第1回中高生3000字小説バトル結果
作品受付───9月1日〜11月28日
作品発表───12月6日〜
人気投票受付───12月6日〜12月31日迄
結果発表───1月10日
第1回学生3000字バトルチャンピオンは北条みゆいさん作『ネコ科グレー』に決定です。
北条みゆいさん、おめでとうございます。
●ネコ科グレー(北条みゆい)
- 感想隊で書きます。どーも。
- 設定が面白いです。文章作法をもっと丁寧にしてもらえれば、プラスアルファがあったのにと、少し残念。
- ほのぼのしてて、良かったです。
●ライオン(六角)
- 実を言うと、丁寧語の文体はあまり好きじゃないのですが、それを吹き飛ばしてこの作品です。せつなかった。ありそうな話だけど、でも痛かったです。童話調なのに深い感じ。今回はわりと迷わずでした。でも一瞬心を動かされたのが、くぬぎさんの『五月病の特効薬』。こういう甘い話も好きです。
- なんとなく、心に残りました。ライオンと、ともだちのライオンとの対比が良かった。ただし、ちょっと文章が幼稚っぽいと思った。
●流星観測所(奏筍)
- タイトルのメルヘンティックな印象とは裏腹な、破滅の美しさに心を奪われてしまった狂気の不気味さと、それと相容れない常識人である主人公の隔絶が印象的でよかったです。
●バベルの塔(Ruima)
- 『バベルの塔』を推薦します
『バベルの塔』
聖書の引用から始まり、語り系の文章で一気に最後まで読み切れました。自分もバベルの塔の話は聞いたことがありますが、そこで生活していた一人一人の人物の気持ちまでは考えたこともなかったです。文章も読みやすく、ツボに入りました。
『続道』
「1000文字」に引き続き、背景描写は見事というしかありません。文章のテンポも少しこっちの方が良いです。しかし、キャラまでが背景の一部となってしまっているのは否めません。キャラは景色ではなく、それ自身が血と肉と意志を持った一つの人格なのです。それが描かれればもっと良い作品になるはずです。がんばって下さい。
『ライオン』
絵本のような語り口の文章はとても良かったです。伝わってくるものも大きく、現代の寓話って感じですね。でも、絵本調にするなら、同時に難しい熟語を減らした方がいいと思います(「唯一=ただ一人」みたいに)。あ、でもそれだと字数が・・・、って文字数書き忘れてますよ〜。
『海風の気まぐれ』
ずばり「井上ひ○し」ですね(^^) ノリ的にはOKですが、まだ少し消化しきれてない感じがします。題材と文体にすれ違いが起きたかなって思いました。この作品にはもっとシリアスな雰囲気を出せば・・・と勝手に思いました。あと、物語の視点が行ったり来たりを繰り返したのも残念。
『ネコ科グレー』
普通にネコと人間の話でもOKかもしれません。でも、キャラがいいですね〜。ミウ& 「ネコ科グレー」。パンチのある文体も好きです。なんだか電○文庫の匂いがします。あと一口メモですが、「・・・」より、「……」の方が文字数がかせげます。それと原稿用紙の使い方的には「? 」の空白はいりません。これでも文字数がかせげますよ(^^)
『五月病の特効薬』
落ち着いた、大人の雰囲気がある文体ですね。伏線もはってあって、プロットもしっかりしています。微妙な心理描写もかなりグーです。書き慣れてるっていうんでしょうか。安心して読んでいける、って感じが持てました。ただ、自分の好みでいうと勢いというかガッツがもう少しあってもいいかもしれません。
『流星観測所』
??。「流星観測所」というものがどういうものなのか、わかりにくかったです。あと、私と彼との関係、流星の正体、私が流星を嫌う理由・・・。全体的にもっとわかりやすく、ですね。幻想的な雰囲気は出てます。

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