよう ぼくらの体内は 感謝の化学変化で満たされる こうしているだけで 生まれた来た意味はあるのだよ
雨の音 唄ってるみたいしとしとしとしとぱらぱらぱらぱら雨の音 泣いてるみたいしとしとしとしとぱらぱらぱらぱら唄って泣いて 私も泣いて泣いて眠って君を夢見る雨にのって君にとどいてほしいわしとしとしとしとぱらぱらぱらぱら好きよ
金持ちなんてなりたかねー高貴な日雇い 腹すかせて街をふらつく おおなんてハングリー美学テレビに浸かってたら、どんどんオイラが無くなっちゃった神様なんて見えんけど、それより今空が光った気がする
脳に及ぼす作用、瞬くXびくびく波打つ血管紺碧の空飛び越え
あなたはずるいから、連れて行ってくれるくせに置き去りにする ※作者付記: ネガティブです
君の目前には小さくて可愛らしい花が咲き幸せをもたらしているだろう優しい思いが芽生え初め日々変化する花の色に心を奪われるでも気付かぬうちに君が進む道に小さな穴が空く時が来るだろう私は希う…この身を丸めてうずくまりその穴を埋め君の歩みを止めぬよう…君の歩みを止めぬよう…永遠に幸あれ我一人 君を映し出す映写機を回す夜想
こんにちは遠い世界の君僕の信号は届いていますか?君のいる遠い世界までちゃんと届いていますか?CQ CQこちらは地球只今電波が混雑中ご連絡は宅急便でお願いします
日日是鍛錬鯉の群れおまえにゃパスポート渡さん。扇子をひらく葉っぱわさささ花ひらく鰻を食いに連れて行け日日是馬鹿阿呆間抜オーガスタその瞬間ワイパーワイパー雨しとど。追い討ちパーマ。書かねーば書かねーば底に潜む亀のエキスにじみ出るヘドロ雨にうたれ溺れるエリンギうら若き乙女がどぶにはまる。
桜の花びらが舞い上がり春の日差しが優しく私をつつんでくれるこの季節。 何かうれしいことがあったわけでもないのになぜか心は高鳴って自然と笑顔になれるんだ。 まだ私が知らないたくさんの人の笑顔を探しに今、一歩 歩みだす。
ばーかでーかごぼう〜ヨっそこのかっこいいお兄さんっすね毛〜たらここっちむけよ ばか
“楽”と書いてあなたを考えるときなんて読むだろう私にとって、楽(らく)な人私にとって、楽(たの)しい人…前者を俗に友達感覚後者を俗に恋愛感情って言うんだろうね同じとき 同じ空間であなたと長い時間を過ごし同じコトをして同じ笑顔で笑った。。心臓の鼓動は一定でも顔が柔らかく歪んでしまうのはなぜだろうこの違いは紙一重なゆえ結論が優柔不断になるんだぁ
消え行きそうな 雨 と 雨 と 二十円の駄菓子熱で融け出したチヨコを 筆代わり 筆 代わりチラシの裏 チラシの裏宝島の地図を 描くグツ と握ってボロボロになつた 二十円の駄菓子コオテングされたチヨコの落ちた 二十円の駄菓子宝島の地図を 描く熱で融け出したチヨコを 筆代わり 筆 代わりチラシの裏 チラシの裏消え行きそうな 雨 と 雨 と 二十円の駄菓子消え行きそうな 雨 と 雨 と 二十円の駄菓子サンドイツチが食べたいなハムとレタスとカラシだけのサンドイツチが食べたいな熱で融け出したチヨコを 筆代わり 筆 代わり宝島の地図は もうサンドイツチが食べたいな消え行きそうな 雨 と雨 とコオテングされたチヨコの落ちたグツ と握ってボロボロになつた遠くの駄菓子屋では十五円だつた買つてくれる人の いなくなつた宝島の地図は もう
また、逃げた。捕まらないのは分かってる。捕まえたくて追ってみたけど、追い付きそうもない。追い付けないなら、追わない方が楽かもしれない。そう思ったら追えなくなった。でも、それでいいのかもしれない。今度は自分が逃げてみよう。そう思ったら何の為に追っていたのかわからなくなった。
夏になると思い出すいつも白球を追っていた 貴方のことを暑い夏の日ひとりでグラウンドを走る貴方を私はじっと見ていました「もう別れたい」 って私が言った時貴方は何も言わずに背中を向けましたねほんのわずかな時間でいいから私のことも見ていて欲しかった・・・あれからどれだけの季節が過ぎたのでしょうか夏になるといつも思い出す貴方は今 何処にいますか今ならきっと笑顔で会えそうな気がします
なぁ 君は知っているか僕の探る 秘密の数々をこの世の果てよりも遠く数歩先よりも 近くに戯れる謎を時折 元居た場所に帰りたくなるのは切実に 故郷に戻りたくなるのはそれは この地上には存在しないこの中途半端な記憶が 僕を惑わせるなぁ 君は知っているか風の強い日に空から名前を呼びかけた者をそれらが何処に居て僕に 何を伝えようとしていたかを君は 僕の中で眠っているのかかつて 僕の代わりに言葉を述べると約束を交わした時から・・・
