第7回高校生1000字小説バトル結果
第7回作品受付───11月1日〜11月28日迄
作品発表───12月5日〜
人気投票受付───12月5日〜12月31日迄
結果発表───1月10日
第7回学生1000字バトルチャンピオンはRuimaさん作『鍵泥棒』に決定です。
Ruimaさん、おめでとうございます。
●鍵泥棒(Ruima)
- 悩みますね……今も悩んでます(汗)とりあえず「感想」を……
AOIさん作『雨やどり』
サラリーマンの忘れていた旅愁と最後の決心が胸に響く作品ですね。夕暮れの描写とあいまって、ノスタルジックを誘われました。
Ruimaさん作『鍵泥棒』
鍵がこう言う類推に収斂するのは、個人的に好きです。続編を書いても面白そうな作品ですね。
隠葉くぬぎさん作『うたかた』
小説と言うよりもむしろ現代散文詩的な印象を受ける作品ですね。私の勝手な解釈ですけど……鮮烈な「生」への憧れと空虚な「人間の生」への軽蔑が見られるような気がします。特に赤と白、黒との色の対比にそれが表れているような気がします。で、推薦作品ですけど……悩みました(滝汗)。今回は私の趣味で選ばせて戴きました。小説としてのなんというか……広がりみたいなものを想起させてくれて、それで私好みの話しの、『鍵泥棒』『うたかた』とで悩んだんですけど、やはり好みの問題で『鍵泥棒』を推薦させていただきます。
- なるほどね。心の鍵か。どうして心を閉ざしてしまったのだろうか。そこからもう一つドラマが生まれそうですね。
- 起承転結が割合はっきりしているところと、「鍵」による類推と暗喩、膨らむイメージが私好みで気に入りました。
●雨やどり(AOI)
- 文体はちょっと読みにくかったのですが、話が一番好きでした。まさに「セピア色」な感じです。くぬぎさんの『うたかた』が文は上手だなぁ、と思ったのですが、いまいち話がよくわからなかったので、やはりこれにしました。
- 「がんばりなさいよ……」のセリフは老婆のものなのでしょうか? 淡々とした持ち味の読みやすい作品です。ただ自分の感覚で言うと少し薄味すぎるかもしれません。でも、それも一つの持ち味でしょう。しぶい! この一言に尽きます。
『鍵泥棒』/奇想天外な話……と思っていたら、手際よく終わりになってしまいました。もう少しドンデン返しがあった方が良いかもしれません。最初の会話文オンリーの部分が一部説明口調になってしまったのが残念(「一瞬のうちに盗まれた」)。でも、心の鍵を開くためにカギを集める少年、っていうのは良かったです。
『夢想現実』/な、長い。一文が長く、読んでいるうちに少し疲れてしまいました。もう少しあっさりめの文でも良いと思います。あと、専門用語はもう少し減らした方が良いでしょう。しかし、背景描写はスゴイです。特に怪物(夢魔)の描写は。
『うたかた』/う〜む。読みやすく、色を重視した描写もきれいです。しかし、自分はこういう作品を読むと「悪酔い」する体質なのでちょっと……って感じでした。すいません。私事で。世の中にはこういう人もいるということです。でも、良かれ悪かれ、とにかく強烈! でした。
●うたかた(隠葉くぬぎ)
読者の皆さん、感想票ありがとう。次回はより沢山の感想票をいただきたいと、マニエリストQ、切に願っておりますよ。

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