第35回1000字小説バトル Entry19
「今日は、悲しいお知らせがある。六月に転校してきた大沢が、病気のために学校を休むことになった。」
えー!
「先生、今日は六月三日ですよ。」
発狂値 −16
「とにかく、大沢は今日から学校へは来ない。」
「先生、大沢君を励ますために、みんなでお見舞いに行きましょう。」
発狂値 3
「先生、僕の班では、メッセージ色紙を作ります!」
発狂値 4
「三班は四班と合同で千羽鶴を作ります!」
発狂値 8
「先生、お見舞いに行く日は、早いほうが良いと思います。」
発狂値 5
「よし、明日みんなでお見舞いに行くぞ!」
「先生、明日じゃ千羽鶴は無理です。」
発狂値 −15
「みんなが盛り上がっている時に、よくそんなことが言えるな。」
そうだそうだー!
発狂値 7(ALL)
「大沢のために今日中に作りなさいよ!」
そうだそうだー!
発狂値 9(三班、四班以外)
「まあまあ、みんな落ち着け。
誰かが代表して大沢にお見舞い品を手渡すことにしたいのだが、誰か大沢と仲が良かったやつはいるか?」
「先生、大沢君は転校してきたばかりで、友達はいませんでした。」
発狂値 −2
「先生、僕は大沢君と仲が良かったので、僕がやります!」
発狂値 28
「そうか、学級委員の五条嵐は仲が良かったのか、みんな、五条嵐でいいか?」
いいでーす
「先生、ゴジョーは学級委員で大沢の隣の席にも関わらず、校内の案内を頼まれても断っていました。」
発狂値 −27
「なに言ってるの? 五条嵐くんはちょっと忙しかっただけじゃない!」
発狂値 5
「ゴジョーは友達のいない大沢君のために自ら立候補しているんだぞ!」
発狂値 3
「静かにしてくれ!」
「先生、誤解をさせるような行動を取った僕が悪いんです。」
発狂値 3
「僕は学級委員だから手を挙げたのではなく、大沢君と友達になりたいから立候補したんだ。これからは、みんなで大沢君の応援をしていこうよ!!」
発狂値 10(五条嵐)15(その他)
「みんな、大沢君のためにがんばろう!」
発狂値 9(五条嵐)、3(その他)
「ゴジョーさ、今日すごかったじゃん。」
「いや、俺は東大目指してるからさ、基礎は早めに固めとかなきゃ」
「東大かぁ、やっぱゴジョーはすげーや」
「今からコツコツ頑張れば、選択肢が広がるんだよ。」
「桜井もすげ−じゃん。」
「あいつ天然だからな。天才はいいよな。俺みたいに努力しなくても、生きているだけで点が増えるもんな。」
「ホント、うらやましーゼ。」
「まったくだ。」