気付くと独りなぜだか迷子前を歩いていたヒトに黙ってついて行っとけば…回りに何も無くなって何も見えない音もない寒くて痛い迷い続ける途方に暮れて永いことどうしていいかわからない此処はだ〜れも来なかった場所?地図も合図も目印もなんにも無くてうごけないぼくはどうしてこんなトコわからないまま永いこと「ぼくは死んでしまいました」イヤ、「ぼくはまだ生きていました」イヤイヤ、「ぼくはまだ死んではいませんでした」壊れていないまだ動く微かに見える音がする見ようとしてた?聞こうとしてた?ナニかを感じ起き上がるずいぶん永く此処にいた自分だったらもしかして地図が作れる?少しはわかるあとから此処に来るヒトが此処で迷わず歩けるようにぼくが迷っていたわけがもしかして少しだけわかったのかな
私は泳ぐ。くもの上。 何にもいらない、一人ぼっち。 だってほら、ポッケの中に一杯だと、すぐに沈んじゃうでしょ? あぁ今、羊の親子が、私の下を通り過ぎる。 とっても幸せそうに、あの子たちはいつもいっしょ。 背泳、クロール、平泳ぎ、私はお空を自由に飛びまわって。 ほら、バタフライだって、上手に出来るわ。 でも時々ね、ぎゅってして欲しいの。 どっかに流されてしまわないように、 私を繋いでおいて欲しいの。 だけどね、あんまりきつくしないでね。 私の背中の小さな翼、折れちゃうといけないから。 ふわふわふわふわ。 誰かが私を「ワガママだ」って言った。 あの人は私に「勝手過ぎる」って・・・。 ふわふわふわふわふわふわふわ。 あぁ今、子犬の家族が、私の上を通り過ぎるわ。
お願いだから怒らないで 笑わなくたっていい お願いだから怒らないで 心が不安になるから お願いだから怒らないで いつも穏やかな君でいて いつも暖かい貴方でいて 心が怯えて夜も寝れないから 涙が溢れて未来が滲んで見えないから お願いだから怒らないで 笑わなくてもいい 心が笑顔の君でいて 太陽みたいな君でいて
空にクレーンがかけられ雲が 引きずり降ろされる公園のまんなかに 並べられ雲の周りでタコ焼きが売られる詰め放題の のぼりと共に人の波に 揉まれるその晩家族たちの話題の オンステージ翌朝には 記憶の垢にまみれる雲のブーム 終わり空にクレーンがかけられ明日(あした) が引きずり降ろされる
好きな人を想うと、涙は出ますかどうしてだろうまた逢えるとわかっていても 同じ時間を生きているとわかっていてもちがう土地で生まれ、別々の場所で育ってきたのにもうこんな歳まで生きてきたのにほんの少し、独りになるだけで ほんの少し、相手を想うだけで涙は つっと頬をつたってゆく 止まってほしいとは思わないただ、この気持ちをどうしたらよいのかうまく伝えられなくて 心からあふれてくるあたたかく頬を辿ったとき、生きていることを実感する。あぁ、あの人も生きているんだ そして、私も生きているんだ。好きな人を想うと、涙は出ますか生きている証は、見えますか
「頑張れ」って言葉、 人に言えますか? 前までは何も考えずに、 何かをしている人に口癖のように、 「頑張って」って言っていました。 けれど、 ある時、 一人の友人が言ったんです。 「私、貴女に頑張れって言えない」 何故だろうって思って、 聞いてみました。 「だって、頑張れって言葉は上から下に言う言葉みたいで……、 私は貴女にそれを言えるほど頑張ってはいないから。 それに、頑張るってどう言う意味なんだろう?」 そう改めて言われると、 全然わからなくなりました。 辞書を引いてみると、 「何かを一生懸命にすること」 「自分を貫くこと」 って書いてありました。 それを伝えると今度は、「じゃあ一生懸命って何? みんな簡単にそんな言葉を使うけど、 私はこれまで一生懸命になんてなったことがない。 だって、一生を命を削ってまで必死になるってことでしょ?」 命を削るほど…、 確かにそこまでの事はやったことがない。 自分を貫くって事だって、 今は貫いているつもりだけど、 人から見ればどうなのか。 私はよく頑張ってるって言われるけど、 全然頑張れてない。 それから、 人に「頑張れ」って言葉をかけなくなった。 でも、その言葉は以外にも頻繁に日常的に言われ続けていて、 最近は悲しくなる。 「頑張れ」って言葉は、 本当に死に物狂いで生きて頑張ってきた人だけが使えるはずなのに、 「おはよう」と同じぐらい使われていて。 でも、 「頑張れ」という言葉を封じられたら、 なんて言えば良いのか……。 そもそも、 人を励ますこと自体が欺瞞なのか……。 わからないよ。 答えを出すにはまだ頑張りが足りないのかも。 ……きっと、 「頑張る」はこう言う時にだけ使えるものなのかもしれない。 口先だけの人間になりたくないのなら……。 ねぇ、貴方は人に、 「頑張れ」 って言えますか?
