第7回中高生3000字小説バトルチャンピオンは、
竹野井雪さん作『ドラマチック・レジスター』に決定しました。
おめでとうございます!
票を得た方もそうでなかった方も、次回でまた頑張ってください。
感想票をお寄せいただいた読者の皆様、ありがとうございました。
| # | 題名 | 作者 | 点数 |
|---|---|---|---|
| 4 | ドラマチック・レジスター ★ | 竹野井雪 | 2 |
| 9 | 向日葵 | 蔦手 | 1 |
| 13 | 少女の日の思い出 Ver.1 | G-gem | 1 |
ですます調の一人称が主人公の小さな恋と微妙にマッチしているのが良かったです。というか、沢口さんに私のほうがほれてしまいそうになりました。主人公の気持ちに共感できるのがよかったです。ただ、最初のほうで沢口さんをもう少し印象付けてほしかったのと、登場人物がちょっと多すぎかな、という気がしました。
一見、小説というよりも作文のようだが、
この文章はそういう効果を狙って周到に書かれたものだと思う。
スーパーの描写が的確で、情景がたやすく想像できた。
登場人物の書き分けもきちんとできており、
また、語の展開と主人公の心情の変化にも矛盾が無い。
とても面白く読み終えることができた。
正直、叙情的な形容詞や比喩を多用した文章に
自分がウンザリしていたということに、
この物語を読んで気づかされた。
(自分もそのような文章を書いているのだが)
これから自分がどういう方向で話を書けばよいのかという一つの指標に、
『ドラマチック・レジスター』はなる様な気がする。
自分にベクトル(の一つ)を示してくれたことについて、
作者の方にお礼を言いたいと思う。
私が好きな感じの作品だったので、選びました。
形容詞が多くて、一文が長くなってしまっていたのが、少し気になりましたが、これからの季節にあった、少し切ない雰囲気が良かったです。
G-gemさんの少女の日の思い出 Ver.1に投票する。
ありがちな話かと思うが描写がよく書けていると思う。(やはり)外国の香りがする。小公女セーラとかそのあたりの。物は壊れるとわかっているのだけれど、その現場に直面した時、まして他人ものだった時の心情が痛いほど感じられる。Ver.1なのでVer.2以降あるのだろうか。続編に期待。
次点は2.コンビニおでんの吉田 和夫さん。
話しの展開が急激だったが勢いで読ませる作品。商店を改装してコンビニになるというのはよくある話しであり。その面影を残し、コンビニでは主力商品のおでんをあえて独自に調理して出しているこだわり。きっと上部との戦いは相当のものだったと…。主人公がおでんの味を受け継ぎ、きっと守っていくんだなあと思わせる読み味の爽やかさがよかった。