のしがみらまばんいぐちけぬによん熨斗紙つけてラマ番を井口家に送ったんだぬにょん民権を謳うガバチョ氏の島国にゃあ野良犬しかいねくて
なんつーか、空が青くて。勝手に広がっちゃってるけど。つーか、ウチをすいこんじゃうなよな。まぁ、わりかしイイ感じだけど。 わりかし・・・なんかとろとろいっちゃてるな、自分。つかっちゃてるよ、こりゃ。まぁ、ぜってぇなくなってやんないから。こんじょうだよ、根性。つーか、 ・・・アメ。 のめるかな。 いや、 やっぱ。ヒタヒタ落ちてきやがって、キモチいいぞこのやろっ。化粧してなくてセーフ。 あっ・・・ ぽっかり。なんつーか、アオっ。 青いんだよ。 キュン。 ・・・かっこわりぃ。でも、わりかしイイ感じなんだな。 わりかし・・・
私はいつも大音量でウォークマンを聞くオオカミなんて恐くない退屈なんか怖くない私はいつも大音量でウォークマンを聞くお母さんのうるさい言葉も聞かずにすむ私はいつも大音量でウォークマンを聞くあの子の言ったコト忘れてしまいたい私はいつも大音量でウォークマンを聞く聞かなくていいコトまで聞くのは もうたくさん吐き気がする うんざりだ私はいつも大音量でウォークマンを聞く全てを忘れるためにこのまま音に溺れて 沈んでしまいたいこのまま音にまみれて 消えてしまいたい私はいつも大音量でウォークマンを聞く今 それを聞くのは イヤ私はいつも大音量でウォークマンを聞くわかってるからいちいち言わないで私はいつも大音量でウォークマンを聞く頭がわれるまでだから、、、私からウォークマンをとりあげないでウォークマンがないと音がないと全てがダイレクトに私の耳に入るそんなの 私 たえられない
空から新宿紀伊国屋ホールまで 末広がりでこぼれおちる 青いいろ空生地をこねてこねて 粉にかすんだ雲にくっ付く ぬるそうな蒸気クーラーでかわかされた書店の中で めくった頁のサイトスィーイング中終了 エスカレーターで下る天の川 こぼれて流れだす まちのインク 扇風機が周る デジャブーの風 こぼれ出した 幾つもの 音 夏のインク。
十七年の魂抜けた蝉の殻風に吹かれて流れつく哉
久しぶりに前髪をつくった。ずーっとずっと、目に入るの我慢して頑張ってのばした前髪。それにはワケがあって・・・。彼が「前髪長くて分けてるの、大人っぽくていいよな。」って言ったから。本当は、前髪ある自分のほうがあたしらしくて好きだったけど。好きな彼が言うからのばした。料理する時も、マニュキア塗る時も、邪魔だったけど切らずにピンでとめてのばしたんだよ。でも、今はそんなことする必要なくなった。失恋すると髪切るって言う。私は、真っ先に自分で前髪を切った。彼が好きなタイプとは違う女の子になってやった。それだけど、なんで少し長めの前髪作るんだろう。中途半端で目に入って余計痛い。。涙がこぼれた。その涙を隠す長さだ。嫌な長さに、助けられた自分がいた。
月曜日の魔女は 裸体で空を飛ぶ。井戸より深い我が侭と 紅く膨れた欲望を抱えて涙を見せる事も出来ずに 黒猫に口付けて眠る。お前の心臓が聴きたい。気味の悪い笑い声の蝿が 彼女の上で手を摺り合わせるたまには可愛いクローバーの夢でも見なよ。でも真っ赤な林檎に飢えている唇は 嘘しか覚えなかった。月曜日の魔女は 裸体で空を飛ぶ帰る場所も行く場所も無い不細工な乳房に ただ嘆いてみせるだけ歯を見せる事も出来ずに 黒猫に口付けて眠る。飢えた首は、からから。仲良しの虱が今日も彼女を貪るお前はただの嫌われ者さ。だから太陽に憧れた瞳には、何も映らなかった。月曜日の魔女は 裸体で空を飛ぶ。井戸より深い我が侭と 紅く膨れた欲望を抱えて涙を見せる事も出来ずに 黒猫に口付けて眠る魔法は溶けたの。
字を綺麗に書くべき。仕事を能率よくやるべき。夜の道の匂いを感じ取るべき。家に帰って早く寝るべき。明日の売上をあげるべき。親に迷惑をかけないべき。タバコをやめるべき。あの人の事なんて忘れるべき。忘れそうですがる自分をやめるべき。金を使わないべき。きちんとした生活を送るべき。きちんとした生活?東京の空はとても青いはず。会社から見える空は何故に何も色がない?バランス感覚がまるで無い